ぱーこシティ

これで３食助かった

今日の一句
息切れて勝手にしやがれ半世紀　浮浪雀

インタビュー集を読む。
これはさる筋から入手した極秘文書である。
関係者の間にだけ流布しているという。
生きる伝説と化したさる大先生をその弟子筋の方が聞いた。
いわば聴取録で、子曰く、の孔子や聖書と同じ性格の文書である。
21世紀ではこれがPDFで30Mほど。
MacBook Airで見たが、パソコンの画面で見ていることを忘れていた。
２時間ほどかけて読み終えた。

大先生が自分の人生を思いのままに語る、という内容だから、
当然これは私の大好きな自伝ものである。
不遜にもこの私ならどう考えるか、この私ならどうなっているか、
私の場合はこうだった、と宿痾の自分病が出てくるのだった。

毎日の日課ができない。
最低限のこのブログをやって出勤。

職員室隣の小部屋で給食を食べていると
廊下から声がする。
小部屋のドアには
「先生のおなまえをよんでここでまちましょう」
と書いていある。
その通りに私の名前を呼んでいる。
出て行くと２人小学１年生女子が立っている。
（ほら出てきた）と目配せしている。
「じじい」もう嬉しくてしょうがない。
テンション上がっている。
「何！お前ゾンビになりたいのか」
小学校の廊下ではやりたくなかったが仕方がない。
「まだそんなことを言ってるのか！じじい！ばばあ！じじばばじじばばきゃーはっはっは』
隣に言わせた若い女の先生が目を丸くしている。
この事態をどうたらえていいかわからない。
「はい。じゃ給食食べに行きなさい」
仕方なくこの辺で納めておかないとまずいか。
そう言って私は室内に戻って給食の続きとなる。

小学校の廊下でなければ、この後は
「こうしてやる！」といって、蹴り叩き攻撃のあと
きゃーと叫びながら逃げる。
それを追い付かないようにギリギリのところで追いかける
という流れになる。
この遊びはすでに様式化してきた。
一度パタンができれば、こんどはそのパタン崩しに入ることになる。

うち合わせ
企画の話し合い
相談業務
天使の相談少し
最近お見えになりませんね
必要な時はちゃんと来るよ
お前は見捨てない
ありがたいお言葉

アンケートまとめ

雑談相談１件

例によってゾンビ肩車ゾンビおんまさん
３年生の女の子を肩車していると
それを指をくわえて見ている１年生がいる。
してもらいたくて仕方がないのだが、自分からどう言っらいいかわからない。
３年生女子はそれを察して自分は降りて、やってもらいなさい、と連れてくる。
１年生女子は俯いてそれでも少し嬉しそうにそばに来るのだが
どう上っていいかわからない。これはエスコートしてあげなければならない。
踏み台と椅子で階段を作りそこを上ってから私の肩に足をかける。
なんとかよじ登ることができた。
それを２年生男子41kgが見つけて叫ぶ
「ゾンビー」慎重に立ち上がった私の左足にしがみつく。
41kgの足かせをつけてゾンビ肩車はよろよろ進む。
１年生女子は初めてことなのでじっと固まっている。
足かせはさらに叫ぶ「ゾンビー！」
それを引きずりながら今日もゾンビは歩いていくのだ。

定時撤収

乗換駅で人身事故で運転を見合わせる、と車内放送が入る。
これは１時間はかかるな、と思い、やっと一駅進んだところで下車。
塩ラーメン★３つとアメリカンコーヒーで時間を潰して動き始めた電車に乗った。

逆光街道

今日の一句
秋深し他人事を悩む自分の悩みかな　浮浪雀

今日は頼まれ研究会会議
都合８人集まったが、いずれも教育関係の方々である。
会議はそれなりにまとめて
飲みを含んだ食事会もまずは順当に済んだ。
こういう集まりはこの食事会がメインのコースである。

