ぱーこシティ

クリスマス会

今日の一句
壮絶な夕闇迫る師走空　浮浪雀

平成に入って１２月２３日が天皇誕生日になった。
私の勤務先はミッションスクールなので
２４日は教会関係が忙しい。
２５日はキリスト誕生日で休みである。
要職の方々はそれぞれご自分の教会へ行くのであろう。
そんな事情で２２日に一足早くクリスマス会終業式という日程になる。
他のミッション校がどうしているか知らないが
同じようなものではないだろうか。

クリスマス会は御ミサなので
神父様が来てこの学校のためのミサをやる。
参加者は生徒、保護者、受験を希望されている方、教職員である。
ミサなので、聖体拝領はもちろんある。
生徒、保護者、教職員、その他の参加者で信者の人は
神父様から聖体を受ける。
学校の行事というよりは開かれた教会のミサという意味合いになる。

理事長にクリスマス献金をお渡したあと
お言葉をいただき
校長の話の後、
最後にハレルヤコーラスの大合唱になる。
ここが学校行事らしいところである。

私の職務は全体の様子をうかがって
不祥事に備える、というものだが
学外の入校者は予約した方だけなので
生徒諸君に身なりに気をつけましょう、
という注意を与える程度のことである。
女子のリボン、男子の詰め襟の締まり
着席の仕方、私語などだが
ほとんどいうことはない。

それは他の先生方が式場に入る前にしてくれていて
さらに生徒諸君も様子も大変良いからだ。
式の始まる数分前には話し声はほとんどない。

式の後は掃除と
要職関連の個別指導
なんとか昼食を済ませると
留学している卒業生がやってくる。
小部屋で少し話。
もともとinternationalな人であったが
外国生活で、こまかな表情が外人さんのようで
さすがであった。
2時間ほどしたら元の日本人に戻っていた。
相変わらずの適応力というほかない。

職員会議と反省会
その後、恒例のリーマン納会へと突入。
１６人入れば十分という部屋に
２５人も詰め込んで久々の大盛況だった。
私は半分以上寝ていて帰る頃に目覚めた。
昨夜始めて布団の中にDSとiphoneを持ち込んで
ネネさんとyoutubeなどにはまっていたのが響いたようだ。
テクノ廃人とならないようにしないと。

Merry Chiristmas!