ぱーこシティ

夏雲

今日の一句
秋の蝶崖っぷちまでいい感じ　浮浪雀

夏休みもあと1週間となった。
するべき課題はいくつかあるが
なんだか気乗りせず、このブログを
読み返した。

昨年は９月１０月と難題が片付かず
仕事に追われていた。
その記憶がどこかにあって
試験の作問を20日からの3日間で
下書きだけでもしておこう、と思っていた。
結局果たせなかった。
その根拠は昨年の反省にあったわけだ。

2年前はリフォーム対応に追われた夏休みだった。
ずいぶん昔の事のように思える。

3年前は前の職場の記録になる。
「伝言日誌」がこのブログの形になったのは
2004年9月8日からだった。

それまでは、
写真の入らないテキストだけの形式だった。
写真は別ページを作ってリンクを張った。
作るのに時間がかかった。
これを導入したおかげで
所要時間が1/2になった、と
当時の記録にある。

以来2004年9月23日をのぞいて
連日の更新を重ねた。
こういう内容に意味のないブログは
ただ毎日続ける、ということに
大きな意味がある。

毎日聖地に向かって日に3度
欠かさず祈りを捧げる、
そんな宗教的強迫行為とでも
いいたい感じがする。

昨日から、ぱーこ食含めて
このサイトもおわりにするか、
と漠然と考えた。

あいまいな疲れで自分がとりとめなくなっていた。
特に大きな苦痛はないが
何もすることがないような
変な気分だ。

ソファに体を投げ出して
外の空を見る。
その空が40年前の浪人時代と
同じ空のように思えた。
結局はまたそこへもどってくるのか。

今は現実的な受験の重圧はないが、
なにか果たすべき課題があって
それがいつまでも片付かない。
とりとめなくうつろな自分に
形を与えるために
自分にはしなくてはならないことがある、
と思っているのかもしれない。

気がつくと寝ていた。
起きても相変わらずだった。

ことしの夏休みは
筆者A氏
40年来の友人A
と恒例の会合がない。
へこみん氏との例会は
9月に順延されることになった。
毎年同じようでも
こうやって少しずつ
変わっていくんだ。

この夏のテーマは
人生のまとめと撤退

40年ぶりの学生村は
事実関係の誤認で
再度確認する必要があることになった。

30代にライフワークと思っていた
相談関係の勉強を振り返ってみた。
教師かカウンセラーか
そんな疑問がいつもついてまわった。
先日講師として話をするとき、
その答えがでたように思う。
私はカウンセリングおたくなのだった。
そう思うとだいぶ整理される。
27歳で教員になって以来
一度も教員をやめたことはない。
生活はその教員の給料で支えていた。
カウンセリングは私の場合
結局趣味の域をでていない。
そういうことだ。

夜ニュースを見ようとTVをつけたら
知った顔が出ていた。
昨日講師控え室であった
もと同僚のKさんである。
驚いた。
2時間の特別番組だった。
ずいぶん偉い人になったような気がする。
TVでもKさんはいつものままだった。

昨年からの課題である
この30代の書籍の整理が
まだ残っている。
ゆうパック53個を置かしてもらっている方に
メール送ったが、返事がない。
次は電話してみるか。
移動先はこの7月に確保した。
休み中に処理するつもりだったが
9月にずれこむ可能性が高い。

そんな引きこもり気分満載で
1日過ごした。
それでも昔の自分の記録を見ると
とりとめない空虚な自分の形が
それなりにおさまって
やることがあるような
それができるような
気になってきた。

夕方、三鷹方面に出る。
人間は立って歩かないといけない、
と思った。
そうすると脳がいくぶんはっきりするように
思われた。
1日部屋にいて座ったり寝たりしたままだと
どんどん世界が遠のいて行く。

結局片付けにも取りかからず
とりとめなさにつきあっただけで
夏休みの最後の1日が終わった。

研修会

今日の一句
花野花咲くその花束を　　浮浪雀

行く予定はなかったが、
業者対応３件。
なんとか終える。

研修会。
講師控え室に行くと
私の前の職場の方々がいて、
相変わらず、と思った。

３時間の研修で
前半講義
後半グループワーク
前半の講義は
用意したものの１／５も話せなかった。
話した分もなんだかまとまりない話で
不完全燃焼である。
聞く方はどうだったのか。
良くわからない。

グループワークは
集団のレベルが高く、
大きな混乱もなく終わる。
都立の先生は能力高いです。

いろいろ気に病んでいたが
終わってみるとどうということはない。

講義はあらかじめ原稿を作っておいて
始めればいいが，いきあたりばったりで
自分としては不全感が残る。

なんとか終わったので良しとしよう。
聴衆のみなさま、ご協力ありがとうございました。

N氏邸

今日の一句
地蔵盆村のはずれのいじめっ子　浮浪雀

業者対応に電話口へかり出される。
明日出勤することになる。
担当なので致し方ない。

午後は恒例のN医師による
グルメ三昧。
今日は寿司にそばと和食を
ごちそうになる。
さすがに推薦するだけのことはある、
という経験だった。

そのあと地元のjazz喫茶に案内していただき
N氏邸では、
1967のマイルスデイビスクィンテットの
DVDを見る。
ヨーロッパライブである。
ロンカーター
ウェインショーター
ハービーハンコック
トニーウィリアムス
というビッグネームばかりの演奏を聞く。
jazz付けの1日でした。

