2021年12月29日(水)
年の市 [日記]
今日の一句
商いか密か中途半端の年の市 浮浪雀
今日の林先生
見ていなかった。
garageband をあれこれいじる。
それらしい音がでるが、自作感がまるでない。
これは楽器を弾いてみないとダメなのか。
お犬様、しっこうんちごはん。あまりに寒いので、うんちは庭に穴を掘って埋める形式に。それも一晩置いておくと固まるので、あわてて処理をしないことにした。おひざだっこにぺろぺろちゅっちゅ。実はりり子は癌だったのだ。**十万円かけて放射線治療をしてとりあえず患部が小さくなった。この前来た時よりも元気だがなんだか目の表情が深い、諦観した人みたいだ。ギル男は相変わらず。散歩は昼間に一回するだけにした。元気一杯歩いていた。
昼食後少し寝て、買い物。お犬様の防寒用衝立シート。それから私の室内着ズボン。初月用品を少し買って帰宅。吉祥寺は避けて武蔵境に行った。イトーヨーカドーは混雑していた。
またお犬様をかまってこれを記入。
恒例の映画記録。劇場で見る以外にnetflixやamazon primeで見ることが増えた。
映画ではないがこの1年はNHK on demandの、100分de名著をずっとみた。
来年中には全部みられると思う。簡単な記録をここに書いているが、少し経つと忘れている。それでこの記録を見直すと、みたことを思い出す。韓流ドラマもずっとみてきたが、今年は回数はへっている。昨年のようにベストを出すまでにはいかない。
認知症当事者視点のFATHER、60年代ヒッピーの末裔ノマドランド、がベスト2。大和田まめ子と3人の元夫が日本のドラマでは面白かった。
以下シネマスケープに載せたコメント28編
★4 マイク・タイソン THE MOVIE(2008/米)
しゃべっているタイソンの顔は確かに見飽きないわ。変に細工していないので、事実の力だけで見ることができた。規格外の野獣人間が現代社会でどう生きるかの実験を見せられた気分。 [review] [投票]
★3 DUNE/デューン 砂の惑星(2021/米)
タイトルロゴがかっこいい。監督の名前が覚えにくい。話は中世の家柄話。戦闘はギリシアの肉弾戦。ま、たしかにSFの作りではあるが、相変わらずこの監督の良さがわからなかった。IMAXで見たけど寝てしまった。 [投票(2)]
★4 青空娘(1957/日)
冒頭3人の女子高生がセーラー服姿。背景は大海原。崖の上でわちゃわちゃしている。そのセーラー服には胸あてがない。3人は昔の女優言葉「よくってよ」。しかも若尾文子がどれだかわからない。大興奮だ。 [review] [投票]
★3 グミ・チョコレート・パイン(2007/日)
絵柄が舞台の所がいくつかあって(例えば家の中で机に座る美甘子とか過去の自分と現在の自分の同居とか)、ちょっと違うと思うし、ケラリーノはきっと若い頃持てたんじゃないか。そつなく女の子と付き合ってたんじゃないか、と思わせる。ギャグはまったく笑えず痛さも中途半端でそれでも最後まで見てしまった。 [投票]
★4 ヒミズ(2011/日)
通俗性と紙一重の文学性は相変わらずの園子温。震災映像は話題性を持ち込むプロデューサー精神の現れか。それでも罪と罰のテーマはしっかり描いているし、なにより川辺の夜のボートハウスがきれい。 [投票]
★4 アメリカン・ヒストリーX(1998/米)
ストレートなメッセージはよく伝わるが、重い話題で疲れる。ラストは流れからすればああせざるを得ないが。メッセージを優先させたと思った。 [投票]
★4 變臉〈へんめん〉
この櫂に手をそえて(1996/中国) 大道芸人の哀愁と伝統芸の継承問題をジェンダーにからめた佳作。人情は世界共通のツールってか。 [review] [投票]
★4 夏時間(2019/韓国)
空気感こそが命。 [review] [投票(1)]
★3 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2020/日)
ハサウェイ何者? [review] [投票(4)]
★4 ピアニスト(2001/仏=オーストリア)
主人公エリカの切実さに心打たれる。 [投票]
★4 ファーザー(2020/英=仏)
ずっと続く不穏な感じがたまらない。当事者視点の映像化がすごかった。 [投票]