その後、２次会に誘われた。
普段の私なら参加しないところであるが、
なぜか承諾してなだれ込んだ。
なんでそういう気分になったのか、よくわからない。
家で待っているであろう妻がいないこともあったかもしれない。
２次会はさらに面白くなるのが、
こういう集まりの常である。
ゲームで言えば、中ボスの後のラスボスとの戦闘という流れ。

ここで私の４年来の一つの疑問が決着を見た。
人のことは自分の勝手な思いで決めつけてはいけない、
という教訓。
同時にまた面倒になるな、との感想もある。
避けておきたい仕事がまたやってくる気配。
うすうすそれを感じながら、自分から飛び込むバカもいる、ということだろう。
火中の栗を拾うってやつだ。
栗ならうまいかもしれない。
とても栗では済みそうもない。

隣家からおでんをもらった。

点灯式

今日の一句
七五三じじばば喜ぶ子の行事　浮浪雀

ネット業務
家事洗濯

今日の古典講座は徒然草２回目
馬乗りの話
馬はそれぞれ個性が違うから、相手をよく見なさい
馬の力は強いからこいつと張り合おうってのは無理だろ。
馬具の様子をまず点検して、あぶなかったら乗るのをやめておけ
そういう基本をしっかりやっている人を達人という

講師の先生は
これは馬だけでなく、他のことにも言えることですね
と解説。
じゃあ、馬じゃなく女の人と考えるとどうよ、とか思いました。

所用あり、今日は駒場詣ではやめて、立川に見参
もうクリスマスだねえ、のイルミネーション点灯式をやっていた。

カトリックの暦では、11月は死者の月
12月は待降節
それまで、きらきら浮かれんじゃねーよ、というのが公式見解である。
11月はお盆みたいなもんだね。
アーメン

一級河川からほり川

今日の一句
レアもののかえる家あるつばめかな　浮浪雀

今日は早出のゾンビ業務
朝早く行くのは夏休み以来
気がつくともう11月も半ばの頃となり。
なんとか起きて間に合った。

ゾンビ積み木
ゾンビブランコ
ゾンビ肩車お散歩
ゾンビ鬼
ゾンビフットベース
ゾンビ滑り台

連絡調整
企画打ち合わせ

早く終わったので
帰りに来年行う予定の実習施設を見に行く。
全生園所有地の武蔵野の林を抜けると
思いの外近いところにその施設はあった。

喫茶店をやっているので、中へ入る。
入り口で靴を脱いでスリッを履き替える。
中は会議室にあるような事務用テーブルと
藤の椅子が６脚ほどあり、
利用者さんと２人とスタッフさん３人
実習生らしき女子学生風が２人
世間話をやっていた。
私はまったく部外者であるが
コーヒー200円いらっしゃいませ、と書いてある。
その場の空気をみださないように黙って座って
iphone見るふりしたり、雑誌をみたりしているうちに
コーヒーが来た。
その間、その場のやり取りを聞いていた。
スタッフさんは怪しがるでもなく、かといって話かけてくるでもなく、
たまたま通りがかりであまり考えもせずにに入ってきた通行人、というスタンスを守りながら、それでも（こういう人がなんの用だろう）というほのかな疑問の姿勢でコーヒーを入れてくれた。

来年、実習でお世話になる予定のものです。
といおうかどうしようか迷ったが、正式の依頼は１ヶ月前にすることになっている。そういわれても相手も困るだろうと思って、15分ほどいて,そこを出た。

あの空気感はわるくない。ドトールなどとはもちろん違う、病院とも違う、その場にいることを拒否もしないが、受け入れもしない、微妙な感じが私の人生観にあうんだわ。
帰りがけにしばらく通ってみるか。

駅までの道を確かめるべく歩いてみると
毎日の通勤路に合流していた。
いつも右に曲がるところをそのまままっすぐ行くと施設に出る。
勤務地よりも近いくらいである。

下見終わって、帰宅。

こちら快晴

今日の一句
おれおれのカモかもにして鴨鍋に　浮浪雀

高校講座古典
徒然草に入ります。
エリート官僚の母親の話。
倹約せんといかんだろ。
それを教えるために、わざとつぎはぎの障子見せつける。
賢母だねえ、ということでした。

