2005年05月13日(金)
白服
白服は夏の季語だそうだ.
3月末に30年(29年11ヶ月を繰り上げ)勤めた
都の教員を退職して、公務員生活からもおさらば、
第二の人生を悠々自適に過ごしています.
てなわけがあるはずがない。
退職翌日から新入社員の研修に入る。
大学を卒業したばかりの20代の方々と
学生生活と社会生活はちがいます、
などというお説教拝聴させていただきました。
もっとも私の社会生活は
つぶしの効かない教員稼業で
しかも僻地定時制と
浮き世ずれした職場ばかり。
都の教員最後の職場は
「ここの常識は世間の非常識」などと
自負心を持って言われるところであったから
始めから社会人教育を受ける必要がある。
まず純白のYシャツを5枚購入
デパートで高いのをそろえた.
29年ぶりに毎日そのYシャツを着て
ネクタイをしてスーツで通勤する。
私は理科の教員だったので、
職場ではずっと白衣で過ごしていた。
世間離れした学校ばかりだったから
入学式卒業式など公式行事をのぞいては
ネクタイをしないで許されてきた。
洋服ダンスの隅には
毎年買っている福袋のネクタイが
たくさん転がっていた。
それを伸ばし伸ばししのいでいる。
通勤時間は1時間少しと
以前とそれほど変わったわけではない。
毎朝5時過ぎには起きて
6時半前には家を出る。
食事はぱーこ食にある通り
納豆・ヨーグルト・米飯・ごま・紅茶
のきまりきったものを食べる。
仕事の終わるのは6時前後で
7時過ぎには帰宅する。
このルーチンを毎日毎日
毎週毎週かかさず行なうのが
正しい勤め人である。
土日のうち、1日は仕事関係で
つぶれるので
残り1日はインターネットをのぞいて
1週間分の郵便物を整理していると
終わってしまう.
まことに極楽な第二の人生である。
ここから私の「ショーシャンク」が始まるのだ。
今日の一句
白服にネクタイ締めてご出勤 イシマ
Posted at 02時11分 パーマリンク
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