ぱーこシティ

梅雨明け

今日の一句
銭湯の造り滝見て脳貧血　浮浪雀

目覚めにめまい。
これは2011年3月7日の朝と同じだ。
3月10日に医者に行った。
起立性の虚血によるものだという。
低血圧だし、無理もないか、

症状が出てから３日後に医者に診てもらっているから、
その間は普通に日常生活を送っていたわけだ。
今朝もその時同様の感じがする。

見えているものがいつもと違う。感じがする。
子どもの時、肩車をしてもらった時のようだ。
上の方までずいぶんと普段見かけない余計なものまで見える。

頭を動かさなければめまいは起こらないが、
ひとたび動くと少しふらつく感じがある。
かすかな吐き気がする。

いよいよか。何がいよいよかわからない。
前回は私のめまいの4日後にあの地震が起きているのだ。
地震が起きたとき、あ、まためまいが来た、とすぐに思ったくらい似ていた。

テラスハウス
軽井沢編を10まで一気見する。
なかなか教育的な番組で正しいデートのあり方とか
こいつはどうしようもない奴だ、と言われるのはどういう奴か、とか
コメンテータの発言で分かるようになっている。
南海キャンデーズの山ちゃんが面白い。

現代の道徳の先生はお笑い芸人さんたちだと思う。
かっての人格者の代表だった大学教授は
もはやセクハラで挙げられるのが落ちだね。

市報が配達されていない、というクレームが来たので、
担当の上役のおばさんと市報を持って謝りに行く。
私は入れたつもりなんだが、上役のおばさんは
「彼はまだ始めてから早いから」と私を紹介して
さっそくおばさん力を発揮して、あれこれ話をつけて
一件落着に納めていた。

「いや、話の分かる人でよかったわ。あの若さなら間違いじゃないかもね」
とクレームを言ってきた人のことを言う。つまりは私が入れ損なったということになる。
「いや、何度入れても入っていない、と言う人もいる。その度に持っていけばいいのよ。自分でもわからないんじゃないの。変な人もいるのよ。おれは政治に文句があるんだ、と言って選挙公報しか入れさせないのよ。そんなこと私に言われたってしょうがないでしょ。変な人なのよ」とのことなので、私としても言うことはない。

「いや、絶対入れた！って怒り出す人もいるのよ。（ぱーこ）さんでよかったわ。」
と今度は配達する側の問題を挙げた。そう言われると、私も入れたつもりで、落としたのかも知れない。動作記憶というか、今したことの記憶が曖昧。

閉めたつもりだが鍵をかけたかどうかはっきりしない、というのと少し似ている。鍵の場合は大分ドアから離れたところで、はた、と気付いてあれ、閉めたはずだが、、、閉めたのが今か昨日かはっきりしない。しめた記憶は確かにある。それがいつなのか、曖昧になってくるのだ。

マンションの集合ポストに配達する。。同じ投入口がいくつも並んでいると、まずどこに入れたかわからない。入れた直後に今入れたかどうか判明しない。投入口の中を覗いて確認すると確かにある。確認したときに入っていなかった、ということは殆どない。自分を信用できない不安感が確認させているんだと思う。

老人が老人の世話を見ると碌なことはない。

体育館指導員業務。
今日も楽勝。

先週、利用者が少なく定時２０分前に無人となったので、窓の施錠、ロッカールーム確認、消灯と業務完了させて段ボールのゴミを捨てに行ったら倉庫が閉まっていた。再度戻って撤収した。定時より３分早かった。

すると、こちらの業務の先輩のおばさんから「時間は９時までいてくださいね。私もきつく言われているから」と言われた。話が巡って私の所までやってきた、と言うわけだ。私は業務委託なので、委託された業務（体育館管理）が終了すれば退勤してもいいとおもっていた。どうやら、定時までいることが委託された業務のようなのだ。休憩時間も実態を書いたら、形式で決まっている時間を言われる。こういう明文化されていないことを主張されると私は理不尽な想いを抱くのである。抱くのであるが、それはきっと私の「発達障害」性なのだ。マニュアル上正しいことよりもだれかがが文句を言わない方法でやっておけばいいらしい。

同じ問題が市報配付にも存在する。マニュアルでは、実際に配付できた数を記入して残部を戻すことになっている。配当金（1部11円）はこの実数で支払われることになっている。私は律儀に準備されている部数（250部）、実際に配付した部数(245部）、残部５部、を記入しその理由を書いて置く。「集合ポストに満載のものが多く市報投入が不能のため」

こうするために、まず市報を受け取り、配付した後、もう一度残部を持っていって記録しなくてはならない。面倒が増えしかも手当は減る。しかしそれがマニュアルなので、その通りにやっている。しかしそんなことをしている人間は一人もいない。みな配布部数を受け取ったときに、配達しないうちに全部配達したと記入しているのだ。そして残部はそのまま持ち帰っているのだと思う。それはその人のやり方なので、それはそれでいい。私はそのことをあげつらうつもりはない。

しかしマニュアル通りにやっている私のやり方に文句をつけないでほしい。誰も表だって言ってこないが、処理している人の困り顔が目に見えるようだ。なんだか面倒くさい奴が入ってきたな、と思っているに違いない。まあ、みんながやっているとおりにやることも出来る。今回も配付予定数ぴったりに配り終えて見ただけでは、みんなと同じだ。しかし私のは2度手間を加えているのだ。それを知っているのは班長さんだけである。なぜなら班長さんは毎日、そのチェック表を確認しているからだ。

配付は3日目の午前中に終えればいいことになっている。だからチェック表は３日目の午前中の終わりごろまで記入できるようになっていなければならない、これがマニュアル通りの私の考えだ。しかし１日目にみな受け取った段階ですべて済んだように記入しているので、班長さんは１日目の終わりにチェック表を確認してチェック表を引き上げてしまうことがある。

私は午前中に配達を終えて残部をもっていかなければ、と思っている内に次の業務があると、記入を忘れてしまう。３日目の午前中までに書けばいいと思っているからだ。そこへ班長さんから電話がある。記入忘れじゃないですか？私はまだ１日目だから確認の電話があるのはおかしいと思う。しかし記入を忘れているのも事実である。そしてそのことの説明が難しい。そんなことを説明しても何にもならないからだ。そこで後で記入します。すみません、ということにある。すみません、という必要はないにも関わらず、だ。

市報配付という面倒がおきそうもない業務でもこれだけの面倒が生じている。他は推して知るべし。