2006年09月18日(月)
敬老の日 [日記]
今日の一句
敬老日極楽トンボ飛ばします 浮浪雀
昨日に引き続き
学校説明会。
本日は外の会場で
他校のみなさんと一緒である。
ブースはアイウエオ順なので
お隣さんは毎回ほぼ同じ学校である。
今回は隣の学校さんの対応を
勉強させていただいた。
中学生が来るとまず聞くのが
学校の場所を知っているかどうか、
である。
質問は具体的に
明確に返事し易いものがいい。
そこから糸口に話を始める。
一方的に自分の学校の状況を話すのは避ける。
話を聞いてもらおうと思ったら
まず相手の話を聞く事である。
次に、併願が第一志望が聞く。
その答えで、次にどんな話をふれば良いかがわかる。
公立が第一志望だとわかれば、
志望校があれば聞く。
隣で聞いていたら、
その地区の公立トップ高の名前を出していた。
これは貴重な個人情報である。
するとお隣さんは
本校の募集は、特進、英語、文理に別れています。
特進は5科の内申の平均が22です、と話し始めた。
これでこの学校は地区の公立トップ高の
すべりドメの位置にある事がわかる。
平均22とは英語国語数学理科社会で
5が2つ、4が3つということである。
ちなみにトップ高の内申点は24あたりである。
まだ決まっていません、と言われれば
文理科の推薦は5科で18,と説明を変えている。
なかなかのプロ教師だった。
向かいの学校はかって演劇部顧問だったとき
同じ地区で大会に参加したことがある。
生徒同士で少し付き合いがあったようだ。
そこはなりふりかまわぬ方針らしい。
たとえば特待コースは入学金授業料すべて無料である。
掲示物スタンドもちゃんと用意して
配布物に消しゴムや景品を用意している。
プレゼンも手抜かりがない。
人員配当2人のところに4人来ている。
気合いが入っている。
私の学校は品位を重んじるので
そういうがさつなことはしない。
あくまで正攻法でご説明申し上げております。
さてなれない営業活動を終えて
頼まれものをヨドバシカメラでかって
せっかく休日に出てきたので,
地元では見られない映画を見た。
時間の合っているやつを選ぶ。
グエムル 漢江(ハンガン)の怪物
☆4つ。これまた評判通りの作品だった。
やはり始めの大暴れがすばらしい。
なかなか絵に嗜好をこらす監督のようだった。
かくして世間では3連休が終わった。
Posted at 02時59分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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