2019年09月13日(金)
蓑虫 [日記]
今日の一句
蓑虫の蓑なく風邪に吹きさらし 浮浪雀
孫の通っている保育園で
敬老企画。おじいさんおばあさんといっしょにあそぼう!
電車の乗って大山まで行く。
親の親なので、保育園の地元に済んでいる人は少ない。
当然来られないじじばばもいる。
「ゆいちゃんの写真はママしかとっちゃだめ」
とのお達しなので、写真は諦めた。
写真業者もきていたが、カメラを向けられるとしっかりガードしていた。
これだけ自意識が強いときっと苦労するだろうな。
ネタは、先生が見せてくれる紙芝居を一緒に見る。
輪になってじじばばに膝上抱っこされて歌を歌う。
音楽のテンポに合わせて歩いたりは知ったりする。
私はさっそくよその男の子をかまって戦いを仕掛けた。
さすがに「お前ゾンビになりたいのか」攻撃はしなかったが
心は同じである。
孫はキリン組。年上がゾウ組、年下がうさぎ組である。
最後はホールに会場移動して、すべての組のじじばばが集まり
その前で各組が歌を披露、最後に
おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでも元気でいてね、
と恒例の挨拶を言わされていた。
涙ぐんでいるじじばばもいたと言う。
そこから歩いて池袋
東武ルミネの8階ライオンで
サラダバー付きランチセット野菜カレー
代々木で乗り換えて麻布十番
六本木高校の巡業公演だが、早く着いたので控室で仮眠を取らせてもらおうと思ったが、担当の先生が会議中でだめだった。
ヒルズに行って時間を潰して(iphoneの連絡先のアプリの設定をやった)
時間になってので戻った。
もう3年目なので、私の顔を知っている先生から、よろしくおねがいします、と好意的な挨拶をいただく。生徒には私の熱烈なファンもいるという。
これも初めて見るまで不安なんだが、終わっていれば楽勝。
感想文を読むと大変好評である。
気を良くしてヒルズまで急ぎ足で行って
人間失格〜太宰治をめぐる三人の女
★3つ
色彩画面は大変綺麗ゴージャス。
太宰の映画というよりも、妻と愛人二人の映画だった。
作口安吾や三島由紀夫が出てくるが、ちと違う。
フィクションだからいいんだが、好みの問題でないと思う。
太宰の妻役の宮沢りえが年増すぎ。
大人の事情があったのだろうが、ミスキャストだと思える。
深キョンと蒼井優先生を足して2で割ったような人にやってほしかった。
宮沢りえ47歳、太宰治39歳、やはり無理がある。
二階堂ふみが頑張っていたが、これもちと違う。
沢尻エリカがキャラクターが会っていると思ったが
とても詩人・文筆家には見えない。
ブチブチ文句を言っているが、要するに自分の見たいような映画でなかった、ということだ。蜷川実花監督は美意識だけあって、倫理や論理が弱いと思う。
小笠原高校で一緒だったM先生が永眠。9月5日で葬儀は近親者だけで済ませた、とのはがき。差出人は次女の名前。何やらワケありと思う。今年の年賀状は私のほうが喪中に付き年賀のご挨拶を遠慮していただいた。それまで毎年年賀状はもらっていた。小笠原で結婚をしたときは私の後見人をやってもらって妻の父親に挨拶をして頂いた。
教員時代小笠原編1
上記リンク先になる、当時自称「ご隠居」である。
どうも映画を見ているときにそういう連絡が来る。
昨年は同窓生が亡くなった連絡が来たのも映画を見た後だった。
知り合いが亡くなると自分がますます心もと無くなってくる。
Posted at 00時21分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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