ぱーこシティ

2019年05月18日(土)

五月雨 [高校演劇]

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例会の部屋

今日の一句
地下鉄を降りて五月雨の街へ出る 浮浪雀

5時に起きる。
ネット業務
朝食の後、昨日のNPOの事務作業
自分だけで終わらないのが辛いところ。
問合わせのメール出して、あとは返事待ち。

午後は筆頭副会長業務
公園で勝手の同僚とすれ違う。
突然だったので挨拶しそこなった。

職場に至る道は相変わらずのようで
建物が微妙に違っている。

理事会は40分ほどで終わる。

予定した北京は休み時間が1530~1730
2時間待つ訳にはいかない。
早稲田界隈を老人会9人組がうろついたあげくに
日高屋となった。
この時間だからすいていて店に迷惑をかけないだろう、
一応考えての行動である。

HR INM MSZ TSUK

KKH YMD ISM MCHD HSD

さて今年80になったHさんのご主人が
昨年のクリスマスイブに亡くなった。
あれで寝たきりになったら
(こんなことをいっちゃいけないんだけど)
お金が大変だった。

奥様をずっと介護してこられたMさんは
この10連休に奥様が逝かれたという。
いや大変だった。6畳にベッドをおいて
車椅子を置くと自分のいる場所がない。
これまた表現が悪いが介護から開放されて
いくぶん安堵した様子が伺えた。

75になっていつまでも若いHさんだが
奥さんが難病になってあと13ヶ月だという。
心臓の難病でペースメーカーをつけて
40万かかるんだが高額医療の保険で7万ですんで
たいへん助かった、という。
入院せずに自宅療法をしているが、、、

といった話が満載でこういう世の中もあるんだなあと思った。

この会は2020に散開することなっているが、
その残務整理をする委員に選ばれた。
まあ、くるものは受け取っておこう。

私は芸能学校の発表会があるので
中座して会場に向かった。

会場は教室ほどの広さで
もちろん照明・音響がしっかりしている。
ステージいっぱいに10代の女子が弾ける笑顔で
歌って踊る1時間ばかりのショーである。

音響はデジタル、低音がんがんで
踊りも欅坂を激しくしたようなもので、
まあみな元気いっぱいである。

しかしどれを見ても同じような曲調で
私には響くものが少なかった。
センターを張っているリーダーの子は流石に存在感があって
この子はきっとアイドル路線を走るんだとおもう。

帰宅後、明日の相談で電話n86min

さ、明日も早いぞ。

Posted at 20時45分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年11月18日(日)

夕紅葉 [高校演劇]

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中央大会

今日の一句
夕紅葉金色夜叉の散歩道 浮浪雀

日曜朝のNHKドキュメンタリー
今日は天文台職員の話だった。
あいかわらずまじめな取材ぶり

ぼくらの時代
シブガキ隊の一番有名でない人
松本明子
森尾由美
松本明子の息子偏愛ぶりがすさまじかった。

高校演劇中央大会。
今年もY校は中央大会に選出されている。
今回は3校セットで予約するようになっている。
K立女子校
S谷総合
そしてわがY校

関係者のT山さん
K野くんK場さん夫婦
N村くん
私は会わなかったがM下先生もいたと言う。

K立女子校
★3つ
役者★3つ 女子高生がわちゃわちゃやっているのはそれなりに元気があってよい
隣に座っていた観客の女子高生は、あの最後のわめくところがもう一度見たい!と友達と感想を言っていた。やはり受け取り方が全然違う。
話★3つ 部活廃止の生活指導教員とそれに対立する部長4名+生徒会役員
最後は問題点を指摘しただけで暗転で終わる。解決策や結論を示さないし主張もしない。これは他のところの終わり方も同じようだった。
見せ方★3つ 登場人物の整理の仕方が悪いので、何が起こっているかわかりにくい。ビーチ・ボーイズのバーバラアンの携帯コールとか面白かった。アカペラでコーラスまでつけていた。

S谷総合
★2.5
役者★3つ 誰が誰だかよくわからない。
話★2つ 世界が終わる日が近づいている、という設定。説明を排除していきなり状況を示すのは良いが、それだとよほど演技力がないとわからない。
見せ方★2.5 大量の新聞紙と段ボール箱を持ち込んでの大道具だが、多少の異化作用があるだけで、その他の意味はほとんど感じなかった。
隣の女子高生、無言。

