ぱーこシティ

更新

今日の一句
涼しさを感じる間もなく夏日かな　浮浪雀

鴨場詣
土曜日は翌日も休みというだけでうれしい。
今年は土曜日はあけておく、という日程を組んでいる。
それがなかなかあいたままというのは難しい。

図書館の自分が座る席は決めている。
隅の条件の悪い所だから大抵開いている。
パソコンの電源は取り放題だから
これは問題がない．
ただ、このmac book proは持ち歩くには重すぎる。
当時最速最高のスペックにして購入した。
購入したのは少し前かと思ったら
2008.11だった。

それならもう更新していいか。
今度はairだよ。
相変らず現状で最速最高のスペックだよ．
どうせ遊びだから、贅沢しないと。

下高井戸で映画
大統領の執事の涙
アメリカ公民権運動の歴史を
大統領の執事とその家庭を通して描いた映画．
まあ、悪くないが、話題性に寄りかかり過ぎ
アイゼンハワーから始まって歴代大統領が出てくる。
アメリカ人にとって大統領は日本人にとっての天皇陛下みたいなもんだ。
その話題性に寄りかかり過ぎ、と思った。
最後は当然バラクオバマの実写フィルムとなる。
それまで役者がやっていたのだが。
真面目な映画だけれど、星３つ。

月に一度の配信業務の様子を見て轟沈

ネットから
“例えば、釈迦が言っているように、「執着することがすべての苦の根本である」というのは正しいのだが、では「非執着」がよいのかというとそうではない。「執着するな」と言うと、たとえば「お金に執着するな」という場合、これを「金にこだわるのがよくないので、すべてを投げ捨てて、裸一貫になればよいのだ」と思う人が必ず出てくる。しかし、お金をすべて捨てたところで何も起こらない。この人は、「非執着」という「新たな執着」に取り付かれているにすぎない。人は万事、この調子で誤解を重ねる。「人の役に立ちたい」などと公然と言っている連中の欲深さ、強欲そうな顔を思いだしてみたらよい。”

断捨離の濃き込みで
「友人からもらった写真をその場で捨てる人」の例が載っていたが、
まさにそれだね。
メタな視点ってのがいつも大切。
要はバランスってことだね。
これが結構難しい。

この先キケン

今日の一句
わらわらとゾンビ兵ども草矢打て　浮浪雀

メール対応
囲む会打ち合わせ
プロフィールFAX
youtubeにてgood days old days down road
んなことやって業務に移る。

月末業務（勤務状況報告）
諸連絡
HPはやはりワンクリック忘れていた。
夏休み出勤票を作る。
相談室は天使の楽園

今日は外ゾンビ

いや暑かった。

ネットから
“現在の奨学金は本質的に「学生ローン」であり、その根本にあるのは、「教育の受益者は学生自身（および保護者たち）である」という信憑である。
人間が教育を受けるのは、「自己利益を増大させるためである」という考え方そのものが現代教育を損なっているということについては、これまでも繰り返し書いてきた。
しつこいようだが、これが常識に登録されるまで、私は同じ主張を繰り返す。
教育の受益者は本人ではない。
直接的に教育から利益を引き出すのは、学校制度を有している社会集団全体である。
共同体の存続のためには、成員たちを知性的・情緒的にある成熟レベルに導く制度が存在しなければならない。
それは共同体が生き延びるために必須のものである。
だから、子どもたちを教育する。
いくらいやがっても教育する。
文字が読めない、四則の計算ができない、外国語がわからない、集団行動ができない、規則に従うことができない、ただ自分の欲望に従って、自己利益の追求だけのために行動するような人間たちが社会の一定数を越えたら、その社会集団は崩壊する。
だから「義務教育」なのだ。
ほとんどの子どもたちは「義務教育」という言葉を誤解しているが、子どもには教育を受ける義務などない。大人たちに「子女に教育を受けさせる義務」が課せられているのである。
それは子女に教育を受けさせることから直接受益するのは「大人たち」、すなわち社会集団全体だからである。
社会集団には成熟したフルメンバーが継続的に供給される必要がある。
学校は畢竟そのためのものである。”

