2011年10月05日(水)
秋の酒 [日記]
今日の一句
振休やたまには一人で秋の酒 浮浪雀
地元に出張の用事が出来たので、
それをいいことに研修をいただいた。
こんなことはめったにない。
授業はないが、出勤すれば雑務は山とある。
と自分で思っているだけで,
私が行かなくても職場は回って行く。
珍しく平日の朝から追い立てられなくてすむ。
冷たい秋の雨まで降ってきて、絶好のゲーム日和
さっそく復活の呪文を入れて、冒険の旅。
レベルあげて王様に会いに行って、喜ばれた。
次に11月に受験する資格試験の勉強
世の中に疎くなっているから、もう自分の頭の中の常識では通用しない。
我が国では、今や50人に一人は人工授精なのだそうだ。
なんだか社会派SFのようだ。
色々な制度も2000年前後でずいぶんと変った.
法律ができるとその用語が一般化する.
私の頭の中では「成人病」なのだが、
「生活習慣病」というのが今の言い方のようだ。
そんな一般常識を勉強した。
次に受験数学にかかる。
休みがないとこれもできなかった。
整数問題にとりかかる。
なんたって数学の女王分野。
最近は数学ブームだそうだが、
とっかかりやすく意味が分かるのに難しい、というのがこの分野.
新しくノートを作って始めます。
それからネットあさって
資格試験問題を少しやると昼食になる。
そのあと出張業務
予想外にいくつか質問される。
そして前職場の研修会に参加.
3ヶ月ほど前に、シンポジウムをやりたいので
今日のこの時間を空けておいてくれ、と言われた。
飲み会の席だったがまともな話と思ってそのつもりでいた。
昨日確認の電話を入れたら、その話は流れていて、
別の方の講演会になったという。
私は前の職場が好きなので、けっこう楽しみにしていた.
それがなくなった。
その別の方はもちろん知っている。
それで聴衆として、参加できないか、と頼んだところ
少し微妙な返事である.
参加者は校内だけの研修会
旧職員とはいえ外部の人間が参加するのはまずいのかもしれない。
それでいったんはあきらめた。
先方は「申し訳ない」の一点張りで
話は先へ進まない。
きっと多忙で忘れたんだと思う。
酒の席の発言を真に受けた私も悪かった.
そもそも前日に確認する私も私である。
少なくとも1週間前に私から確認をとるのが社会常識というものだ。
だが私の中では先方への信頼がなくなった。
勝手に信用しておいて、そのとおりにならなかったからといって
釈然としない、というのは大人げない。
と思ってみるが、信頼というのは勝手にするものなのだ。
今日は研修会だと今の職場にも言ってある。
楽しみにしていた予定が空白になって呆然としていた。
ともかくあきらめた。
しばらくして先方から電話があった。
本当にすみませんとまた詫びられた。
研修会に参加するのはかまわない、という。
きっと企画したメンバーに相談したのだと思う。
その人もその酒の席にはいた。
それで行くことにした.
この職場には42歳から56歳まで
一番仕事のできる(といわれる)時期にいて
良く仕事をしたつもりである。
当時の日記を読み返してみると
連続出勤記録75日とか
朝の8時から夕方の7時までのAC勤とか
(これはいまでも同じか)
ワーカーホリックぶりである.
大した楽しみもなくつまらない人生だと思っていた.
久しぶりに行ってみると
大変和んでいる自分がいて驚いた。
2階ラウンジのフリースペースで
自動販売機のミルクコーヒー80円を飲んで
ぼーとしていた。
人に邪魔なことをしなければ
自由でいる事の許される空間。
今日は指導連絡会で生徒は登校しなくて良い日だが
将棋をやっている男子2人組と「髪の毛染めるんじゃないといってたのに、こんどは染めなきゃだめだ、とか親が言って意味分かんない」とか楽しそうに話している女子3人組がいた。
外は秋の雨がけっこう激しく降っている。
この職場を離れて7年目になるが、
懐かしいという感情よりも
なんだかそのままそこにいてまたーりしてしまった。
今の職員の方の話を聞くと、先生方も生徒も
もう以前とはまるで変ってひどいものというが、
校舎のなかはまるでそのままで、それだけで十分癒された。
研修会は参加者30名ほど
話題は人間関係がうまくいかない
発達障害関連の話.
ネタはいろいろ用意されていて勉強になった。
そもそも私にはこういう話はできない。
15:15-17:30までやって
そのあと相談室で講師の先生と少し話し込んで
18:20ごろ終わる.
おみやげまで用意してあった。
私はなんだかしっとり落ち着いて
先方に特に恨みはない。
帰りは懐かしの北京によって
麻婆定食を食べた.
相変わらずそのままだった。
今の職場では、こうした気分になることはなく
同じように忙しくしているが、けっこう苦戦しているのがあらためて自覚された。
ネットから
"私は人を評価する時、「失敗談をどれだけ面白く話せるか」という点を重視します。その人のコミュニケーション力を見極めるうえで最も大切なポイントと言ってもいい。"
Posted at 13時08分
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