2017年11月11日(土)
冬支度 [日記]
今日の一句
冬支度ドローン活躍独身の日 浮浪雀
サワコの朝
林修先生の話が面白かった。
「人間というのは過去を現在の色で染め上げる」
名言だと思う。本人もそのつもりだ。
「終わりよければすべてよし」
というのも同じ意味だと思う。
小学2年生から源氏総論を書き始め
6年生で完成、情報の集約の仕方を学んだ、という話が面白かった。
NHKの朝のニュースで紹介した
「しんさいニート」というエッセイマンガは名作だと思った。
さっそくKINDLE版をダウンロード
東日本大震災のドキュメントしても秀逸だが
そこから心を病んでいく過程が説得力があってすばらしい。
エッセイマンガというジャンルがあるのを始めて知った。
日の名残り
読了。
なかなか身につまされ話。
イギリスの執事の話を読んで身につまされるとはどういうことか。
つまりは自分にひきつけて読むことが出来るほど一般化していると言うことなのだと思う。
カフカに似ているという論評も読んだ。
そんなところはない、と思って読み進め行くと
最後の方でその世界に突入する。
回想シーンの多い作品だが、そのエピソードの並べ方が
作為を感じさせない企みに満ちている。
精神科のY医師が
「巻を置くのがためらわれる」
と言ったが、その通りの本だった。
「遠い山なみの光」は途中まで読んで
そこまで没入できなかったので、ほってある。
電話f15min
電話s100min
Posted at 21時39分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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