Y校
★4つ
役者 ★4.5 母親役がうまかった。その他の役者もキャラ立ちしていてとても高校生とは思えない。かといって大学生や大人の演技でもない。Y校らしいと思った。
話★3つ 別役という人の作品なので、別役実の関係者が作っているのか、と思ったが不明。おかしくなった女子生徒とその家族の話。一種の不条理劇だし、セリフも難解、要するに日常会話ではない。
見せ方★5つ とてもスタイリッシュ。色の使い方とか舞台の上に六個もスピーカーを置いて音を動かしたり、照明もほとんど地明かりの強弱だけで進めて行ったり、モノクロの衣装だったり、ともかくかっこよかった。
隣の女子高生。ねえ、無学年制て何? 終わってから、もう難しくて私の頭がついていかない。

Y校の話がもう少しわかりやすくて、笑わせてくれたらと思った。役者の力量から言ったらできるはずだ。

さて、大会の実行委員側のI田先生。私を見つけると、いやすみませんでした。お詫びに職場まで行こうとしたんですが、と丁寧に挨拶してくれる。そして、まだ会場にいますね、と念をおされた。
今年の6月頃、このI先生が間違えて私の銀行口座にお金を振り込んできた。私は知らなかった。私の職場にi先生から連絡があった。そこで私から電話してみると、間違えて私に送金してしまったが、実は大家さんへ家賃を送ったつもりだった、とのことである。大変恐縮してお返しくださいと言われた。私はさっそく返金処理をした。
そのことをすっかり忘れていた。だってもう5ヶ月ちかく前である。

上演の合間に会場でgodivaのクッキーをいただいた。TOBUのスタンプがあるから上演中に外へ出て買ってきたのである。受け取らないのもまずいのでいただいたが、まったく恩義の深い人である。

終了後K野夫妻、N村氏とサイゼで食事。高校生ばかりいて入れないかと思ったが喫煙場所ならすぐにはいれますよ、と言われた。
under the silver lake が面白かった。T野くんはサーバー管理の仕事、T岡くんは人材派遣会社の派遣社員の面倒を見る仕事をしている。ガンダムのことを知らない人に説明する役目を紹介した、とか言う話。
池袋で別れて私は東口のサンシャイン通りの方に行った。ボヘミアン・ラプソディを見ようとしたが満員で入れなかった。

結局地元まで戻って「若おかみは小学生」を見た。
★4 ベタな題名通りの人の道・善意をといたファンタジーアニメで真っ向勝負をしてくるところが潔かった。

帰宅して
男はつらいよ
寅次郎かもめ歌
★4つ
伊藤蘭は好演。
定時制高校が舞台

Posted at 19時09分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年11月25日(土)

類焼 [高校演劇]

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イーストの方

今日の一句
牛込の類焼丸焼きだった 浮浪雀

夜中に起きてthe return
17章、いよいよラストっぽくなってきた。
話があっちの世界とこっちの世界のからみ
その中で友情は貴重だ。
クープとゴードン

リターンにはハリーは出てこないけど
ハリーとクープ、ハリーとアルバートなどはおいしい関係だった。

来週で最終章だが、これはまた見直すことになるだろう。

22日に行った巡業講演のまとめ。
昨日ツイッターで見た高校演劇を見に行く。
池袋の芸術劇場
地下のシアター・イーストに入るのは初めて。

入り口近辺にG先生とM氏がいた。
M氏のツィートによれば、かれは京都から
この東京の高校演劇中央大会を見に来たのだ。
M氏は高校時代にG先生の影響でこの道に入ってしまったのだと私は思っている。
2004年の中央大会参加「白黒写真の赤〜Monochrome-Red〜」は
彼の作品である。

G先生に尋ねると、当日券はしっかりあるという。

シアター・イーストの観客席は300程度で
高校演劇には手頃な広さだ。
以前中央大会をやっていた中劇場は800人を少しこえるくらいだが、
今日の会場と比較するとずいぶんと広く感じる。

新宿山吹の「あなたも・・・ですか」の作者をぐぐってみると
高校演劇戯曲集にあるものだった。
どこかの演劇部の顧問の先生が書いたような作品である。

山吹のキャストは4人で
主役の受験生の女子はかなりうまい。
息継ぎで咳き込む感じのため息が何とも言えない。

笑って良いんだか悪いんだか、微妙な外し方は
演技が下手なためにそういう効果が生じるんだか、
それとも意識してそうしているんだか、わからないところがある。

それは結局役者の存在感から来ていると思われる。
他の高校の芝居をみれば、これが計算外のことだが
意識して狙っているかわかるかと思われたが、
今回はこの一作だけ見て劇場を後にした。
帰りがけにG先生は、見ています、とこのブログのことに触れた。
なかば喜びなかば恥ずかしく、ろくに挨拶もせずにそそくさと出てきた。

