2015年03月17日(火)
春星 [日記]
今日の一句
春星望む狭い物干し 浮浪雀
安楽椅子を直す。
始めはそのまま当て木をして
ボンドで固める工程を考えた。
しかし体重のかかる部分なので
それでは仕上がりが不安である.
結局ばらして、患部を取出し
ボンドをたっぷり使い
頃合いのビスナットで固定することにした。
まずすることはドリルの充電である。
たまにこういうことを始めると
その下準備が手間である.
そして、仕上がりは下準備にいかに時間をかけたかできまる。
次は「頃合いのビスナット」である。
がらくたの投げ込んである道具箱をあれこれかき回す。
いいものが見つかったがちと長い。
もちろんホームセンターに行けばちょうどいいものがあるのはわかっている。
しかし、この程度の修復は費用をかけずにやりたい。
ナット部分を逆につけると、強度と長さの問題が同時に解決することを発見.
逆転の発想でうまくいくかもしれない。
次はボンドで、これは10年ほど前のものが使えそうだ.
まだ粘性が失われいない。
逆さにしてひねり出すと、滑らかな透明液体が出てきた.
血液の血しょう成分だけがたらりと漏れ出してきたようなものだ。
欲しいのはこれじゃない。どろどろの赤血球が必要なのだ。
フタをこじ開けかき回すことにする。
頃合いの棒がない。
あれこれ探して細いはけの持ち手部分で代用する.
撹拌はうまくいったが、こんどは持ち手部分を洗わなければならない。
このように次から次へと解決しなくてならない課題が襲ってくる。
それらを解決しても仕上がりがどうなるか、保証はない。
ただ、あるべき仕上がりの姿だけははっきり見えている。
それをはげみに何とか一連の作業を続けることが出来る。
妻の痛みは筋肉痛ではないか、との診断である。
内蔵だと、ちと面倒な事態になる。
ストレスも重なってのことらしい。
エコー、レントゲンと一通りの検査の結果がこれである。
お得意の経過観察、つまりはほっておいての様子見、ということになる。
チュー吉関連は、あのあと物音がまるでしない。
捜査の手が入ったことを察知し、潜伏しているのか
それともねんねんトラップにひかかっているのか。
サイトを調べると、小さいもので1、2日、大きいものでも3日から6日で
餌がない場合、餓死すると書いてある。
複数のサイトがほぼ同じ見解だった。
トラップを仕掛けてまだ2日。
これも経過観察となる.
月も半ばを過ぎて、レポートを仕上げなければならない。
これがまだ、少しも進まない。
私はこのような状況に陥った時のK氏の言葉を思い出した。
「尻に火がついた」
それを例のにやにや笑いで言うのだった。
まるで切迫感がない。人徳と言っていいのか。
ギルリリ帝国へ進軍することになった。
ギルリリ軍を市内引き回しにして、運動させないといけない。
これが結局、半日仕事になった。
目が見えるようなった姫は
相変わらず私をガン見していた。
まだまばたきを覚えていないらしく
見開いたままで凝視していた。
帰宅後、床に転がって轟沈
Posted at 07時11分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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