基本的に同じ考えだね．
だから税金をかける訳だ。
公立学校にいた時、クレームは教育委員会から来た．
それは管理職を通して間接的に伝わった。
私立学校に移ったらクレームは保護者から来る。
調節来る場合もあるし、管理職経由から来る。
子供を教育するのは親の希望（うちの子だけをちゃんとしてほしい）
を満たすため（だけ）ではない。
子供が社会生活を営めるようにするためにある．
学校は親から子供を教育をする権限を委嘱されて、
親の替わりに子供を教育するわけだ。
だから保護者は、よろしくお願いします、といわなければならない。
教員は親から委嘱を受けて、子供相手の業務をするわけである。
外側の理屈はそうだけど、現実に相対しているとこの辺が微妙。
この理屈では、教員は親の言う事も、まして子供の言う個も聞かなくていい。
世の中のいうことを聞いていればいい．
だから教員に取って、一番大事なのは社会での評判ということになる。
もう、しゃらくさい。
お前たち、ゾンビになるか。

一方通行　？

今日の一句
まっさらな蠅取りリボンだかかってこい　浮浪雀

月に一つ投稿文を書く事に決めた。
自伝シリーズの番外編である。
かっこよくいうとスピンオフ作品ということになる。
分量は決めていない．
まあ、ネットに載せるものだから
ほどほどの長さである。

これが毎月直前にならないとできない。
エッセーなので、きちんと調べなくていい。
あいまいな記憶を辿って、書きたいようにかく。
だから気楽にできるはずなので，それができない。
今回も月末ぎりぎりになってなんとか書き上げた．
400字詰め原稿用紙で10枚ほどになった。

これで一応勤めを果たした気分になって
午後は昼寝した。

昨日が体調悪かったので
なんだかネットあさってだらだらして
夕方になって例会
若干の相談モードになった。

ネットから
"【俺旧帝卒の商社勤務だけど
初デートの時は必ずファミレス行って一番安いセット頼むわ
そこでの反応を見て今後の付き合い方を決める
今付き合っている子はファミレスを一番楽しんでいた
「えーAさん399円セットなんですか？私は贅沢して499セットにしますｗ」
なんていいながら盛り上がった

夜はホンモノのフレンチに連れて行った一人8万位のヤツ
そこでも無邪気にふるまうその子をみてホンモノだと思ったね
案の定その子、父親は大学教授、母は華道の家元だった
試すような事して悪かったな、と自分を恥じる気持ちが出たね

まあファミレス行ったのはさすがに嘘だし
旧帝卒も商社勤務も嘘
399円のセット喰ったのは本当だけど
彼女居るのは嘘】"

まあ、ネットの情報はその程度のものです。
このサイトも含めて。

これで30人

今日の一句
箱庭に見渡すかぎりの夏野かな　浮浪雀

何度目かの最後のご奉公に
PCルーム打ち合わせ。
6年ぶりの更新である。

なんとか打ち合わせを済ませて
本来業務のサイトにアップ。
コンテンツはワード仕様なので
そのままでは上がらない。

文章と写真を別々に吸い上げて
なんとか載せたが、画面に反映されない。
２年ぶりくらいなのでどこかワンクリックを
忘れているに違いない．

講師先生対応
校内あちこち渡り鳥
どうもあたりの様子がおかしい
と思ったら抗生物質を飲み忘れていた。
飲む時間が遅れても飲まないよりまし、
と思って青と白のカプセルを流し込む。

講師連絡を気にしながら
３週間さぼっていた教職員用のミサに出かけた．
30分ほどの短縮バージョン
いわばミサのエッセンス、
必要不可欠な要素がぎっしりつまった濃縮版である．
今日は天使様たちは遠くで見守るだけで
私のもとには降りてこなかった．

日程表のエクセル業務やって
よたよたゾンビ業務
今日のゾンビはホンモノっぽい。

やっとで帰宅轟沈
目が覚めたら、あたりの様子がもとに戻っていた。
なんだ、自分の調子が悪かったのだ。
めったに体調を崩さないので
たまにおかしくなると
おかしくなったことがわからない。
困ったもんだ．

ネットから
"新入社員の頃、課内で「伝説の鈴木さん」という名前がよく出ていた。

ある日、主任から「この書類、伝説の鈴木さんに渡してきて」と頼まれた。
「どこにいらっしゃるのですか？」と聞き返したら、「伝説の鈴木さんなんだから伝説の部屋に決まってんだろ。3階の奥だよ」と言われた。

伝説の部屋という言葉にワクワクしながら3階の奥へ行くと「電設」こと「電気設備課」があった。"

