ぱーこシティ

晩秋

今日の一句
逝くまでに食っておきたしアンコ鍋　浮浪雀

連日の業務漬けなので、
1日ぐらいは業務を外しておこう、とたくらんだ。
が
当然別業務が入ってくる。

国試対策はいよいとPCでやる。
起きると必ずＰＣをつけるので、
まず何はさておき、サイトへ行って
過去問10題ぐらい解く。

このときも、実際の試験でやる作業通りにやる。
短文を読み、〇×△をつける。
これも頭の中でやるのではなく、
実際と同じように鉛筆を持ってやる。
問題文は5つある。
×は2つぐらいにつく。
残り3つが全部△だと
それをじっと見て、それらしいものを選ぶ。
これはなんとなく、というものである。
記憶はほとんど使えない。
答え合わせをして、訂正
次にかかる。

そんな作業である。

少し早いが暮れの大掃除シリーズ
今日は窓をやる。
ついでに1年間ほっておいたレールのほこりをテッテ的に取る。
綿棒、爪楊枝、などツールを取り出して
掃除機で吸い取り、ガラスを拭いた洗剤の残っているウェスで
よく拭いた後、最後にCRCで仕上げする。

済んだ後、地元に進軍。
買い物少々。

銀行で定期預金を解約して普通預金に再入金する処理をしに行く。
10月に通知のハガキが来た。
そのときに手続きに必要なものは問い合わせて確認してある。
そのハガキが見当たらない。
もう一度電話で問い合わせる。
録音のアナウンスがあり、指定された番号を押す。
家電はip電話なので、その操作はできない。
携帯でかけ直す。
録音のアナウンスのあと番号を押し
待機の音楽が鳴って待たされる。
やっと、相手が出た。
ハガキが見当たらないことを言うと
それは支店ではわからないので、
センターに回される。

通帳はお持ちですか。
総合預金の通帳を持っていたが
更新の時、普通預金の通帳に変えた。
そのことを言うと、センターではわからないという。
また支店に回された。
支店の行員が出る。
定期預金の担当は窓口業務をやっているので、
こちらからかけ直すから待って欲しいと言われる。
電話を切って、ハガキを捜すと通帳をしまった所にあった。
まず、ここを捜さないといけなかったんだ。

地元へ行く途中に電話がかかってくる。
ハガキが見つかったことを言って必要なものを確認する。
身元証明と契約に使った印鑑、それだけでいいとのこと。

銀行へ行くと、年配の男の行員が
番号札をくれる。
定期預金の通帳がない、というと
少々おまちください、と言って奥へ入っていった。
しばらくして出てくると、手続きは出来るという。
（それはさっきからさんざん確認してあるんだ）
待たされる。

やっと呼ばれてカウンターに座る。
年配の女性行員は、定期預金の通帳がないというと
しばらくお待ちください、とまた奥へ行った。

定期預金の通帳がないと手続きができないので、
総合口座の通帳を作って、それを解約すれば出来るという。
総合口座の通帳がいらないから、普通預金の通帳にしたんじゃないか、
身元証明と印鑑だけで手続きは終わると確認してあるんだ。
おかしいんじゃないか。

そのことを言うと、
定期預金が記入している通帳がご自宅にございませんか、と言う。
それがないからハガキをもってきたんじゃないか。
相手は（だから総合口座の通帳を作ってそれを解約すればできるんだ、
何ぶつくさ言ってるんだ）と考えているいることがありありとわかる態度で
じゃ、お客様、総合の口座をお作りしますね、
と言葉だけ慇懃でその裏に（とっといわれたとおりにすればいいんだ）という態度で
立ち上がった。
だから、総合の通帳がいらないから、普通の通帳にしたんじゃないか。
その通帳で手続きが終わらないということはどこかシステムがおかしいんじゃないか。
そう思って黙っていると
相手は、ちょっと行ってきますね、
と言って奥へ入っていった。

待たされる。

銀行のヤツらは皆インチキ野郎だ。
慇懃な言葉の裏で人を金を運んでくる道具としかみていない。
もうこんな銀行使ってやるもんか。
だが、相手の態度がおもしろくないだけではない。

私の世代の老人（男）はいろいろクレームをつけることで
世間から迷惑がられている。
自分の狭い経験からしか判断できない。
どうでもいい自分だけのこだわりからねちねち文句をつけてくる。
この件でも、定期預金が解約されて普通預金の通帳に歳入されれば
それで一件落着ではないか。
それが自分の思っていることと違っているから
釈然としない、と言って文句をつけているのだ。

私は自分がなりたくないそういう老人に成り下がってしまったいることに腹を立てているのだ。そんな事態に落ちいったのはオマエのせいだろ。

総合預金の通帳を持ってきた行員に
オマエ、ゾンビになりたいのか、
相手はきょとんとして固まってしまった。
そうか、ゾンビになりたいんだな、
ほらほら、総合口座の通帳をもつオマエの手がみるみるゾンビなっていくぞ、
と思わず口走るところだった。
脳内妄想発動である。

疲れることである。

来週の今日やる巡業業務の打ち合わせをしなくてはならない。
電話をするとK氏はいなかった。
仕方がない。

年賀状業務に入る。
昨年は1週間前ほどに着手していた。
例年100通買っていた賀状は
今年30通にした。
葬式を知らせておきたい人に送ることにした。
これは昨年の今頃決めた。

昨年の賀状を取り出し、選別する。
意外と迷わず19通選ぶことが出来た。
あと数人だな。
これで出していない人から年賀状が来た場合
いままでは照合して返信していた。
来年はお返ししない、
つもりであるが、実際新年になってみないとわからない。
状況デペンデントな
私にしては新機軸である。
できるのか？

毎月の写真が12枚の
1年回顧録年賀状は
大晦日にサイトに上げることにした。
写真は11月分まで選んである。
これに文章をつける。
自分で見返すのが楽しみ。

そこで困るのが年賀状の裏面である。
いままで写真回顧録は大晦日にサイトにあげてしまうから
世間一般にあるように猿をつれてこなくてはならない。

ネットあさるとあれこれ出てくる。
それからヒントを得て、一応のものはできた。
プリントし始めたら、インクがない。
仕方がない。作業中断して印刷は後回し。
あとは宛名を書けば終わる。
今年も25日には出せそうだ。

轟沈