2006年04月16日(日)
春夕べ [晩年]
今日の一句
春夕べテッシュの山がもう一つ 浮浪雀
久しぶりに風邪を引いた。
ここ5、6年は風邪を引いた事がない。
昨日やけに鼻水が出た。
花粉症だと思っていたが、
喉のひりつきが来ては
風邪に違いない。
36.9℃なので、たいした事はない。
でもまあ、この頭がボーとする感じとか
ふらふら腰がくだけて横たわったときの安逸感とか
ひさしぶりの懐かしさである。
やっと自分の体を取り戻した気がする。
やっと風邪をひけるまで復活したということだ。
2、3日このままでいたいが、そうもいかない。
重い頭でZ会をやった。
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2006年04月07日(金)
春ショール [晩年]
今日の一句
春ショールミッシングリンク発見 浮浪雀
花曇りの入学式だった。
私はその入学生の担任。
昨年の結婚式以来、
袖を通していなかった式服を
引っ張りだして着た。
あと1度くらい担任はすると
思っていたが、
こういう形になるとは思っていなかった。
保護者の方々を前に、自己紹介する。
妙にテンションがあがり、
どっと疲れる。
この年になっても
まだ力の配分がつかめない。
またしても必要最小限の業務を片付け
6時過ぎ終わる。
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2006年04月05日(水)
山吹 [晩年]
今日の一句
山吹の生け垣遠くなりにけり 浮浪雀
朝出がけにガスを切ったかどうか気になった。
家を出てから5分ほど過ぎたところである。
このまま出勤しても大丈夫な気がする。
だがそのことはずっと気になるだろう。
電話で確かめてもいいが、
そのためにわざわざ家人を起こすまでもないだろう。
というか、その程度の事が気になっていることを
あまり知られたくない。
これはわずらっている人の心理である。
事実(ガスがついたままかもしれない)にくわえて、
それにまつわる心理的いざこざが面倒な事態になってくる。
そんな些細な事に気を取られてる自分を認めたくない。
それを人に(特に家人に)知られたくない。
と考えながらも時間はどんどん過ぎて行く。
もどって確認した。
ガスはきちんと止めてあったが
換気扇はついていた。
自分が何かを忘れた、
というよりも、日常的に行っている事を
きちんとやったかどうか確信がもてなくなっている。
やった記憶はあるが、それが今日のものだかわからない。
毎日朝晩サブリを飲んでいる。
毎日飲んでいるのは覚えている。
今日(さっき)飲んだかどうかがわからない。
この場合、思い出せないのではなく
覚えていない、のだ。
度忘れは、記憶があるのに出てこない。
これは記憶があるかどうかの記憶がない。
確認したので、気になることはなくなった。
いつもより1本遅れた電車に乗った。
それでも十分間に合う。
今日は会場準備。
自分の担当する教室の掃除をした。
ワックスも塗った。
会議、配布物の整理などして
明日することを確認して6時半すぎに終わる。
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