こういう快晴の日は洗濯三昧。
最近の洗濯はもちろん全自動
終了のメロディが流れたら、
手を入れるの楽しみは干す時だけ。
これもいろいろあるんだわ。
あっという間に乾きます。

このブログにネタいれて書きました。
11月入って年賀辞退のハガキがもう２枚
ついでにこれを見ています、とか書いてある。
そんなコメントに励まされて
時間があるので少し身を入れた。
ま、趣味ですから。

買い物少々
昼食は最近できた紀伊国屋のランチプレート
パン３枚にサラダ、ハム、卵、あとなんかそれらしいもの
これにコーヒーがついて980円なり。
紀伊国屋だからそれなりの食材
店内１時を過ぎてほぼ満席
幼児を連れたママが女子会をやっている。
最近このあたりはマンションラッシュ。
この10年の経済状態で企業が撤退
空き地にマンションが建つ。
入居の方々は30代の若いご夫婦が多い。
当然、子どもも増える。
よって昼休みの時間を過ぎてヤンママ女子会となる運びである。
大変結構です。

レポート片付けようと思ったら
またwifiの調子がおかしい。
それをいじっているうちに夕食の時間となる。

今日は外食
タイエスニックで決めてみました。

轟沈明日は早い。

幼稚園実習

今日の一句
放課後の教室に充つ錦秋　浮浪雀

非常勤管理職シニマネの日常業務はいろいろある。
今日は仕事の日。
勤務は午後からなので、午前中をどう過ごすかが課題となる。
生涯現役、迷惑をかけない行き倒れを目指す奴隷退職教員の私に
勤務外が果たすべき課題なのは当然である。

分類法は３つ。
A. しなくてはならないこと
B.しなくてもいいこと
C.その他
ゴミ捨ての分類と同じである。

家事万端はAに含まれる。
これも３つに分類する。
フロ・メシ・ネルに代表される３分類である。
フロの前に衣類を脱ぐ、この処理が洗濯。
メシを食べるとゴミが出る。この処理がゴミ捨て。
ネルところは汚れていない方がいい。掃除ですね。
その他の日常生活の家事万端はこの３分類に集約される。

その詳細を語っておきたいが、
このブログを書くことは、
勤務外課題の３分類では
A.家事万端
B,個人的趣味
C.その他
の２番目のBに当たる。

ここで優先順位をつければ、包含関係を検討するまでもなく
ブログを書く（個人的趣味）＜家事万端となるので、
今回はここで中断しておく。
洗濯終了の音楽が鳴った。

冬の曇り空の中出勤
書類処理
同僚パソコン設定

講師先生の教材準備

ゾンビお勉強
ゾンビ肩車夜回り
ゾンビもの隠し
ゾンビ片付け

来年度の準備の打ち合わせ。

定時撤収

20周年記念
サラリーマン金太郎ラーメンなるものを食べたが
どこに本宮ひろ志がいるんだ、単なる魚醤ラーメンじゃないか、怒！の出来。名称を評価外とすれば★３つ。

結婚式のスピーチを頼まれる。
「もう言いたいこと言ってください。徹子の部屋のノリで司会のK
がたまたま居合わせた、かっての演劇部の顧問にお話ししてもらう、ということでやります」新郎ご本人直々の依頼。
言いたいことを言っていいとは上等である。止められてもそうする。
電話かわります、と言ってK君が出る。「そんなわけで、よろしく」このK君は昨年ご結婚された。その時、今度は新郎となるMが企画したばちゅらあぱあてぃでの乱痴気騒ぎはとてもここに書けない。心情あふるる軽薄さ、と褒めておく。Kが披露宴の司会をするのはその恩返しであろう。ネタ用意しておきます、と承諾ついでに「twitter面白い」と日頃のK君の秀逸な投稿に関する感想を述べておく。「あ、変わります」といって次に　朴訥真面目なHが出た。なんでも彼女ができたので、祝福してやってください、とのことである。「３７にしてやっとできました」H君の良さを理解しない最近のご婦人たちは自分をよく省みる必要がある。傲慢と偏見、唾棄すべきご自分の男性観を見直すといい！と怒りついでに「やることはちゃんとやりなさい」と老婆心ながらつけ加えると、電話口の向こうで（おいおい、やれってさ）とわいわいやっている。すぐに下ネタになだれ込むのもお互い許しあっているからであろう。卒業後１０年以上が経つというのに相変わらず集まって盛り上がっているのだ。羨ましい限りである。

