2019年08月24日(土)
虫 [日記]
今日の一句
虫の音があたり一面西ヶ原 浮浪雀
4時ころ起きる。
ネット業務
数論と幾何学と調和解析学が共通の基盤から成立している。
数学の大統一理論は数学内だけで収まらず量子物理学にも通じている。
というフレンケル教授の白熱講義(NHK2015)のyoutubeをしばらく見てしまった。
ついでに代ゼミの人気講師の置換積分の講義を見た。
置換積分は職人芸の技の練習みたいなところがある。
自分に馴染んだ道具を使ってささっと問題を解決するのが気持ちいい。
デンスのステップがうまくできたり、指物師の作り箱がぴたっと閉まるみたいな快感がある。その流れで「数学3の微分積分学の検定外教科書」を読み返した。
そんなわけで早起きして頭を使ったので、午前中はだら寝していた。少し気温が下がったので疲れが出てきたようだ。
ネットでビンテージもののオーディオスピーカーを見つけた。技術力の極地みたいな事が書いてあるが、値段が出ていない。サイトのリンクを追って深いところにあるファイルでその価格を見たら、普段目にするものの10倍はしていた。一番低価格のスピーカーで45万円ほどする。まったく新しいシステムと言っているが、今ある技術の組み合わせで、高級感をあおっての商売らしい。東京には実物のおいてあるショップが6店あるのでいずれホンモノを見てみたい。
午後もだら寝して、別邸片付け。
今日は工具が中心。電気工事士関係の工具や部品をまとめた。
使わない工具は捨てたいのだが、これもまだ使えるので取っておくことになる。
一応あるものを全部目の前にしジャンル別に分け、これは時期が来たら捨てよう、と心づもりをして、またしまうというのも意味あることに思える。
収拾がつかないのは、手紙類で今日もたまたま手にした2001年にもらった手紙を見た。
相手の名前を見ても誰だか思い出せない。手紙の中身を見てもわからない。こういうものが結構あるので、一度読み返したら処分しようと思っているんだが、この時受ける感情のゆらぎのやり場がない。
TVの音声を消音したまま自分だけワイアレスで聞く方法、というのを考えていて、ヨドバシカメラに行ってみた。私が考えているような(例えば、TVの音声出力からブルートゥースで飛ばしてair podsで受ける)ものは製品化されていなかった。それでヘッドフォーンアンプで代用できないか、と思ってみたが販売しているものはとても高価で買う気がしない。
そこでネットを見ると、自作キットとかいろいろあって、しかも大変安い。小学校の時、アキバのパーツ屋の前で必要な部品のメモを握りしめ、あれこれ迷ったことを思い出した。部品は当時と比べて1/10程度になっていて驚いた。トランジスタなど型番は違うが同じ性能のものが1個5円。昔は80円はしていたはずだ。部品集めて基盤もICチップも入っていて1000円を切っている。すばらしい。通販の専門店もあり、これは聖地アキバに進軍して確かめたいところだ。
昼間寝たので轟沈はまだ。
Posted at 23時36分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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