2020年02月28日(金)
春空 [日記]
今日の一句
コロナの春空例年通り 浮浪雀
7時頃起きる。
昨日寝るのが遅すぎた。
ネット作業少しして、いつもより1時間早く行く。
いきなり休校になったので大変な騒ぎになっている。
私の職場は私立小学校付属の学童保育なので、
世間の大勢とは外れている。
私立なので、保護者の方はもちろんある程度の財力はある。
生活保護の人とかはいない。
かといってお金持ちもいない。
だから休学になって大変困っている。
しかし表立って文句はない。
学校の判断だから仕方がない、なにか方法を考えなくては?
と言ってお帰りになる。
それでも都合がつかなくて、5人の児童をお預かりすることになった。
昨日の今日である。
それも6時過ぎの発表だった。
実は今回の件については、4時にいちおうの会議の結論が出ていた。
これを今日登校した児童に話し、土日で準備の目処をつけてもらって
休日明けに、その様子も含めてもういちど確認して来週から部分的休校と短縮授業、
個別対応を検討していたところだった。
それが全部反故になった。ちゃぶ台返しである。
私は専任退職後の非常勤なので会議には参加していない。
言われたことをなんとか自分の立場で改善点があればやってみる、程度のことしかできない。それでも保護者、講座依頼の講師、アルバイト、注文したおやつの処理、休校に伴って起こる様々な問題を確認して、一応の解決策を考え、短時間で連絡しなければならない。
電話、メールをしまくって、なんとか当座の用を終えたのが、いつもと同じ1730を過ぎていた。疲れ果てて帰途につく。しかし現役時代はこの3倍は忙しかったけど、確かに生きている感じはした。自分の問題を仕事の忙しさに紛らわして大変です、と言えば、他人の同情を買えた。しかしそれは結局大きな意味はないことがわかってしまった。自分をもう騙せない。だから忙しいだけの徒労感が襲ってきた。体が重くて強い倦怠感があるのは、コロナのせいだが症状ではない。コロナ対応の疲れである。三日ほど前からこれは2011年の空気に似ているな、と思った。案の定その展開になった。9年前だがもう騙されない。1995年の今頃の空気にも似ている。1月に阪神・淡路大震災があり、その後、3月20日に地下鉄サリン事件、5月16日に首謀者が逮捕されるまでの、あの空気感。これは25年前だ。
帰り吉祥寺に寄ってD-Sub15ピンのコード購入。ポイントが余っていたので300円ほどで買えた。帰宅後すぐに試してみたが、番組によって使えたり音声だけがでなかったり、画面だけが出なかったりする。微妙な相性問題だな。それじゃHDMIで音声だけLINE経由でやってみるか、など対応策が浮かぶ。こちらは自分だけが影響を受けるので、まったく気が楽である。
3月の予定はまったく狂った。次のKIDS業務は1週間後である。他の予定も変更だな。
Posted at 22時20分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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