2017年11月25日(土)
類焼 [高校演劇]
今日の一句
牛込の類焼丸焼きだった 浮浪雀
夜中に起きてthe return
17章、いよいよラストっぽくなってきた。
話があっちの世界とこっちの世界のからみ
その中で友情は貴重だ。
クープとゴードン
リターンにはハリーは出てこないけど
ハリーとクープ、ハリーとアルバートなどはおいしい関係だった。
来週で最終章だが、これはまた見直すことになるだろう。
22日に行った巡業講演のまとめ。
昨日ツイッターで見た高校演劇を見に行く。
池袋の芸術劇場
地下のシアター・イーストに入るのは初めて。
入り口近辺にG先生とM氏がいた。
M氏のツィートによれば、かれは京都から
この東京の高校演劇中央大会を見に来たのだ。
M氏は高校時代にG先生の影響でこの道に入ってしまったのだと私は思っている。
2004年の中央大会参加「白黒写真の赤〜Monochrome-Red〜」は
彼の作品である。
G先生に尋ねると、当日券はしっかりあるという。
シアター・イーストの観客席は300程度で
高校演劇には手頃な広さだ。
以前中央大会をやっていた中劇場は800人を少しこえるくらいだが、
今日の会場と比較するとずいぶんと広く感じる。
新宿山吹の「あなたも・・・ですか」の作者をぐぐってみると
高校演劇戯曲集にあるものだった。
どこかの演劇部の顧問の先生が書いたような作品である。
山吹のキャストは4人で
主役の受験生の女子はかなりうまい。
息継ぎで咳き込む感じのため息が何とも言えない。
笑って良いんだか悪いんだか、微妙な外し方は
演技が下手なためにそういう効果が生じるんだか、
それとも意識してそうしているんだか、わからないところがある。
それは結局役者の存在感から来ていると思われる。
他の高校の芝居をみれば、これが計算外のことだが
意識して狙っているかわかるかと思われたが、
今回はこの一作だけ見て劇場を後にした。
帰りがけにG先生は、見ています、とこのブログのことに触れた。
なかば喜びなかば恥ずかしく、ろくに挨拶もせずにそそくさと出てきた。
G先生と出会ったのはもう40年近く前である。
非常勤の仕事をするようになると
世の中が一人前として相手にしないので、
こちらの心持ちも今の世の中とは離れていく。
G先生にしても40年近く前の印象にもアクセスして今日の挨拶をしているのだ。
これまたはた迷惑と言うほかない。
さてY校の評価は
役者★4、話★3、見せ方★3
感想を書く紙に思いつくことを書いておいた。
舞台装置もけっこう手間かけて設定していたが
まるで使わない。なくても充分できた内容で、
この芝居ならベンチ一つで大丈夫だ。
そういうところが高校演劇らしい。
仕事を辞めたら、高校演劇は毎年必ず見よう、と思っていたが実現しなかった。
現役時代は高校演劇界の雑用も分担せず、おいしいところ取りで申し訳なかった。
はぐれものを集めた部活だからいいだろうとはた迷惑なことばかりやって
眉をひそめていた事だろうと思う。
いまさら懺悔の値打ちもない。
自分がかって関わった学校の芝居の評価は別として
高校演劇は面白いわ。どう受け取っていいかすぐには判断できない
微妙な感じが何とも言えなかった。
明日はまた用があるから、来年とか関東大会後とかみられれば見てみよう。
体験としての集中力はかなり使う。
コスパは大変よろしい。
電話f20min
ツインピークス amazon primeで
DVD 注文した。第1、第2シーズン 全30話
Posted at 21時57分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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