2018年05月13日(日)
はつ夏 [日記]
今日の一句
はつ夏の初恋いまも侵攻中 浮浪雀
銀河英雄伝説
イゼルローン攻略
前編
シェーンコップ
ハンサム過ぎ
コミセン業務
2時間早く終えて5年振りの農学部前天ぷら屋
7人集合。人呼んで不二句会
維寂 春兎
格 閑居
泉秋
浮浪雀 コアラ子
今回は席題なし。
よろけ自慢ぼけ自慢
薬の話に逝った人の話
なんだかみな未経験のゾーンに突入
ものは忘れても食べたことを覚えて入ればいいよ
あーそうですか。
得点
15 地下酒場へ細き階段寺山忌 コアラ子
8 木の桶に氷水ゆらぐや冷奴 閑居
8 噴水や途切れたるときみつめたる 春兎
7 八十の友逝きし夜の冷奴 格
6 新宿も異境となりて大夕立 維寂
5 夏めくや手にざくと割る島豆腐 春兎
5 冷奴埋め削り節うづたかし 閑居
4 雑居ビルエレベーターに嗅ぐ香水 春兎
3 打ち明けることありて飲む冷奴 コアラ子
3 肩触れてカウンター席熱帯魚 コアラ子
3 白玉や黒蜜かけて想ひ断つ 庵里
3 「初恋のきた道」妻と見た五月 格
2 叱られた夕餉の膳に冷奴 泉秋
1 冷奴ヴァージンオイル藻塩振り 春兎
1 まずビールナイター中継冷奴 浮浪雀
1 蟻ほどの人を見下ろす都庁かな 浮浪雀
1 節電も潰え夏夜の大ガード 維寂
1 パーシーフェイス流れるプールで待ち合わせ 浮浪雀
1 土手涼み互ひに語る言もなく 維寂
かつおぶし添える妻あり冷奴 浮浪雀
冷奴ねぎしの里にはよ帰ろ 庵里
断捨離も遠き世界や冷奴 維寂
一人喰ふ冷やし豆腐や庫裏暗し 維寂
新宿はゴールデン街弾く流し 閑居
新宿のビル高層や夏灯 閑居
夏ゴジラホテル炎上歌舞伎町 浮浪雀
新宿ゴールデン街私有地の路地都草 コアラ子
うたかたの騒めき抜けて五月闇 泉秋
二丁目を歩くバイセクシャル夏の朝 庵里
黒ダリアげに汝【な】が花ぞ捧げ訪ふ 閑居
冷奴 酒飲んでなお話せずに コアラ子
汗の香も二十年ぶりや雨夜なる 閑居
緑蔭に入りて少しく近く立つ 春兎
手を握り並んで眺める遠花火 浮浪雀
我が恋は無慚に朽ちて夏の雨 維寂
薄明かりひそひそ話冷奴 格
春新宿タイ語ロシア語中国語 格
新宿で生まれ母国の春を知らず 格
−1 ホストみな片耳ピアス街薄暑 春兎
−1 君の歌聴きたさに飛ぶ夏の空 泉秋
−2 冷奴塩派醤油派そのまま派 コアラ子
−2 夏足袋や燃えたあの夜の明石町 庵里
−2 君よいざ春は短し唇を 格
終わった頃には雨も止んできた。
Posted at 23時12分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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