2020年04月04日(土)
春の家 [日記]
今日の一句
よく話す風を通して春の家 浮浪雀
7時過ぎ起きる。
サワコの朝
高畑充希
ピーターパンの出演は榊原郁恵の一言で決まった。
youtubeなどあれこれ見て、iMovieでDVD を作る。
忘れているので、ネットで取説見ながらやるが、
コンテンツのフォルダ(デレクトリィ)の配置がよくわからない。
プロジェクトというところに画像はあるが、作った完成品をどう保存していいかわからない。あるいは材料を持ち込んで、それを作品にしてどう処理していいかわからない。
ほっておけば、画像はみな保存されているようだが。
LINEで協議。在宅勤務だね。
一応意見が纏まったので告知すると
さっそくクレーム気味の問合せ。
一般的な紹介を試みる。
学童保育は都の要請によって休業することになった。
月極の利用料金は規定の額を振り込んでもらう。
利用できなかった日にちについては、返金補償しないといけない。
この事態でこれがいつ収束するかわからない。ともかく通常通り納金していただいて
自体が落ち着いたところで利用できなかった期間の保証をしないといけない。
一般に学童保育は地元の児童が通ってくる。つまり徒歩で移動するので、その場所の感染数がすくなければ実施できる可能性がある。ところが電車など交通機関を利用して多くの生徒が通学する都立学校などは、移動期間があぶない。それが都立高校が休校になった大きな理由だ。東京は感染ゾーンなのだ。
学校の授業料なら、規定通り月謝をもらっても夏休みを返上して休校期間の埋め合わせができる。学童のような仕事はこれができない。毎日毎日お預かりしてその料金をいただくのがこの手の業務である。
さて、台風、地震、感染症など不可抗力で休業した場合は、納入した利用料金は戻ってこないことになっている。契約上初めにそう書いてある。不可抗力によって損害が生じた場合、社会の中のどの部分がそれを担うかはすぐれて政治的な問題である。
公立の施設の場合、最終的には税金で賄うことになる。その場合利用者が負担する割合と税金で補償する割合は社会的な合意によって決定する。利害関係が絡むのでもちろんもめる。それを決めるのは政治ということになる。
私が担当しているのは私立なので一般的な事例がない。休業期間中も基幹職員は仕事をしており、(小声で言うが、今日は休日である。在宅勤務をしたがそれは昨日もいた通り勤務時間に含まれない非常勤業務となる)そのための経費が必要となる。これが普通の商品と場所・安全を提供する保育サービスの違いである。こういったサービスも商品と称するが、この商品は買い手がいなくても維持費がかかる。逆言えば多くの人が購入(利用)しても維持費(つまりは指導員の手当てと電気水道などの維持費)はそれほど変わらない。これが生活インフラの性格である。
教育保育などはサービスインフラなので、商品を買うように利用料を支払うわけにいかない。1年間の利用することを前提に、毎月の利用料を設定しているのである。遊園地の年間パスポートと同じようなもので、利用しなくても年間パスポート料金が返ってくるわけではない。
さて今回の事態は、行政からの「要請」で生じた事態であるが、その責任は当然すべて行政に負わせるわけにはいかない。その「要請」を受けたのはこちらの判断があるからである。この業務を続けていくと感染拡大に到る恐れがあり、利用者の健康を損なう可能性がある。もちろん職員の健康にも被害が及ぶ。台風や震災と同じ構造をしている。しかも今回の事態は過去に実例が乏しく社会が受けたこの負担を誰がどの程度担うかの社会的な合意がない。
などと考えたのだが、メールの文言はいつも通りお支払いください、という簡単なものになった。当然、事情を説明してほしい、1日も利用できないのに、料金だけとるのは納得がいかない、というメールが来る。これに対してメールで説明を試みる、というやっかいな業務が生じた。距離感のある対応はできるが、納得にいたる感情的な合意をうるのが難しい。LINE相談と同じ性格の困難が生じている。
今日の分は一応処理して、あとは月曜日出勤して相談することになる。
買い物がてら地元三鷹駅周辺を見にいく。飲み屋はほとんどが休業していた。喫茶店も休業。スーパー、食物を扱う店はやっていた。人出は結構ありマスクをしていない人も見かけた。てつなぎでいちゃつき寸前で仲良く外出している例も見つけた。生活指導を入れたいところである。とはいっても私も人目を避けてDQ、はぐれメタルを討伐したので他人は責められない。
別邸映写システムを天井映写に適応する。毎回iPadからコードを繋いで映写していた。fire stickをプロジェクターに直付けして動作するか、確認した。
休校にともなう休業が決まって仕事がなくなるかと思ったがそうは問屋が卸さないといういつものアレであった。
Posted at 20時27分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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