ところで、
錦織、フェデラーに敗れる、のタイトルの下にショットを決める写真があり、その下にサブタイトルとして、「速いチンポ　余裕をなくす」とある。私は目を疑った。慰安婦報道問題で揺れているとはいえ、天下の朝日新聞である。もういちどよく見ると「速いテンポ、余裕をなくす」であった。目が見えないので、勝手に脳内変換されるのだ。下ネタで失礼したが、私は久しぶりに声をあげて自分の愚かさを嗤った。
楽しきかなボケ老人。

安楽椅子でNHKニュースをみたまま轟沈
気がつくと画面では四国八十八箇所の霊場巡りをやっていた。
南無〜

今日の引用
"　　　　　　　　　　そうし
て、ふわふわして諸方歩いてい
る。田端だの、道灌山だの、染井
の墓地だの、巣鴨の監獄だの、護
国寺だの、ーー三四郎は新井の薬
師までも行った。新井の薬師の帰
りに、大久保へ出て野々宮君の家
へ廻ろうと思ったら、落合の火葬
場の辺で途を間違えて、高田へ出
たので、"
ー三四郎　四の一

＊これらの場所はみな私の少年時代に親しんだ場所である。
道灌山とは『東京都荒川区西日暮里四丁目にある高台である。上野、鶯谷、田端、王子へ連なる台地の一際狭く少し高い場所にある』とある通り京浜東北線の王子から西日暮里に至る路線の山側にあたる。この路線を通って大学６年間通学した。染井の墓地にもよく行った。駒込と巣鴨の間にある。王子にあった福寿荘には高１から大学６年目までの12年間住んだ.
巣鴨の監獄は太平洋戦争の戦犯が入れられた拘置所で浪人時代にはここが整地されて池袋サンシャインシティになった。そこにある専門学校に現在スクーリングに通う。娘のオフィスはサンシャインビルにある。護国寺はかって勤務したY校から歩いて時たま行った。新井の薬師では眼病のお守りをもらった。落合の火葬場はhekominn氏のご尊父の葬儀があったところである。Y校職場の同僚のご家族の葬儀もここでやった。
結局残っているのは、生き死に関係しているところだね、と思った。それにしても明治は近い。漱石への親近感はこんなところにある。

トリツコクリツどっち？

今日の一句
髪置きの儀済ませずにぶん回し　浮浪雀

１日１回のお楽しみ
今日は伊勢物語から「小野の雪」
じいと親王の交流である。
おいたわしや親王殿下。
じいはここにおりますぞ。
当然ぶん回しだろ。ここは。

amazonから教科書ガイドが来たので、
これで漢字もわかる。

業務関連メール１件

次に「妻と私」
自分に引き合わせて読んでいくが
当然、突っ込みどころ満載である。
でも最後の方は、大変だね、これは。
というところに落ち着いた。

追悼文が三つ載っている。
やはり石原慎太郎のものが一番読み応えがある。
末尾の絶唱
彼から、「諸君よ、これを諒とせられよ」と請われて。彼を愛した者たちとして、何を拒むことが出来るだろうか。
はよく引用されている。
吉本隆明の
これは「じぶんの胸中だけで納得して、秘めておくような性質のものだ」
という感想も好感が持てる。
福田和也という人の政治論が一番つまらなかった。
誰だか知らなかったのでwikると
江藤淳の弟子筋の人で、大活躍の評論家慶應大学教授ということがわかった。

レポート７割終わる。
wifiはほっておいたら、とりあえず復活していた。
私が手を入れると大体ろくなことはない。
これが無能な働き手と自称する所以である。

夕方になって外出、小物購入。