2022年10月05日(水)
秋晴れ [日記]
今日の一句
秋晴れはわずか3日で後は雨 浮浪雀
今日の林先生
夢の元の意味は?
暗い
作りは草冠ではなくて、夕
9時過ぎに出る。
9時13分発の仙川行きに乗ろうと思った。
これが9時26分にきた。
満員で前から乗れない。私同様待っていた人は後ろの後ろの降車ドアから乗った。
私は、それほど緊急の事態ではない。この路線で降りる人が多いのは
NTTデータセンターと杏林病院前である。
NTTデータセンターへ行くバスはいくつかある。調布行き、千歳烏山行き、など何本もくる。とりあえず次に来た千歳烏山行きに乗って、NTTデータセンターで降りる。始業が10時の人が多いのか、たくさんの人が降りる。この停留所には屋根のある5連の椅子がある。ここでバスは必ず止まるので、ここで待つのが心理的負担が少ない。
というのもバスの運転手は停留所で待っている人が、自分のバスに乗るかわからない。なので、停留所に人が待っていればバスを止めて乗車ドアを開けなければならない。ところがその人は乗らない。となると一旦バスを止め乗車ドアを開けるというのが無駄な業務となる。時間もたつ。それで運転手はバス停で待っている人の様子を伺いながら停留所に近づいてくる。
こちらも不用のバスが来たら、停留所から離れて背を向けたりして合図を送っておく。これが結構面倒である。バスは次から次と並んでくる時もある。次のバスに乗る予定だが、直前のバスが停まると顔の前で手を横に振って断らなければならない。
ところが、NTTデータセンターのように、必ず降車する人がいる場合は、バスは必ず停まる。なので降車の人がいる間に乗車口に行けばいい。運転手に暗号を送る手間が省けるのだ。その上、ベンチもある。途中下車して乗り継ぐには最良の停留所である。シルバーパスなので何度乗り換えても料金が嵩むことはない。
結局30分以上待ってバスに乗れた。
出勤すると机の上に紙がおいてある。
週案を提出してください、という紙である。名指しだ。
週案というA4のかなり分厚い冊子は4月にもらった。中を見ると1週間ごとの日程表が一年分乗っている。時間割の一コマごとに区切られて記入欄がある。見開き1ページに三十六のコマがあり、そこに授業内容、留意事項、生徒の様子、などを毎時間記入し、来週分の予定も記入しなければならない。
私はそんなことはやったことがないので、冊子はもらってほうっておいた。もう半年過ぎてしまった。もっとも大学ノートに日程順にやることを記入してあるので、記載事項で困ることはない。
そういえば17年前に都立高校を辞めるとき、A4のエクセルで週案を書いていた。これを教頭先生が集めてチェックしていた。チェックするだけで教頭の業務時間をほとんど使ってしまう。それを勤務評定に使って、人事考課に使うというのだ。これは原理的に無理である。そんな馬鹿らしいことをやっているので、嫌になった。強制異動の時期も重なって、やめてしまった。
転職してついた私立学校では、そんなことは一切なかった。私立学校の方針に楯突かなければやりたい放題である。もっとも私はほとんど最年長の新人であるから微妙な立場だった。
それがまたつきあわなければならなくなった。もっとも私の心持ちも変わってきた。適当に付き合っていればいいか、とこの件に関しては随分と丸くなった。副校長先生も「(なに)ハンコ押すだけですがね」と小声で呟いていた。
朝郵便局に行って、往復ハガキを10枚購入した。NPOの臨時総会のためである。透明な袋に往復ハガキ10枚は入らず、局員のお姉さんは折っていですか、とことわった上で2つ折りにした。これはまた伸ばしてプリンタに入れなければならないのか、と思って、あれ往復ハガキを印刷したことがないぞ、と気がついた。
そういえば、前回(この5月)は往復はがきの印刷が面倒なので、A4の紙に内容を印刷し、返信用の普通ハガキを入れ、封書で郵送したのだった。そのことを全く忘れていた。しかたない。ハガキ用の切手六十三円を10枚購入した。
一時が万事、このように不確かな記憶で事態を解決しなければならない。
帰宅後2時間ほど轟沈。
起きて週案を半年分、授業のあった日だけ担当クラスを記入した。
Posted at 20時12分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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