2015年01月11日(日)
蔵開き [日記]
今日の一句
2℃の日記手に取る蔵開き 浮浪雀
レポートを仕上げようと思った。
吉行淳之介の母が亡くなった。
吉行淳之介はまだ生きているのか
遠藤周作は亡くなった
安岡章太郎も亡くなった
第三の新人と言われた作家はみな亡くなっている
と思ってぐぐったらまだご存命らしい。
そのリンクに作家伝のようなタイトルがあったので
覗いてみると、これがなかなかきちんとした文章だった。
プロの人の書いた文章かと思うと、まとまりが悪い。
読み手に対する配慮がまるでない。
自分の興味関心をそのまま投げ出したような文章である。
これは素人の書いたものだな、と思ったが表現のレベルがかなりいい。
好奇心が起きて、その関連サイトを見ていくと、
これは退職教師の書いたものだとわかる。
老子を信奉し晴耕雨読の生活に至った経緯や
20代にずっと苦戦した経験や自分に関心のある作家に対する感想や
宗教的体験やいろいろ述べてある。
吉行淳之介とは療養時代に会った。
入院した病院に吉行淳之介がいて、その時の自分の観察を記録している。
最近はブログを始めて言いたい放題言ったので
ネット上で嫌がらせを受けて一度やめている。
それを再開して現在もご存命のようである。
自分を愚老と称した日記もなかなか面白い。
今年の日記を見ると今や90歳である。
吉行淳之介と同じ歳だ。
ネット上にはこういう掘り出し物がある。
時間ができると時々覗いてみる。
そんな相手がまた一人増えた。
そんなことをしていて、レポートもできず半日終わってしまった。
こういうのがl休日だね。
午後地元散歩14753歩
今日の引用
“【よくわかる鎌倉仏教】
「座って色々考えようぜ」→臨済宗
「なんかもう座るだけで良くね?」→曹洞宗
「題目を唱えとけば救われるんじゃね?」→日蓮宗
「念仏を唱えとけば救われるんじゃね?」→浄土宗
「俺らもう救われてるんじゃね?」→浄土真宗
「それより僕と踊りませんか」→時宗”
*地元に寺町通りというのがある。
関東大震災で被災した浅草近辺のお寺が
昭和2年に引っ越してきた一帯である。
ラーメン横丁のように、宗派関係なく寺が並んでいる。
40年以上前の父の葬式は確か浄土真宗だと思うがはっきりしない。
いずれ鎌倉仏教は概観しておきたい。
Posted at 07時37分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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