年度最後の納め会の親睦旅行だが,ちゃんとしおりもつくる。
現地の美術館や博物館の資料もきちんと添えてある。
たんなる温泉旅行ではない。研修旅行たるゆえんである。
私学では、その学校の方針にそう人間を採用するわけだから、
教育に関する価値観のおおもとは決まっている。
それでこういう親睦活動も和気あいあいと成立する。
公立では、お互いの教育観が違う事が前提だから、
こういう親睦・研修行事は成り立たなくなっている。
むしろ教科や分掌の学校間の研修行事がその役割を担っている。
自分で旅行しない私は、こういう機会があって、
始めて世界遺産なるものを見学できた。ありがたいことである。

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