2005年02月04日(金)
花粉症準備
1年ぶりに来た
1年前にシステムが変わり
ポケベルで呼び出される.
システムは1年動いていたが
私の時計は
1年前と同じだった
今年は例年の30倍と聞いて
花粉症の薬をもらいにきた.
10時14分に受付して
11時44分に診察
12時過ぎに薬がでた。
ここは退職老人が多い.
耳鼻咽喉科の前で待っていると
ご夫婦の患者が待っていた.
「おかしいな」
じいさまが大声を上げる.
耳が遠いらしい。
イヤホンは補聴器だろう.
「カルテがないのよ。わかる」
ばあさまは子どもに言う口調になっている。
「ははは、カルテか」
お、機嫌が直ったか、と思って聞いていると
「なんでないんだ。おかしい」
また怒りだした。
「毎年来ないのがわるいのよ。奥の方に入って見つからないのよ」
ばあさまは見てきたような事を言う.
「何を!毎年毎年がちゃんと来る.どこが奥だ!」
怒鳴っている.
ばあさまも耳が遠いらしく、夫の大声は気にならないらしい。
「だから、待つの。わかる」
「ははは、待つのか」
また機嫌が直った.
そのうち後から来た患者が先に呼ばれている。
「おかしい!意味がわからない」
「わからなくてもいいの」
「そうか、いいのか、ははは」
おかしいのはあんたですから、などと
頭の中でギター侍がつぶやく。
まあおかしいのも
一人よりはいいですな。
私も1時間半待って
1分で終わる.
こんなものだと思っているから、
学コンを1題解いた。
成分計算だけで終わる行列の問題だった。
ポケベルが鳴って耳鼻科の中へ入ると
看護師が「ぱーこさんですか」と確認する.
「いつも見ていたS先生が今日はいないので
M先生でいいですか」と聞く。
いつもと言ったって、1年に1度である。
こちらは顔もわからない。
その上、診察と言っても
鼻の穴をちらりと見て
薬の名前をカルテに書き込むだけで
医者は誰でもいい。
それでも、いいですか、と聞かれれば
自分の意思を尊重されたようで悪い気はしない。
嫌だと言っても、担当医師が変わる訳じゃない.
そしたら次の患者にもまったく同じ事を聞いていた.
ようするにマニュアルなのだった。
それで私は自分が尊重されたのではなくて
一患者がうまくまるめこまれたのだ、と印象が変わった。
それでもまあ接客業としては見習うところがあるな、
と思った.
診察料と薬は2月分もらって17000円ほど。
保健だから1割で1700円ほど支払ったが、
あまりに高い買い物だと思う.
それも勧められた商品を断るすべもない。
こちらはいわれるままに購入するしかない。
商売としてはすごくあこぎな気がする.
1分話して2550円というのもすごい。
医療費は常識の通用しない世界で
そこに命あずけるわけだから
まあ狂ってるな。
午後は職場に戻って
会議資料つくって
簡単な会議。
めずらしく6時に下校
今日の一句
下校時の光薄らぐ夕暮れのビルの向こうに春は立ちけり イシマ
Posted at 02時01分
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