2015年06月07日(日)
水すまし
今日の一句
台風の目だと思った水すまし 浮浪雀
3時に起きて
レポートの清書
まずパソコンで一度入力して
しばらく放っておいて
読み返して校正
それを清書するときに
またおかしなところに気づく
それを直しながら書いていくと
なかなか終わらない。
どこかでケリをつけないといけない。
演劇に完成形はないのと同じで
時間が来たところで終わりとなる。
ボクらの時代
柔道のアスリートが言う。
自分は居直るというのは諦めることだと思っていた。
3年ブランクがあって、
また始めたが口では言えない地獄だった。
もうどんどん負ける。
やめとけばよかったのに、といわれる。
こんなはずじゃないというも思いもある。
人がなんと言おうといい
今の自分にできることを精一杯やる
そんな自分のような人がこの分野にいてもいいんじゃないか
それで何か伝えられることがあるんじゃないか
41歳
金メダルを3回とった人の言うことである。
私はまだまだ居直りが足りないね。
研究会の支度をして
眠くなって朝寝
研究会は事務局なので
時間に間に合わないといけない
受付・会計業務である。
先生は、この会は自分にとって大変勉強になるのだが、
もう引退した身なので、勘弁してもらえないか
と言った内容のことをはじめに言われた。
河合さんなんかがユンギャンとして出てきた頃に
少し年上の小学校の先生だった人がいて
この人の臨床的な力量がすごい。
河合さんもその人には、先生といってへりくだっていた。
表に出て来るのが嫌いな人だから、
本などには載っていない。
あの河合隼雄の若かりし頃の話である。
そういうここだけでしか聞けない話をしてくれる。
事例研究会というのは
その人の個別的な事例を扱うのだが、
きちんとした会だと
自分のしていたことをどんどん思い出す。
表向きはまったくことなった話でも
ものごとに向かう姿勢が
まるで自分のやっていることと同じように感じることがあり
思わず集中してしまう。
村上春樹の小説にも同じようなところがあり
読みながら、忘れていた自分の昔のことをありありと思いだし
考え込んでしまう、と言ったことが起こる。
4時間はあっという間に過ぎる。
反省会
男の人生は戦いだ
男同士が合うとその一瞬で
どっちが上か勝負がきまる。
相手が上なら、これは従わなくてはならない
自分が上なら世話しなければならない。
どちらかわからない奴とは友達になれる(かもしれない)
男の友情というのはそういうものだ。
相手が女の人だとそうはいかない。
女が勝負しなさいよ、と言って来たときは
私が好きなの、嫌いなの、はっきりしなさいよ、
という意味である。
好きならとことん相手します。
嫌いなら関係ありません。
ということなのだ。
だから男と女の友情というのは成立しない。
もちろん女性には
女の部分じゃないところもあるので、
ともに業務を遂行することはできる。
勝負しなさいよ、と向かってきたときは
相手の覚悟ができているのだ。
好きというにはこちらの覚悟が足りない。
嫌いと言うには寂しすぎる。
ところがここにラスボスが存在する。
母親である。
母親は勝負以前に相手(子ども)が好きなのだ。
子どもが母親を好きか、嫌いか、関係ない。
だから男は母親には勝てない。
勝負が成立しないのだ。
そんな反省
Posted at 22時19分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.pahko.jp/tb.php?ID=4198