2008年12月31日(水)
大晦日 [日記]
今日の一句
ゆく年も来る年もなし大晦日 浮浪雀
恒例の姉の家に行く。
写っている子どもは兄の孫である。
育てる手間をはぶいてかわいい所だけもっていくから
孫はかわいい、ということになる。
確かに見ていて
あきない。
年末の一仕事を終えて
始めから最後までチャンネルを変える事なく
紅白をうたた寝しながら見た。
そういえば私は紅白と同じ年である。
往年の紅白を知る者からすると
この歌合戦もずいぶん淡白になったものだ。
南極からの中継とか
田舎のお茶の間からの映像とか
そういった演出はほとんどない。
飛行船からの夜景を少し写したくらいで
あとは淡々と歌の紹介となる。
この歌がまた妖怪の跋扈する画面だった。
ラスト近くの出演者は
ミスターチルドレンをのぞいて
もはや人間ではない。
TVは普通のものを写しては商売にならない、というが
それもしてもすばらしくおぞましい番組だった。
私のごひいきのperfumeは
生歌をうたっていたのか
ずいぶんあっさりとした
ポリリズムだった。
1年前のカウントダウンの方が
perfumeにとってもファンにとっても
良かったと思う。
今年の紅白は
ミスチルと羞恥心できまりでしょう。
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