ぱーこシティ

アキバれの日

今日の一句
曼珠沙華職場ツアーでご観賞　　浮浪雀

本日のミッションは
5万円以下でB5ノート
OS付きofficeつきの
完全動作品を捜す、
というものである。

6ヶ月ほど前
49800でIBM X24
win2000＋office2000
というおあつらえ向きのが
あったように記憶している。

そこへいくとX31が
59800である。officeはない。
仕方がない。
どんどん駅から離れた方へ
あまり良く知らないデープなゾーンへと
進軍する事になる。

いくつか見て回ると
X31 XPhome office
46000　動作保証なし
電源コネクタ不備
とか
X30 win2000
49800 端がかけている
とか、いろいろある。
X30 win2000
42600 さらに7000引き
というのがあった。
持ち上げたり、ひっくり返したり
調べたらやはり端がかけていた。
しかし7000引きだと
35600ということになる。
pen3 1G 256M 20G
とまあ標準である。
ここで店員さん登場
「何かお探しですか」
感じが良さそうなので
買う事にする。

目の前で動作確認
D to D のwin2000が入っているのを
確かめる。USB、LAN、も機能している。
中古品はかった後で
働きません、と言っても
文句のつけようがない。
保証なしだから。
とりあえず店頭で
最小限のことは確認する。

この先の店で
IBM純正の外付けCD-ROMが
3980でありますよ、と
他の店のことまで
教えてくれる。

言われた通りのところへ行くと
3gのflashmemory 512Mが
1280円だった。
つい先週128Mが1570円の新宿＊ドバ＊とは
比較にならない。フラッシュメモリーは
アキバでは1G当然になっている。

そいつを買ってとりあえずミッションは完了。

予定より2時間遅れで出勤する。
成績処理をやる。
かたわら買ってきたX30を
チューンナップ。
sp2なので、更新更新
全部で60近い更新ファイルをダウンロード
なかなか快調である。
IEだって５だった。

そのうち外はとっぷり暮れて来る。
地元の大先生の車に乗せていただいて
帰ってきた。

新ビル

今日の一句
道端の石が息する秋の暮　　浮浪雀

今週は４日間のはずだが
ずいぶんと長く感じた。
当面の課題をなんとかこなして
週末になった。
やれやれである。

授業４つに委員会
サーバーダウンのお世話
成績処理
とやって
秋の夕暮れとなる。

ネタの仕込みが遅れている。

空

今日の一句
夜霧マドロス一山いくら？　　浮浪雀

さわやかな秋の天候が続いている。
しかしあちこち煮詰まってきている
私の状況ではそれどころではない。

ものは考えようなんだが
悩み事を背負い込んで
ヒグラシしてきた育ちは
そうそう簡単になくならない。

本日もため息つきながら
鱗雲に八つ当たりしている
私です。

朝

今日の一句
秋刀魚焼く煙も見せずロースター　　浮浪雀

あちこち未整理の事柄が
積み上がって処理を待っている。
とりあえず当面のものに手をつけて
その場をやりくりするしかない。

そのうちやけになって
もうなるようになれ！と
中央で腕組みして
事態の推移に任せていると
火の手がどんどんあちこち
激しくなって
もう大変である。

数年に一度
そういうことになる。
もうやってこないと
思っていたが、
そうでもないらしい。

純粋に、
気も持ちよう、
という感じもするから
これがなかなか奥が深い。

あの退屈な
平穏無事、ってのに
懐かしくも憧れる。

ゾーン

今日の一句
地球儀の上を飛んでろ渡り鳥　　浮浪雀

さて学校である。
この時期は前期と後期のはざまで
どう進めてよいか
中途半端な感じである。

それは私が長い間、
期末試験が終われば
次の学期まで授業がない
システムで過ごしてきたからである。
期末試験はその学期の終着駅で
次は新学期となる。
試験は学校生活にメリハリをつける
ハレの行事であるから
それを一区切りとして
その他のことがらが設定されている、
そういうシステムのところに
長くいたのである。