★3 ゴジラvsコング(2021/米)
話は適当役者のキャラ弱く視点はぐるぐる。コングアメリカ、ゴジラ日本としてみると、 [review] [投票]
★4 JUNK HEAD(2017/日)
地下世界の作り込み感がすごかった。ほとんど一人で製作したと聞かされると、その執念には恐れ入るが、作品世界はほのぼの感があり健康な人だと思った。イレイザー・ヘッドと比べるとはるかに健全な冒険活劇であった。その分衝撃は薄かった。 [投票]
★3 クラッシュ(1996/カナダ)
西洋人のsexはマッチョ文化入ってるよね。なんだかフロイトの絵解きみたいであまり感心しない。リビドーとタナトスですか。傷とか器具と肉体とか、こういうの好きなんだろうけど、画面にそれがあまり映っていない。役者にお金使って画面を凝れなかった感じ。変態をやるのと変態を撮るのは違うってか。 [投票]
★3 スキャナーズ(1981/カナダ)
いわゆる超能力ベイビーズもの。Xメンの方が早かった。アキラも同じ世界観だよね。 [review] [投票]
★4 BLUE ブルー(2020/日)
ボクシング題材の群像青春劇。事実をうまく映画の文法で語っているが[review] [投票]
★2 野のなななのか(2013/日)
大学映研の学生映画。キャストもスタッフも十分プロだが、製作姿勢が趣味の域を出ない。その意味で贅沢な遊びである。 [review] [投票]
★3 この空の花 長岡花火物語(2012/日)
感情たれながし映画。晩年みなこの感じかな。転校生から始まる尾道3部作(初代)がなぜ実現したか。ここにこの監督と時代の幸せな関係を見る。晩年の大作が失敗作ばかりなのは監督が変わったんじゃない。時代とこの監督の関係が変わったんだ。 [review] [投票]
★3 その日のまえに(2008/日)
一周忌記念のwowow放映で見ました。海辺の映画館ーキネマの玉手箱のメイキングのほうがずっっと面白いはず(未見) [review] [投票]
★4 あのこは貴族(2020/日)
これってかっての松竹映画。それでもって「女はつらいよ」でもって喜劇じゃないのは東京の庶民が抜けているから? [review] [投票(1)]
★4 ノマドランド(2020/米)
60年代のヒッピーが高齢化してもやはりLOVE and PEACEだね。身につまされる話でマクドーマンドが大竹しのぶに見える。 [review] [投票(7)]
★3 私の頭の中の消しゴム(2004/韓国)
これはまあ、役者を見る映画。ソン・イエジンとチョン・ウソンで★4つ。あざとい話で−1 [review] [投票]
★3 スパイの妻(2020/日)
企みに満ち満ちていて、どうも居心地が悪い。根拠や実態がありそうだけど、だとすると映画はかるすぎるし画面が暗すぎてよく見えない。光の効果を狙っているんだろうけど。 [review] [投票(1)]
★4 シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021/日)
戦闘シーンの演出力には唖然とする。音楽の使い方もうまい。話は相変わらずよくわからなかった。自分にはTVシリーズが一番良く分かった。さ、劇場版netflixでみなおそうっと。 [投票(1)]
★4 すばらしき世界(2021/日)
作り込みと動機 [review] [投票(2)]
★3 白い恐怖(1945/米)
ライティングと画面がすごかった。話は凡庸。バーグマン綺麗すぎ。ペックでくのぼう。ダリはいかにもダリで笑うしかない。メインテーマとモノクロ画面はこの時代っぽい。 [投票]
★3 伊豆の踊子(1974/日)
山口百恵と三浦友和を見る映画。今にいたるまでスキャンダルもなく半世紀に近い期間カップルでい続ける二人を考えると出会いとしてはいい映画だ。伊豆の踊り子は日本映画を考える時のいい素材だろう。 [投票]
★4 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(2020/日)
なかなかよくできた物語の構成だった。 [review]
Posted at 21時34分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.pahko.jp/tb.php?ID=6657