2014年11月18日(火)
返り花 [日記]
今日の一句
返り花空気読めない艶やかさ 浮浪雀
天気がいいので
ためておいた洗濯三昧
午前中でほぼ乾く。
ズボンなどの大物もすぐ乾く。
ありがたい11月の気候である。
高校古典徒然草
今日は、よろずのことは頼むべからず
期待しているから、失望し不満に思い怒りが生じるんだよ
権力者、お金持ち、才能ある人、いい人、天子様のご寵愛、いうこと聞く召使、人の親切、約束、そういうものはみなあてにならないのだ。
まあ、そのとおりだけど、そうまで言うか。古典はなかなか厳しい。
時間があるので、少しブログで遊ぶ。
まだまだ書き足りない。
朝はクラシック
昼はソフトロック
食後の歌謡曲
夕方オールディズ
夜はjazz
とitunesをBGMにしてだらだら過ごすのはサイコー
レポートを9割がた仕上げて、後は字数制限合わせと誤字の訂正でとりあえず出せそうだ。
12月からの提出に備えて、テキストをFAX注文する。11冊で26000円ほどかかる。
夕方、納豆ヨーグルトが切れたので買いに行く。
ついでに本屋を冷やかしに行く
パルコ地下のLIBROが穴場
ジュンク堂が出来てからここは空いている。
地元を意識した品揃えで一周りして、ジャンル別の置き場を確認する。
朝刊に宣伝のあったた新刊を手に取ると、意外と面白い。
実名基本の私小説風の暴露本である。
志はいやしいが一面の真実はありそうだ。
全部立ち読みするわけにもいくまい、と思って購入。
本は目を悪くしたことと、置く場所がないので、基本買わないことにしている。
でもまあ、少し時間もあるし、いいかと気持ちが揺れた。
「東大助手物語」新潮社
"ありのまま"の体験記と帯にある。
(人物や固有名詞の一部を仮名にしています。)
と最後に書いてある。
こんなこと書いて出版していいのかなあ、と思う。
私もこういう私小説はいつかやってやろうと思っていた。
でも現実にいろいろ降りかかること考えるとそうもいくまい、とも思って今に至る。
実名をあげなくても、伝えることはできる、というのがfictionの立場だろう。
ドキュメンタリーは事実に埋もれてかえって主義主張、いわば主観に染められやすい。
筆者が私より3つ年上なので驚いた。哲学の先生である。
これを読んでしまったので、またもや日常のことができなかった。
Posted at 09時26分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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