2007年08月04日(土)
泥鰌
今日の一句
浮かんでは底までもぐる泥鰌かな 浮浪雀
大会は2泊3日の日程で行われる。
初日は入門講座と全体講演。
名誉教授の数学全体カリキュラムのお話は
目が覚めると終わっていた。
次が地元在住の折り紙作家のお話で
これが面白かった。
昨年は秋山仁氏の展開図問題に関する演示があった。
今年も立体で聴衆と一緒におりながら
様々な折り紙による作品を紹介してくれた。
折り紙というと鶴やかかしが定番だが
今回は同じ形を何枚も折って
それを組み合わせて立体を作る、という趣向である。
昨年は竹ヒゴで立体を作った。
今年は紙で立体ができる。
2日目は終日高校の数学の実践報告を聞いた。
この研究会はえらい先生から教えていただく、というものではない。
努力して工夫している一般教員がその授業実践を発表する。
会合も旅館の畳の間に壁に黒板代わりの模造紙を貼り
皆座布団に座って行った。
始めに自己紹介の時間があり
簡単に自分の身元とこの分科会に参加した動機を述べる。
みな教員なので話はうまい。
数学のことだけでなく
学校の様子から生徒の様子まで
有名校やら無名校やら
全国の学校事情の一端が
直接担当者の口からわかる。
これはこういうところにこないとわからない。
いろいろな教え方の工夫を勉強したが
自分でやってみようと思うものにはなかなか
ぶつからない。
生徒諸君の顔を思い浮かべてみると
どうも少し合わないような気がするのだった。
それをヒントに自分にあうものを工夫するしかない。
最終日の分科会は
始めの日に紹介あった折り紙講座に出席。
畳敷きの大広間で2時間ばかり折り紙を折った。
折り紙の本を購入。著者直々サインしてもらう。
大会役員をしている兄に挨拶して
炎天下の中、駅まで歩いた。
地方都市で日中歩いている人間はいない。
no soul is seen in the street.
などと受験英語を思いだす。
地元の人は車が基本
子どもたちはヘルメット姿で自転車
観光客は旅館のバスかタクシー
整備された歩道を歩いていたのは私だけだった。
白昼のゴーストタウンを
私は40年前の曲を聞きながら
ガシガシ歩いた。
Posted at 23時39分
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