2010年04月11日(日)
春 [日記]
今日の一句
裏地球めぐりめぐって春嵐 浮浪雀
たまの日曜日
原稿に取りかかる。
参考文献を読んだら
これが面白かった。
「死と愛」
原題は「医学的見地からみた魂への配慮」といった意味らしいが
「夜と霧」(これは「強制収容所におけるある心理学者の体験」)
が売れたので、その流れをくんだ出版社の配慮かもしれない。
フランクル(1905ー1997)は20世紀の精神科医・思想家だが
彼の考えていた事のいくつかは同じ時代を東洋の島国japanに
生きていた私が考えていた事と同じだった。
忠実なそれゆえ読みにくい翻訳を通じて、そのことにいちばん驚いた。
有名な本というのは多くの人が考えている事を過不足なく表現しているものだから当然と言えば当然かもしれないが、ヨーロッパ人の考える事が通じるんだ、という発見。
読んでばかりいて書く方は進まなかった。
そのうち昨日返却する本があった事に気がついた。
しかもその本は予約がかかっていて、つまりそれを待っている人がいるのだ。インターネットですぐわかる。私も予約をかけて借りたものだ。
1日遅れてしまったがさっそく返しに行く。ついでに歩いてQB床屋に行った。それから大混雑の井の頭公園を通り抜けて帰宅。3行ほど書いて寝てしまう。夜は必要なものを受け取りに赤羽まで行った。時間に余裕があったので、池袋ジュンク堂で道草.9階はパラダイスだった。ドラゴンボールの英語版にgraphic novel と書いてあった。民法の本を購入。
シンクロニシティーンをぐるぐる聞いていたら結構はまった。
帰宅10時過ぎ。
Posted at 23時13分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.pahko.jp/tb.php?ID=2253