2016年12月26日(月)
数え日 [日記]
今日の一句
数え日はTV眺めて行き過ぎる 浮浪雀
今年の暮れの数少ない用事のない日
とくれば必ず出てくるのが用事
来月世界遺産から98歳の人間遺産がやってくることになった。
老々介護の果てにとても面倒が見られない、ということなったからだ。
最後の太陽の里は人が一杯で入れない。
順番待ちなのだ。
なんだか断崖絶壁に向かってずらり並んだ人の列が思い浮かぶ。
速く先行ってくれー、後ろがつかえているんだー、と後ろから続々と人が現れる。
押すなよ、押すなー、と言いながら断崖絶壁から一人落ちると、後ろから次の一人が現れる。
名前だけほのぼのとしているが、老人ホームはみなこんな感じである。
さっそく地元の役所に電話をかけ、包括相談センターを教えてもらう。
そこにかけると、担当の人が細かく色々教えてくれた。まずケアマネージャーさんを決めないといけない。すべてはその方との相談になる。
簡易トイレはすでに介護保険で借りていると、こちらで二重に借りるわけにはいかないので、そうですね、壊れてしまったことにしましょうか。僻地遠隔地からのご利用なので、大丈夫でしょう。介護ベットはご本人の様子を見てからでないと、借りることが出来ません。車いすは要介護3なら大丈夫でしょう、などと話は具体的即物的である。ここで逝くのか、施設で逝くのか、あるいは3度目の復活劇があるのか。レジェンドの今後はどうなるか誰も知らない。
年末年始の買い物に地元散策
初飾りやら介護用具やらあれこれ。
帰宅後珍しくニュース以外のTVを見た。
ジョジョは最後に面白くなってきた。
荒木先生は伏線の回収がうまい。
杜王町は、死者の通る街角が大変良い。
そこを最後に持ってくるあたり、流石である。
簿記を少しやったが、DVDを見ながら寝てしまった。
Posted at 21時50分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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