ぱーこシティ

言い過ぎじゃない？

今日の一句
草笛を作る草なし団地裏　浮浪雀

４時過ぎに起きる。
２階にはおしゃべり姫が眠っているので、
ネット業務はできない。

別邸で映画を見ることにする。
沢山ある視聴可能作品から、見たいものを捜す。

セブン
デビット・フィンチャー
ブラッド・ピット
モーガン・フリーマン
今回見て始めて
グィネス・パルトロウが出ていたのを発見した。

一度見ているはずだが、どんな話か全部忘れている。
雨の中でブラピが絶叫し、ヘリコプターが飛び回っている。
そのシーンしか覚えていない。
しかもそんなシーンはなかった。

20数年ぶりに見て、まったく同じ印象を抱いていた。
「映像のセンスで見てしまうけど、デビット・フィンチャーはもてあそんでいる感じがする。その手際をすごいでしょうと見せつけられる気がして好きじゃない。」
今回も同じ印象だが、その中身を細かく指摘できた。

文学作品では、若いときと晩年とでは読んだ印象がまったく違う、という話を聞く。
私の映画の場合、そういうことは少ないようだ。
ただ内容は忘れているので、もう一度見て楽しめる。
結構なことである。

市報配達業務
良く晴れた日。
１時間２０分ほどで終わる。
こういうルーチンワーク中に
あれこれ考えるのが大好きである。

エッセーを書いてメールで送った。

それから、プリキュアを見に行った
おしゃべり姫と娘と妻の一行に合流。
娘の会社の引っ越し先を下見して
ムラムラ素材のステーキセットを食べた。

帰宅後昼寝。

「じいじとお風呂に入る！」と姫が言った。
私に仕事をくれるK氏は
「じいじと一緒に寝る、って言うんだ」と満面の笑みだった。
そのあとで、これ以上は孫のない人には話せない、と言った。
それを思い出した。
そう言われても私は手放しで喜ぶわけにはいけない。
ママに逆らうための方便に使われている気がする。
「ママと入らないなら、ママ先に行くよ」と言われて
私が「ママと入ったら」というとしばらくうろうろしていたが
結局「ママがいいの」と言ってお風呂に入った。

姫と一緒に入っても、どう扱うか少し困る。
遙か遠い昔、遠い銀河系の彼方で
この母である娘が小さいとき、一緒に入った記憶がある。
私の股間をみて
「うんち！」と言った。
確かについている場所といいその形態といい、適確な表現である。
孫と一緒に入ると、どんな事になるのか、気になるところではある。