2015年07月27日(月)
彗星 [日記]
今日の一句
彗星に探査機乗せる30年 浮浪雀
朝食をいつもより30分早くして
なんとか支度して通勤電車に乗る。
もちろんすいている。
ラッシュアワーまでまだ時間があるからだ。
それでも朝から暑い。
なんとか職場にたどり着いて
あれこれやる。
今日も外遊びに行ったが
さすがにこの暑さに子どもたちは
外気に当たるとほどなく室内に戻る。
自分で判断できればいいんだよ。
何かするのにいちいち許可を得るように
しつけられるのも大変だ。
そんなことお構いなしに
自分のしたいようにするのが正しい子だもである。
最近の正しい子どもには診断名がついたりするから
いやな世の中だ。
そんなわけで室内での読書となった。
学校の怪談を読んでくれとせがまれる。
文章としてはたいしたものではない。
それでも怖い話を読んでもらうのが好きなのだ。
ハーンの子ども版などないのだろうか。
一番暑い頃によれよれになって帰る。
冷房29度の室内がオアシスである。
少し復活したので、昨日残した入試問題をやる。
だんだんカンが戻って、すいすいいった。
その後で、アンプの部品を取り付けるところまでやる。
このはじめのところが大切なのだ。
真空管のソケットをねじで取り付ける。
ここが緩いとできあがりに反映する。
電気回路なので、機械の部分などいい加減でいいのではないか、
そう思いがちだが、物理的要素がただちに反映するのが真空管という奴である。
動作中に真空管を指ではじくと、それがそのままスピーカーから音となって出てくる。
そういう繊細鋭敏な作りなのだ。
指先も入らない狭いところをようやっとやりくりしてねじを締める。
はじめから難所の連続だった。
小一時間ほど奮闘して、固定物はシャーシに取り付けた。
轟沈の後、起き出してこれをつける。
2度寝復活だね。
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