いずれのやり方も
それなりの理由があるので、
良し悪しの評価は一概につけられない。
その良し悪しの内容を
相対的に吟味することぐらいである。

今日も
体育館緞帳の出来具合チェック、
システム商品の売り込み、
集金点検業務、
様々な雑務の海を泳いで
やっと陸地がみえたと思ったら
座礁した。
成績処理にミスがあった。
訂正版を作り
お詫びの文章を作り
担当の方に謝って
事後処理をする。

まだまだ処理すべき事柄は
ビッグウェーブのようにうねっている。
次の波が来る前に
本日は失礼させていただいた。

元職場

今日の一句
敬老日極楽トンボ飛ばします　浮浪雀

昨日に引き続き
学校説明会。
本日は外の会場で
他校のみなさんと一緒である。

ブースはアイウエオ順なので
お隣さんは毎回ほぼ同じ学校である。
今回は隣の学校さんの対応を
勉強させていただいた。

中学生が来るとまず聞くのが
学校の場所を知っているかどうか、
である。

質問は具体的に
明確に返事し易いものがいい。
そこから糸口に話を始める。
一方的に自分の学校の状況を話すのは避ける。

話を聞いてもらおうと思ったら
まず相手の話を聞く事である。

次に、併願が第一志望が聞く。
その答えで、次にどんな話をふれば良いかがわかる。
公立が第一志望だとわかれば、
志望校があれば聞く。
隣で聞いていたら、
その地区の公立トップ高の名前を出していた。
これは貴重な個人情報である。
するとお隣さんは
本校の募集は、特進、英語、文理に別れています。
特進は5科の内申の平均が22です、と話し始めた。

これでこの学校は地区の公立トップ高の
すべりドメの位置にある事がわかる。
平均22とは英語国語数学理科社会で
5が2つ、4が3つということである。
ちなみにトップ高の内申点は24あたりである。

まだ決まっていません、と言われれば
文理科の推薦は5科で18,と説明を変えている。
なかなかのプロ教師だった。

向かいの学校はかって演劇部顧問だったとき
同じ地区で大会に参加したことがある。
生徒同士で少し付き合いがあったようだ。
そこはなりふりかまわぬ方針らしい。
たとえば特待コースは入学金授業料すべて無料である。
掲示物スタンドもちゃんと用意して
配布物に消しゴムや景品を用意している。
プレゼンも手抜かりがない。
人員配当2人のところに4人来ている。
気合いが入っている。

私の学校は品位を重んじるので
そういうがさつなことはしない。　
あくまで正攻法でご説明申し上げております。

さてなれない営業活動を終えて
頼まれものをヨドバシカメラでかって
せっかく休日に出てきたので，
地元では見られない映画を見た。
時間の合っているやつを選ぶ。

グエムル　漢江（ハンガン）の怪物
☆４つ。これまた評判通りの作品だった。
やはり始めの大暴れがすばらしい。
なかなか絵に嗜好をこらす監督のようだった。

かくして世間では3連休が終わった。

空

今日の一句
ペン置いて背筋伸ばして鰯雲　　浮浪雀

学校説明会。
来年度の受験を検討している方々のために行う。
私の分担は会場係。
会場を整備して片付ける。
前の学校でもそんなことをやっていた。
もっとも募集人員は10倍ほどあったから
説明会にお見えになる方々も10倍はあった。
後は入試問題の解説をした。
5分ほどで出題傾向と注意事項を説明。
始めてのことだったが、
以前の担当者がマニュアルを見せてくれた。
必要な事がきちんとまとめてあって
大変助かった。

午後は例によってパソコンのメンテナンス
人のいない時こそこの仕事はやりやすい。
２時間ほどで予定の作業を終了。
成績処理関係にうつる。
通知表に氏名をゴム印で押す。
わざわざ声に出して名前をいいながら
慎重に押した。
４時をすぎるとみなさんいなくなる。
職員室には私一人になったので
帰ることにした。

台風が近づいている。