G先生と出会ったのはもう40年近く前である。
非常勤の仕事をするようになると
世の中が一人前として相手にしないので、
こちらの心持ちも今の世の中とは離れていく。

G先生にしても40年近く前の印象にもアクセスして今日の挨拶をしているのだ。
これまたはた迷惑と言うほかない。

さてY校の評価は
役者★4、話★3、見せ方★3
感想を書く紙に思いつくことを書いておいた。

舞台装置もけっこう手間かけて設定していたが
まるで使わない。なくても充分できた内容で、
この芝居ならベンチ一つで大丈夫だ。
そういうところが高校演劇らしい。

仕事を辞めたら、高校演劇は毎年必ず見よう、と思っていたが実現しなかった。
現役時代は高校演劇界の雑用も分担せず、おいしいところ取りで申し訳なかった。
はぐれものを集めた部活だからいいだろうとはた迷惑なことばかりやって
眉をひそめていた事だろうと思う。
いまさら懺悔の値打ちもない。

自分がかって関わった学校の芝居の評価は別として
高校演劇は面白いわ。どう受け取っていいかすぐには判断できない
微妙な感じが何とも言えなかった。

明日はまた用があるから、来年とか関東大会後とかみられれば見てみよう。
体験としての集中力はかなり使う。
コスパは大変よろしい。

電話f20min

ツインピークス amazon primeで
DVD 注文した。第1、第2シーズン 全30話

Posted at 21時57分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年09月30日(土)

[高校演劇]

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月である

今日の一句
稲刈りに雁かり出され父帰る 浮浪雀

やすらぎの郷
最終回は特別編で時間が長かった。
私は録画してみている。
その録画は時間指定の方式だったので、
前半だけ見て終わってしまった。

そもそも始めからCMが入るのでおかしいと思った。
このやすらぎの郷が画期的なのは、
番組始めのCMがないことだった。
中島みゆきの主題歌とオープニングから始まり
途中途切れるところがない。
それが、今日は主題歌が終わるとCMが入る。
そして、最終回の顔見せのドラマに入るところで録画時間が終わった。

さっそくオンデマンドに登録
1回分100円で見逃したのが見られる。

でもこれは、あらかじめ録画しておけばただだったはずだ。
本来無料だったものに100円払うのか。
自分が不注意だったのが悪いのだが、
その自分の至らなさも含めて釈然としない。
100円払って100円の価値と交換できれば文句はない。
100円払って0円のものを購入するのだ。
その上、昨日の最終139回はまだ見られない。
明日になると解禁されるらしい。
もやもやしたまま

NPO会計の記録に移る。
半年分の自分の交通費や立て替え分を記録する。
そのためにこのぱーこシティを読み返した。
ここには記録されているからだ。

それが結構面白い。
自分の書いたものを読んでおもしろがっていれば世話はない。
自分で書いたことを忘れていて、なかなか読めると言う感想を抱く。

Sくんの出る芝居を見に行った。
自転車で10分ほどの小屋でやるのだ。

まったくつまらない芝居だった。
寝ようと思ったが、パイプ椅子が固くて
うまく眠れなかった。

座長は30代後半で、五体満足の人達が(役者は16人)
こんな時間つぶしをやっていていいのか、と思った。
客は60人ほど。
上演に際して、ある仕掛けがあって幕があがるとわかる。
その時だけ、これはおもしろいことになるかもしれない、と思った。
その時を除いては
90分の芝居だが、ひどいものだった。
こういうものに関わり合うと碌なことはないので、
感想アンケートも書かずに出てきた。
Sくんは役者の中ではベスト3に入る力量があると思ったが
いかんせんその他がひどすぎた。
となりの客も寝ていた。

まずいラーメン、まずいコーヒーというものがあるんだ。

since1962のコーヒー屋で時間をつぶし
first fridayの活動停止について話をした。
たまたま時間があったので、立ち寄って
そういうことになった。

帰宅、シナリオの雑誌が来ていた。

G3会の連絡完了する。



Posted at 20時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2015年04月29日(水)

躑躅(つつじ) [高校演劇]

画像(240x180)・拡大画像(640x480)

君に伝えたいこと

今日の一句
躑躅咲く会場暑き体育館 浮浪雀

ねじまき鳥
さらに80ページほど読んで
出勤する.

今日はボランティア出勤となる予定だったが
しっかり仕事したので、その分いただくものはいただいておこう。

始まりの時間を間違えて、
会場に着いたときは、小学生の合奏が始まっていた.
「独特のグルーブ感がありますよね。結構好きです」
バンドをやっている現担任が言った。

多分打楽器のせいだと思う。
小学生の合唱も聞いた.
今この時を輝いて過ごすことが
思い出となる。
まっとうな主張である。

その後で印刷業務に入る.
会場のプログラムはガラパゴス演劇の英語劇になるところだ。
この学年が入学したとき、私はすでに教員ではなかった。
見たかったが、当面の業務を片づけなければ、と会場を後にした.

