ぱーこシティ

部隊撤収

今日の一句
夏来る草を刈るにも十字軍　浮浪雀

部隊撤収の設営地復帰に午前中かかる。
床に敷いたブロックシートは1枚1枚はがしてすべて洗った。
この下は簡易フローリング、その下は絨毯が敷いてある。
そのフローリングはスチームで洗浄
動物リセッシュで脱臭する。

天気が良くて作業ははかどったが、結局半日仕事になった。

このGWはペットホテル業務で終わった。
2年前に無理をして購入した別邸だが、役に立った。
犬をペットホテルに預けて良かったという話は聞かない。
ペットホテルから戻ってくると、
食事をしなくなって、げっそりやせて病気のようになった、とか
なんだか怯えていじけてろくに飼い主の顔も見なくなった、とか
血便が出て医者に連れて行ったら、ストレス反応と言われた、とか
高いお金を取られてろくな事はない、というのである。
空調の効いた部屋に食事も充分与えられて、何の心配もないようだが、
それは人間の考えることである。
散歩もしてもらえず、慣れないところに連れてこられて
飼い主から見捨てられたと思っているかも知れない。

そもそも犬は人間に馴染む。
散歩の途中で公衆トイレなどに入ると
トイレの入り口に顔を向けて、外でじっと待っている。
忠犬ハチ公である。
ご主人様から見捨てられたら生きてはいけない。
ペットホテルに預けられるというのは
どうもそういう経験らしい。


非日常を求めて旅行するという言い方があるが、
朝晩の犬の散歩は私にとって非日常である。
私の地元は全国区でも有名なので、
休日にわざわざ電車に乗ってやってくる人がいる。
世間一般が旅行気分で来る場所に自宅から歩いて行けるのだ。
問題は気分が変わるかどうか、ってことだが
振り返ってみれば、確かにいつもと違うことをしていたな、という印象が強い。
別邸大掃除も出来た。

くたびれ果てて、昼食は豪勢に地元名店でサーロインステーキを食べた。
何年ぶりですかね。ランチ定食メニューが3500円（肉は160gあります）
ペットホテル代として娘が置いていったのだ。

午後は業務2関連の入力作業
訂正方法がわかってきたので、
データに整合性があるように処理できる。
具体的な事情が不明なところがあるので、
これはまた調整だな。

轟沈