ぱーこシティ

チラシ実践講座

今日の一句
秋の雨TVドラマを撮り忘れ　浮浪雀

試験勉強
危険負担に於ける債務者主義と債権者主義
双務契約関係においては、どちらの当事者にも
債権・債務が存在する。
同時履行の抗弁権が主張できる所以である。
当事者の責任によらない不可抗力による目的物の滅失はどう処理されるのか
これが危険負担の問題である。
双方の債務がなくなる場合を債務者主義、
片方の債務だけがなくなるのを債権者主義と言うが、
それがなぜかが不明である。
つまりどうような法理・条理においてこの名称が使われるのか。
なんてことを朝から考えていてらちがあかない。

電話１時間
例によって相手の話を余り聞かないで、こちらの話がずっと多かった、
気がする。

NPO関係の講座出席
NPOの助成金を頂いたが、それには当然のように義務が生じる。
ただで金をくれるわけがない。
これも双務関係ということになる。
相手の債務（助成金を私に渡す）はすでに済んでいる。
あとはこちらの無限債務となる。

11月27日にイベントがある。
阿佐ヶ谷駅徒歩３分の立地となる区民センターで
チャリティフェスタなるイベントがある。
このイベントにわがNPOが参加することになった。
昨年は400人ばかりの参加者だという。

杉並区NPOの学園祭といった感じのイベントである。
集客・営業活動をしなければならない。
その方法についての講座である。

地元NPOの方が来て参考となる経験談をしてくれた。
次に世田谷区の商店街で活動しているコテコテ大阪人（自称）が
チラシ作成の留意点をわかりやすく説明してくれた。
皆女性である。自分の思いから発して
社会的活動に結びつけているから立派なものである。

主宰のNPOを支援するNPOの職員の方々も
応援しようという思いが伝わってくる仕事ぶりで
担当の区の職員の方の業務は適確、迅速で
職務上の熱意が伝わってくる。

それでいて、私は話を聞きながら
どんどんやる気が失せていくのである。
なるべく有名になりたくない。
お客さんもあまり来てほしくない。
それ行け、どんどんは御免被りたい
楽しいことなんかほとんどない。
と思いながら、がんばって色々工夫してみます、
とか言わなくてはならない。

やはり私は暗い人の話を
まったく相手の役に立つことが出来ない、
と暗然たる思いで聞いているのが好きなのだ。
いや好きではない。
嫌でないだけだ。
そこが自分の居場所の様な気がする。
そんなことを世間の皆様に抗弁できない。
そんな世間から自分を守るために
攻撃は最大の防衛、テンション上げて明るく振る舞うことが習い性になって
副人格が形成された。
もはや仮面が本体なのだ。

と青臭いことも言っていられない。
最近はどっちが先に死ぬか、というのが
老夫婦の話題である。
相手に先に死なれると困る。
いろいろ面倒な処理が引き続き起こるからだ。
自分が喪主になる。
それはやったことがない。
誰を呼ぶか、から始まって
一連の業務が待っている。
それを一人でやらなくてはならない。
受験勉強の方がずっと楽だ。

しかし自分が先に逝くとなると
自分の遺体をだれかが処理しなくてならない。
口から入れ歯を外し、死後硬直が起きる前に
パジャマを脱がし死装束に着替えさせ、
白木の棺桶に入れなければならない。
それを誰かがやるわけだ。
父が亡くなったときは、私が父の入れ歯を外し
遺体の父の頭を持って移動ベッドに乗せた。
私が先に死ねばそれをやる人は決まっている。
それは少しかわいそうだ。

なんだか申し訳ないので、
やはりそういうことをやり慣れている人に
お願いするしかない。
病院で逝くか。

だが待てよ、自分が弱ってきたら
いっそのこと毎日棺桶で寝るか。
パジャマの代わりに死に装束を着て轟沈だ。
朝起きなかったら、そのまま焼き場に運んでもらえばいい。
これは面倒がなくていいな。
なんだか私はいいことを思いついた気がした。
（本当にやりそうで自分が怖い）
さすがに自殺しようとは最近は思わない。
生き残った人はずいぶんと当惑するし迷惑だろう。

なんてことにすぐ考えが及ぶ。
そんな頭で集客営業の講座を聞いているのだった。

その後、場所を変えて助成金をもらった業務をする。
１時間、エクセル相手に会計処理をしながら
相談電話を待っていたが、当然のように電話は無かった。

帰宅後、久しぶりに比内地鶏ラーメンを作って
ニュースを見ようと思っている内に轟沈。
起きたら、見たかったTVドラマは終わっていた。

調べたら再放送があるので、録画予約。
今日はノルマの記述問題10題をやって寝る。