ぱーこシティ

台風は日本海へ

今日の一句
かの年は星合の空晴れにけり　浮浪雀

やすらぎの郷

なかなかかすってくる展開

ネットであれこれサーフィン業務
安部公房と山口果林
筆者Ａ氏から昨日の芥川賞につづいて
方舟さくら丸のPDFがきたからである。
休みになるとネット猿状態は避けられない。

NPO関係の会計処理
その後巡業公演のまとめをしなくてはならない。
だが気が進まない。

その後で自伝シリーズ読み返し。

妻が病院に呼び出される。
今日は状態が悪い。
喘息を併発して病院に着いたときは薬でおさえて寝たままだった。
いや、これはこのまますーと逝ってしまうかも知れない。
医者もそう思っていたらしい。

しかし、この世界遺産99歳は過去に何度もありえない復活を果たしている。
起きがけに転んで腰の骨を骨折し内地の病院に転送されたときも
このままベッドで寝たきり意識朦朧で認知症進行して永眠されました
というのが普通の経過なのに、病室を出て廊下を一回り歩くことを続けた。
それで復活また世界遺産の島暮らしに戻った。

次の時は腸閉塞の腹痛で手術が必要だが、体力がそれに耐えられるか
判断の必要な年齢だった。病気は治ったが本人が逝ってしまう、という事態も考えられる。
結局手術を半分だけして、なんとか痛みが治まる状態になっところで復活。
また島暮らしに戻る。

レジェンドといっていい。
今回は歩行困難になり、地元の施設は満員で入れない。
介護の長男次男がすでに老々介護で支えられない。
それでこの冬別邸を介護ルームにして何とかしのいだ。
その後、特養ホームが見つかり、そこへ入れたのがこの３月末
５か月持ったが、肺炎である。

超高齢者になると、ガンで死ぬ人は少ない。
そういう人はすでに、ガンで死んでいるので、
残った人はがん以外の病名になる。
肺炎から多機能不全が死因となる。

そのレベルである。

還ってきた妻は、まず貯金をおろさないといけない、ということになった。
死んだ届けを出すと貯蓄機関から出金できない。
病院の支払いから葬式の費用をまず用意する必要がある。

次に友人と約束していた映画を見る予定を断ることになる。
「母が死にそうだから」
「わかった」
これまたあけすけに用件を伝えて、すぐに答えが来るところが長年の友人。

話変わって、友人の定義を述べよ、という問題の答え。
私の場合、相手が死んだときに葬式に出るとすぐ思えるのが友人である。
まず友人なら死んだときにその通知が来る。
操作的定義はシンプルで実際的だ。

次に髪の毛を染めて美容院を予約した。
そういうことをしていくうちにだんだんその気になってくる。
もちろんいざと言うことがおこらなくても
身なりを整えて悪いことはない。

そんなことを話しながら、巡業公演関連の集会に出る。
８人集まった。

SMD HRD KYT MRY

FJA OAM KDM ISM

早速の話題が心筋梗塞で死に損なった、というもの
であれこれ、病気と処置の話をして、本題に入る。
ただちに喉湿らす展開となり、またたく間に予定の時間となり解散する。

また仕事がふえそうだな、と思いながら湿潤亜熱帯の空気の中を帰ってきた。