印刷業務は多種少品目で
200枚ほど印刷すればいいのだが
20種類位ある。
やはり間違えて、何枚か無駄にした.
用紙が足りなくなり.
すべて終わらすことができなかった.
4時間ほど従事した.

昼休みに卒業生が来た.
ツィッターのアカウントを教えてもらい
followerになった。
卒業生はレイヤーさんだった。
就職し楽しくやっている、とのことだった。

4年ほど前、彼女が現役高校生だったときに
進路相談をしたことがある。
彼女には具合の悪いところがあり、
進路を閉ざされていた.
この先どうするか、としばらく話していたが
突然立ち上がり、自分がこんなじゃなかったら、
と絶句して泣き出した.
あまりの突然なことに私は呆然として言葉もなかった

そのことは忘れることができない.
それが今はなんとか収まって、それなりに楽しくやっているとの報告である.
絶望は青春の特権である。
あきらめなければいいこともあるんだ、と思って
ほのかに安堵した.

その後で、印刷物を確認まとめて
連絡メール1件、報告FAX1件
また会場に戻った。

私が1年間担任をして、退職した学年が高3になった。
その劇を観るのが今日の主眼である。
星3つ。

全うすぎる。
新聞の社説みたいなことをいっている。
反論できないが、感動も薄い.
自作脚本である。
いろいろ工夫して着眼点は悪くない.
それなりに本の中に仕掛けもある。
役者も丁寧で声も通っている。

しかし私は、もっとできるだろ!との思いを禁じえなかった.
音響はまず普通によくやっていた.
照明は会場の装置に制限されるから仕方がない。
衣装はまずまず。

しかし、このテーマである、
これを伝えたい!の熱が不足している、と思った.
この学園の昨年の劇「アルプスの少女ハイジ」の方がずっと良かった.
本来この学年が持っているパワーを組織立てることができなかった、と私には思えた.
もっと笑いがとれるはずだ.
もっと胸迫る感動を起こせるはずだ.
あまりにまともすぎる.

いや、私の立ち位置がもうこの学校の文化から離れつつあるのか。
役者の何人かは誰だかわからなかった。
2年間のうちにずいぶんと変わったのかもしれない。
彼らと私の関係が変わってしまったのだ。
校長先生の最後の挨拶を聞いて会場を後にした.

Posted at 21時27分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2015年03月29日(日)

[高校演劇]

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高校演劇サミット

今日の一句
雨降れば雨の中にも桜かな 浮浪雀

別邸の
地面工事関係
少しやって、高校演劇サミットなるイベントを見に行く。

高校演劇地区大会の作品を大人の観客に見てもらおうと、
駒場にあるこまばアゴラ劇場が企画、今年で5年目である。
私も高校演劇の顧問をやっていたから、
この手のイベントには関心がある。

というか、退職したらやりたいことの中に
高校演劇鑑賞という項目があった。
今年は昨年より少しは時間ができたから、
地区大会は一度見た.
東京都の中央大会は見なかった。
関東大会もたくらんでいたが、見なかった。
そして今年度最後がこのサミットである。

出場校は、成蹊、甲府南、暁星の3校
これをアゴラの傾いたパイプ椅子に座って全部見た。

圧巻は甲府南で★5つ。これって関東大会参加じゃん.
次は★3つでそれぞれ傾向の違う、成蹊と暁星
まあ、よくできていたし、寝なかった。
成蹊は地元吉祥寺ネタで親しみがわいた。
役者も高校生らしかった。
もっと設定で遊んでも良かったと思った。
特におばあちゃん。
ラストはあっと思わせるが、丁寧に見せて欲しかった。
時間が押していたので、ささっとしまったのか。
60分審査ではないんだからさ。

暁星はアホバカ男子のシュールコント集という作りだが、
どうも異様な静けさを感じる.
この感じ方は多分他に人にはあまり伝わらないと思う。
10年以上前に暁星の作品を見たときも感じたので
顧問の**先生の資質かもしれない。

甲府南、役者は女子3人男子1人だがうま過ぎた。
それも自然体で無理がない。
女子高生が女子高生の役をやっているんだが、
その過不足ない感がハンパない。
脚本もうまくできていて
甲府南は全国大会にも言っている名門校らしい。
伏線の回収にもういっぱつ欲しかった。