明日の準備すすまず。

さらに猛暑

今日の一句
晩年や線香花火を持つ手元　　浮浪雀

補習3日目
参加者2名。また新メンバーが一人。
今日でこのゴマちゃん補習は終わり。
のべ8人。6名が参加したことになる。

研修会担当から電話がくる。
「受講生の構成を変えたいが
いかがでしょうか。」
養護教諭が30名ほど増えた。
もうどうとでもなれ、って感じ。

午後は会議。
対応策を考えた。
さっそく実施案を作り
各業者にFAX通知。
補習の時と心模様がまったく違う。

少しかたずけて業務終了。
落雷などで武蔵野線が不調。
遠回りして帰る。

Rockうさぎがなかなかすごい。
youtubeに画像が流出している、とのこと。
いくつか見た。

この夏は彩雲国物語で明け暮れた。
妻によれば、銀英伝以来の面白さと言う。
義とmissionの物語だ。

私のこの夏の課題は
one piece読破。
ワンピースは
道義と友情と勝利の物語。
ジャンプ黄金時代のテーマ
努力・友情・勝利と比べると
努力が道義に変わっている。

このあたりが今のトレンドでしょうか。

ハニーダイバーのようだ、という
Y校の地区大会参加作品も楽しみだ。
何事にせよ、先に楽しみが待っている、
というのはいいことだ。

本多劇場階段

今日の一句
ヒグラシでも鳴けば許す　浮浪雀

数学補習２日目
今日も３人来ました。
１人来ないと思ったら
新しく１人参加。
なかなかうまくできている。

業者データを少しまとめる。
時間がないので後はあした。

昨日
私の奴隷になってください　里奈
なるメールが来た。
またスパムかよ、と思って消そうとしたら
そうではなかった。

例の踊り子カウンセラー女優からだった。
奴隷業務は公演チラシの折り込み作業。
劇団関係者が集まって
折り込み作業をする。

それに参加するように、とのお達しである。
炎天下の東京を西から東に横断すること１時間半
目当ての劇場に到着する。

階段の下から順に上へ
自分のパンフを入れてチラシの束を送る。
完成品は最上階にできる。
自分の分が全部なくなると
下の方から業務終了になる。
初対面の集まりだが
「おつかれさまでした」の挨拶も
きちんとしている。
まあ業界のあいさつですな。

小１時間で1000枚ほど。
この前飲み会で会ったK君と
２人してやった。

女優はこれからカナダでソシオドラマだそうだ。
さすがはお嬢女優
世界は狭い。

K君と別れて下北沢を
センチメンタルジャーニー
こちらも３５年ぶりだが
あたらしやと違って
あるべきところに
記憶通り店はあった。
ただし夏休みだった。

夜風は秋だが温度は夏だ。
本日もお疲れの日でした。

まだ夏

今日の一句
八月や終わりよければすべて良し　　浮浪雀

午前中数学補習
自由参加にした。
3名来た。
この暑い中、偉い。

午後は業者の資料を点検した。
まだ点検するところを残して
本日の業務終了とする。

八月が暮れてゆく。

営業現場

今日の一句
八月後ろ向きの日々　　浮浪雀

実は私の夏休みは昨日で終わっていた。
今日から毎日予定が入っている。
ま、それでも夏（休み）でなければできないこともあるから
８月３１日までは夏休みということにしておこう。

今日は恒例の営業活動
例年になく忙しく
昼食が２時を過ぎるまで取れなかった。
結構な事である。

眼鏡のレンズがすぐにはずれるので
直してもらう。
保証書も何もなしで
「ここで買ったんだけど」
と口頭で申し込むと
何の購入証明もなしで
無料で直してくれた。

作った当時はずいぶん高い買い物だと思ったが
こういう対応を見ると、高いだけの事はある。

いよいよ講義原稿の締め切りとなる。
なんだか進まず、引き受けなければ良かった、
などと思っても見たが
なんとかつじつま合わせて
１０年ほど前の資料や書籍をあれこれ引きづり出して
結局A4、１枚分をひねりだす。

あとは出たとこ勝負で
やっつけるしかない。

おかげで２０年前の自分の論文をもう一度読み直した。
それ以外にあちこちに発表した自分の文章をまた
読み直した。
ずいぶんあれこれと書き綴ったものだ。
よくこれだけのエネルギーがあったな。
なんど読みなおしても恥ずかしい。
どうだちょっとしたもんだろう、という
鼻持ちならない感じが行間からにじみでている。
困ったものである。
自分で書いたのだから致し方ない。
どうもすみません。
自分に謝っておこう。

そのついでに
４０年前の「あたらしや」のはがきが出て来た。
その住所は今年行った場所と2駅離れていた。
JR東日本の最西端の駅だと言う。
ならば、そこは40年前の面影が残っていたかもしれない。
機会を見てもう一度行ってみるか。
それが収穫だった。