ぱーこシティ

新型

今日の一句
投げ銭は稲穂マークの五円玉　浮浪雀

昨日から香典の会計簿をexcelで作っている。
氏名住所金額を打ち込んでいく。
香典袋は１０枚ずつ束ねてある。
そして左上に鉛筆で通し番号がかかれている。

その内容を写した香典台帳がある。
その中身をエクセルに入力して、
確認したいことがあると、その香典袋を確かめる。
全部で211袋あった。金額は
100000,50000,30000,20000,15000
10000,5000,3000の８種類である。
なにも設定しないのにエクセルに金額を打ち込んでいくと
下の方に合計と平均値が勝手に表示されている。
平均は九千ばかりである。

その入力を昨夜と今日の午前中に行った。
73歳になってこれだけの香典を集めるのだから大した物だ。
もちろん作業中の事故死という事情がある。
それにしていきつけのスナックカフェのお姉さん方、
さらには内地に帰った人からも来るというのはどういうことか。
そのほか茨城の職人とか、村からも来たのは硫黄島の遺骨収集を手伝ったからだ。
旧硫黄島民の会などという名前の袋もあった。

さて8月30日になくなった中学の同窓生O氏であるが、
どうもただひとりの遺族のお兄さんが入院されていて
葬式もできていないらしい。なんでも福祉の人が面倒をしているらしい。
遺体はまだ滝馬にも行っていなくて、そういう人が安置されるところで
順番を待っているという。
もう１週間以上経っている。最近の棺桶は冷凍棺桶と言って
遺体を氷らせて永らえることが出来るようだ。

小笠原の享年73歳の遺体も冷凍棺桶に入っていて
南極に行ったみたいに顔が白く氷っていたそうだ。

O氏の様子を確かめに行った友人代表のS氏は
福祉の人が焼き場で燃やすときにせめて顔写真があると
故人を偲のにいいかもしれない、と私のところに適当な写真はないか、と
尋ねてきた。
さっそくこのぱーこシティを検索して熱海例会の日付を確認して
136,413枚のなかから、O氏が正面を向いている写真をさがして
そこだけトリミングして送った。
2004年のものだからもう14年前である。
それでも殆ど変わらない。

人が死ぬと残された者が残務整理をあれこれ処理しないと行けない。

昼寝してコミセン業務。
附属の図書館に行くと
この前ネットで買った
遺言、養老孟司があった。
佐藤愛子の九十歳、何がめでたい、もおいてある。
オール読み物の最新号をみると
島本理生の直木賞受賞記念号だった。
受賞おめでとうを女流作家が書いている。
コンビニ人間の村田沙耶香先生も大ファンだと告白している。

そんなの読んでから業務楽勝

終わってフロ轟沈