高校演劇の説得力は高校生がやっている、ということに尽きる.
芝居の中で何が起こっても、その学校の高校生がやっている、
という事実が芝居のリアリティを担保している、という特殊なジャンルである。
今回の3作品はいずれも音楽の使い方がうまかった。
作品の色合いをきめるキメに名曲をうまくはめていた。
甲府南のalone again
暁星のこんにちは赤ちゃん
成蹊の曲名は忘れた。スタンダードな曲だった。

3本3000円だったが、ハリウッドの映画と同じ位のコストパフォーマンスだろう。
甲府南は素晴らしかった。これ1本で2000円でもいいね。

Posted at 20時06分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2014年09月23日(火)

九月 [高校演劇]

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開演前

今日の一句
九月安田講堂工事中 浮浪雀

定年老後の楽しみは高校演劇と思っていた。
いろいろ所用があって行けなかったが、
今日はなんとか時間を作って行ってみた。

東京都は都立私立合わせて6つのブロックになっている。
そしてそのブロックを2つに分けるから全部で12ブロック
そこから代表?を選んで芸術劇場で中央大会がある。
それも2つの会場でやる。

私が馴染んだ頃からブロック数は2倍に増え、中央大会も2会場でやるということだ。この中央大会が面白いが、昨年の人気度を見ると、私のようなゾンビが一般人の席を奪ってはいけない。そう思って地区大会に行った。地区大会だから当然はずれがある。演劇は途中で抜け出す訳に行かないので,ツラいものにあたるとけっこうツラい。客も少ないので、参加校は他校の芝居を見る義務がある。

私が14年在職したSY校の芝居が今日の朝いちである。7時半に家を出て会場に行った。以前顔見知りの先生方が相変わらず休日を返上して指導運営にあたっておられた.私が会場に向かう階段を上って行くと、上から黒装束の一団が降りて来た。大名行列よろしく先頭にいたのは、私の天敵ヒゲの大先生である。相変わらず腹突き出して尊大反り身で歩いていた.後ろを女子高生の一群が続く。先生の学校は女子校なのだった。その女子生徒たちがすれ違う度にみな「こんにちは」「こんにちは」と挨拶するのだった。私もいちいち小声で(こんにちは)と返していた。そう教育されているのだろう。状況判断もせずに指導者の言うことだけを鵜呑みして相手のことを考えず自分の礼儀だけを押し付ける不逞の輩である。この人たちの芝居は大変完成度が高い。照明音響大道具、一分の隙もなく練習を重ねて緊張の上に緊張を重ねて上演する。舞台も大変きれいである。役者は滑舌よくセリフもよく通る。プログラムを見たら1998,2000と同じ演目をやっていた。十年一日のごとく同じ歌を歌っているのだ。私の方法論とは正反対のやりかたである。

10年ぶりに見るSY校の芝居は、ずいぶんとおとなしめでお行儀の良いものだった。セリフはよく通っているし、キャラは面白い.個性的とよく評されたものだが、その路線は相変わらずだった.技術力はないが、おしゃれハイセンスを目指しているところは変っていなかった。ラストのストップモーションで印象的なシーンを繰り出すあたり、かってのcheep deep darknessのオープニングではないか。生徒かと思った顧問が音響をやっていた。私がかかわったころの傍若無人無礼千万な態度はみられなかった。当時の顧問がいけなかったのだろう。受験情報をみると、私がいた頃と違って一応の進学校となっているらしい。★3つ。話は稚拙なものだったが、わかりやすい話だった。

高校演劇観賞はこれで十分だったが、もう一つ他校のものを見た。やたらと背景大道具を繰り出してテーマは重厚(井上ひさし原作)役者2名のうち女優が大変なうまさで長大なセリフ、方言、練習努力のあとが想像できる熱演だった。が、私にはまったくつまらなかった。★2つ。どこか方向を間違えてるだろ、と思われた。次は天敵の芝居で人気があるらしく場内が大変混雑してきたから見ずに外へ出た。

以前見知った先生方に黙礼したが相手は私とわからなかったようだった。これが少し意外だった。私はすでにゾンビ、相手には,見えないのだろう。そこはかとないやるせなさと幸せを感じた。人間相手の商売では自分の存在は相手次第である。相手に認められなければ自分は存在しないと同じなのだ。生徒あっての教員である。すでに教員でない私は相手に取って何者でもない。

明るいうちに帰宅して別邸物件業務をして安楽椅子で寝た。

今日の引用
"体育は嫌いだ。ランドセルが重い。"

今日のSY校のオープニングのセリフ。設定小学校5年生。なかなか上手いと思う。

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