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川蝉 [加齢黄斑変性]
今日の一句
奥多摩のワライカワセミいたような 浮浪雀
今年の2月21日に地元の眼科医院で診察を受けた。
N大の女医から、地元で経過観察を受けてください、
と言われたからである。
そして、その旨手紙を出しておきます、と付け加えた。
それでひと月ほどたったころ
やっと時間ができたので受診した。
今更記録しているのは、これまでその時間がなかったからである。
視力眼圧測定。1.0と1.5。
アムスラーグリッド。
歪んでいるところ報告する。
これは始めてやった。
それから網膜を検診してもらう。
出血は止まってますね。
結局 PDTは一回だけでしたか。
いくらぐらいかかりました。
(1年前も聞かれた。よほど気になるらしい)
自己判断以上の診断はなかった。
血液がサラサラになるようビタミンEを処方しておきます。
処方箋が出るまで待っていると
受付に自作サプリのファイルが置いてあった。
白内障には白内障サプリ
緑内サプリ、とかそれぞれの症状に応じて
必要なサプリを混合して作ったものらしい。
黄斑サプリにはあさりエキスが入っている。
なんだか効きそうである。
今飲んでいるのが終わったら使ってみるか、と思う。
保健の適用外なので、結構値が張る。
エレベーターで1階に降りるとそこが薬局になっている。
処方箋を渡して待っていると中から電話の会話が聞こえた。
「ビタミンE,50mgとありますが、100mgしかないんです。」
私の薬だ。
「はいわかりました。100mgでいいんですね」
ないからあるやつに変えるなんていい加減なもんだ、
そう思ったが,医者の判断だから致し方ない。
それでそのビタミンEも入れて
朝晩合計4錠のサプリを飲む事になった。
ボシュロム社のもの、市販のルティン入りのもの
ビタミンEのユベロン、そして花粉症の薬である。
2週間ほどして唇の脇にできものができた。
胃が荒れたときに出るようなものだ。
「先生野菜ちゃんと食べてるの?」
と生徒からさっそくチェックが入る。
1週間ほど様子をみたが、いっこうに良くならない。
思いつくのは、ビタミンEしかない。
始めの処方量が2倍になっているのもアヤシい。
それで服用をやめた。
3週間後には元に戻った。
やはりビタミンEだったのかもしれない。
ともかく元に戻ればそれでいい。
あまった薬は捨てた。
黄斑サプリもなんだかインチキ臭く思えて
その眼科医院には行っていない。
発病後1年半でPDT1回
なんとか日常生活が送れているのだから
経過良好というほかない。
もっとも読書はおっくうでほとんどしなくなったし
仕事柄小さな文字を使わなくてはならないときは慎重になる。
指数などは良く間違える。
見えないと脳が勝手に情報を補完するらしい。
自分ではまったく無自覚なので
人から指摘されないとわからない。
視覚はあまり信用できないぞ、と心の底で思うようにはなった。
この程度で済んだのは、運良く処置がうまく行った事もあるが
ストレスが少なくなるような心持ちでいられるようになった事が大きい、
と思われる。
新しい職場に慣れた影響もあるだろう。
この先どうなるかわからないが、とりあえず感謝しておく。
Posted at 01時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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