2006年12月03日(日)
暦 [晩年]
今日の一句
近頃はみんな自分の暦引く 浮浪雀
映画検定はキネマ旬報社が主宰している。
問題集とガイドブックを売って
ついでに検定料を稼ごうという魂胆である。
何の役にたたない、というところが潔い。
まずは4級を受験した。
国学院大学が会場。
受験番号から推測するに1000人強の受験生。
私の部屋には40人ばかり。
おおむね20代の男性である。
30代40代が2人ほどいた。
多分私が最年長だろう。
問題は60題
合格は7割だから42題正解すればいい。
4択問題である。
時間は45分。
私は41題間違いなく解答できたと思う。
残り19題は記憶があやふや。
4択のうち正答らしき2題まではわかるが、
最後がわからない。
松田優作の遊戯シリーズ第1作は
処刑遊戯か殺人遊戯か
どちらだ?
10分ほどのこして
とりあえず全問マークした。
眼を悪くしてから、受験していなかった。
数検もシスアドも、まだ眼が悪くないうちに受けた。
やはりマークするのに時間がかかる。
輪郭がうまくつかめないのだ。
それでも試験は好きだ。
若いときに比べて
時間がずいぶんかかって
もどかしい。
この程度なら、20分で終わっていた。
それがほぼ時間一杯かかる。
まあ,仕方がない。
受験数学などは、計算ミスというか
転記ミスというか、ともかく誤記入の嵐である。
なんだか手が勝手に別の事を書いている。
認知症ならぬ書記症である。
それでもしぶとくやるところに
意味が・・・ないか。
渋谷なので、時間の合う映画を見た。
プラダを着た悪魔
ファッション映画かと思ったら
まずはまっとうなサクセスストーリーだった。
それなりにちゃんと作ってあって
役者もそれぞれ存在感があったので、許す。
☆3.5
Posted at 07時24分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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