2021年08月25日(水)
石榴(ざくろ) [日記]
今日の一句
コロナ下に石榴氏総裁選不出馬 浮浪雀
林先生の言葉検定
パラリンピックのパラはどんな意味?
これは覚えていた。
録画した舘ひろしのfamily history
年齢が一つ下。
戊辰戦争の鉄砲隊が祖先
希望して武士の職を得た。
この士族の末裔が舘ひろし
建築家ー医師ーと来て、
そこに高等女学校ずうっと成績トップの母が来る。
医師の父親は子どもたちが医者になること強く望んでいた。
高校は名古屋の進学校千種。医学部を受験するも不合格
2浪して千葉工業大学建築に入学。1970年である。
私はこの年3浪して都立大生物に入っている。
井上陽水は2浪して1969に歯学部を受験するが不合格。
受験を諦めて上京し歌手生活に入る。
舘ひろしは入学したがほとんど通学することなくバイク活動。
母親は学費を払い続け籍だけは確保していた。西部警察があたり
その年に退学となる。51年後の今年、名誉卒業式を迎え卒業、
そのビデオを見て94歳の母親が泣いているのが心を打った。
そんなのを見て、今日は残りの収録4コマ。
勤務先に行ってみると、スタッフがどこにも居ない。
会場の連絡がなかったのでいつもの教室をあれこれ見回るが不明。
スタッフルームに数学の先生が戻ってきたのをやっと見つける。
かれはこの前コロナ。こちらから話題をふると、まだ咳が出る、とのこと。
ワクチン1本目のあと罹患。先生方に迷惑をかけて、と恐縮していたから
真面目な人である。
収録は2時間。先に撮ったのがyoutubeに上っている。
学内用なのでURLはここに載せない。
自分で見ると、やはりこの講師動きがおかしい。
なんだか笑ってしまう。滑舌悪く叫んでいるが何を言っているのかわからない。
資料プリントには参照先・作文問題の回答例、皆載せてある。
ただマイクが遠いのも原因。他の先生のも聞きにくかった。
早く終わったので、横尾忠則展に行く。
木場で降りてヨーカ堂。そじ坊でうな重
高いわりにイマイチ。ご飯薄くうなぎの汁は辛すぎる。
そこからバスで東京都現代美術館。
ネット予約が基本だが、途中まで進むとまだ十分空いているのがわかり中断。
会場で直接購入シニア料金1300円。映画とほぼ同じ。
私の知っている横尾忠則はイラストレーターで、このGENKYO展では
予想よりはるかに画家だった。コンテンポラリーアートではすでにレジェンドだが
横尾の本質はジャーナリストではないか。
最近のマスクシリーズとか with(without)コロナシリーズはその白眉たるもの。
高校時代の秀作とか文化祭のパンフレットとか初期の作品
画業ではY路交差路シリーズが印象深い。ギャルシリーズも同じネタをなんども繰り返している。つげ義春と似た絵もいくつかあった。どちらだ先か不明。猫をかいた一連の作品は写実的な佳作群だが、いずれも化け猫が猫をかぶっている絵と思われた。
天才は忘れたころにやって狂う、のキャッチコピーは秀逸。
付録の東京に関するまんが家20人展も見た。
これもネットで予約しないと入れない。受付でiphone片手に試みるが
ぐるぐるマークで入れない。受付の女子スタッフが、やりましょうか、といってくれるが、自分が機械音痴の無能老人の扱いを受けているようで気が進まない。さらに自分のケータイを知らない人に(それが職業上親切な若い女性でも)いじられるのも嫌なので、固まっていると、メモ書きをした入場券をくれた。これで入れる。
コロナ入場制限でどこもかしこもネット予約が基本となっているが、アカウントを作らなければならず、そこには登録したSNS経由で作ることになっている。税金で運営する公立の施設でこれは問題ではないのか。などとメーワククレーム親父と化すが、そこは内心で外はネコかぶりでおとなしくハイハイとしたがって入場。
入り口萩尾望都大先生。吉田戦車先生。など知っている方は少なく、原画を見るのは楽しかった。
都合2時間。帰りはまたシルバーパスをかざし木場ー東西線で帰宅。
暑さに疲れて風呂メシ轟沈。夜11時に起きる。
Posted at 00時00分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.pahko.jp/tb.php?ID=6531