2007年01月05日(金)
松過ぎ [日記]
今日の一句
松過ぎて早く来い来い黄金週間 浮浪雀
年賀状
生徒関連:5
友人関連:4
仕事関連:4
計 13
仕事始めは新年会である。
新年会といっても
神父様が二人来られてのミサである。
ミサというのはカトリックの宗教行事であるが、
実は台本がみな決まっている。
台詞から歌からちゃんと本がある。
神父様はもちろん暗記している。
信者さんでなくても
同僚の方々は空で言える。
私はそれをまねて唱和するだけである。
神父様の話というのは
公義教理にかなったものだけしか言わない、
と思っていたら大きな間違いで
自分のことを話すのである。
今日は司祭になって50年のお祝いであるから
自分がどうして神父になったか、というお話だった。
就職先が決まる、といった感じの語り口だった。
もっとも神に仕えるのであるから、普通のリクルートとは違う。
陸軍士官学校卒業の神父様は
仕えるという意味では、
神様も天皇陛下も同じです、と言われた。
私もそうではないかと思っていた。
ごミサはほぼ型通り進行して終わった。
この後私は数学の研修に行くはずだった。
ところが暮れからおかしかったインターネットが
ついに昨日不通になったという。
これは私の担当なので、まずは
一通りリセット再起動をかけてみた。
復旧しないのでルーターに入り
あちこち見ると
WANが接続していない。
WIZARDを何度かかけるがだめ。
システム担当に電話してサポートを頼む。
それとは別に
NTTにも電話してサポートを頼んだ。
サポートの0120で始まるフリーコールは携帯からつながらない。
ルーターのあるところは一般の電話はつながらない。
結局、私の携帯に0120から電話をかける、という形で
サポートを受けた。
電話の指示通りあれこれやってみるが、
らちがあかない。
研修の時間はせまってくる。
同僚のO先生には先に行ってもらって
私はやれるだけやって後から行くことにする。
次に教えてもらったサポートはルーターの設定専門の人だった。
親切な女性だった。
これもパソコンを3台も変えてやるが、だめである。
結局訪問サポートを手配してもらう。
やってきたのは中年のおじさん2人組。
私がやった事と同じことをひととおりやってみて、
やはりだめだとわかると
ただちに持ってきた代替ルーターに変えて
始めから設定している。
これで復旧する。
ルーターのハードが故障していた、ということなのだ。
この判断が私にはつかなかった。
ルーターなどはなかなかこわれないものだと思っていた。
(このルーターは昨年変えたばかりのものである)
それで、その事を前提に設定をあれこれいじっていたのである。
プロとは何ができるかではなく、
何をするかに関しての適確な判断ができる能力をいうのだ。
予定に反して結局1日メンテ仕事で終わってしまった。
まあネットワークの研修になったと思えば
予定通りといえなくもない。
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