ありがち。

薄暑

今日の一句
木登りのうまい妹薄暑かな　浮浪雀

久しぶりに休日となる。
歯医者だった。

麻酔かけてかなり大事になった。
抗生物質を１日３回３日分
痛み止め４錠
お酒を飲んだり血の巡りが良くなる事をしてはいけません。

地元散策
郵便局に払い込み３件

１年間どうするか、結論を伸ばしていた払い込みがある。
大学の同窓会の会費である。
1988年に10年分の会費を払い込んで永続会員になった。
これで死ぬまで会費を払わなくていい。
年に一度会報がくるだけだ。
この大学時代はバイトばかりやっていたので
学生生活らしいことをした記憶がない。
それでも、なんとか単位を取って教員免許を取得して
それをもとに教員稼業をやって40年近い。
同窓会に知り合いはいない。
それでも自分がかって在籍した記念に、
収入のあるうちにと思って大枚はたいて永続会員になった。

それが昨年、同窓会の会費が不足しているから
永続会員を10年以上経過した人から任意で5000円の賛助会費を募っている。
いろいろデータが出ていて、会員のうち会費を支払っているのは2%に充たない、とか
永続会員のうち、この賛助会費を払ったのは15%程度とか。

私は残りの85%に入るわけだ。
この姑息なやり方に割り切れない思いを抱いていた。
5000円程度の金が出せない訳はない。
だが永続会員になったとき、これでもう会費を納めなくていい、と思った．
その思いが裏切られた、という憤りが納まらなかった。
永続会員の制度は廃止しました、というのならまだ理解できる。
永続会員の制度は存続したまま、善意の会員から金を取りたてているやり方が気に食わない。
インチキ野郎め。
これは任意だから、ほっておいても今まで通りなんの変化もない。
なにせ85%である。
責められるいわれは何もない。
だが、そういう些事にこだわっている自分も嫌だった。
ぶつぶつ考えていないで、あるもの出せばいいではないか。
そういう思いもある。

しばらく思い悩んでほっておくことにした。
会報を見ると，賛助会費を払った人の名前が列挙されている。
その中に知っている名前を見つけた。
名字は変わっていたが、卒業年度をみれば彼女なのは間違いない。

私は40年前のことを思い出した。
その名前の女子学生とは話したことがなかった。
同じ学部なので同じ講義を受けていて、面識はあった。
それが卒業前に学科の掲示板の前で偶然あって話す事になった。
確か彼女から話しかけられた、と思う。
「◯◯さんは先生になるんですか」
なぜ相手が自分の名前をしっているのかわからなかった。
彼女は夜間部の学生だったと思う。
私は3年浪人して２年落第したので
同学年に友人はいなかった。
同じ卒業年度だが、彼女は大分年下のはずだった。
その後輩が私の名前をしっている。
私の方は面識はあったが名前は知らなかった。

「私も教職につくんです」
彼女はそう続けた。
それで談話室で３時間ほど話し込んでしまった。
そんなことは始めてだった。
岩崎宏美という歌手がいる。
彼女にはデビュー当時の岩崎宏美の印象があった。
その岩崎宏美が私の前で話している。
時折楽しそうに笑ったりしている。
そういう事態に私は陶然となった。
なんだかいきなり別の世界に入り込んだようだった。
別れるとき、流れからお互いの住所を教え合う事になった。

彼女から年賀状が一回だけ来た。
神奈川で先生をやっている、とのことだった。
それ以外なにもない。

その彼女の名前を40年ぶりに同窓会誌の名簿欄でみたのである。

それから１年たった。
私は退職して非常勤職員になった。
１年経って同窓会誌がまた来た。
ほっておいた賛助会費のことがまた書いてあった。

もういいか、そう思って今日郵便局に賛助会費を払い込んだ．


地元で買い物。
帰宅後夕寝。

ネットから
“No.91
「配達先のお姉さん」

129 番組774 :2006/03/23(木) 12:30:55.55
つうか、アマゾンで買うとすっごい可愛い配達員のお姉さんだから、
送料掛かっても個別に配送日ずらして注文しちゃう。
こないだ、お姉さんがいつもの様に来た時に、
両手塞がってるからボールペンを俺に取って使って下さいだって。
ボールペンがいやらしそうな胸ポケットにあって、俺はかなりドキドキした。
名前書いて、胸ポケットに返す時なんか時間が止まったね。

132 番組774 :2006/03/23(木) 12:34:57.85

»129
日本通運SD専用スレ。ペリカン
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/traf/1129352701/198

　　　198 名前：国道774号線 投稿日：2006/02/11(土) 12:33:53
　　　私女で配達してるんだけど配達先にキモイ奴がいる。
　　　いつもamazonの荷物なんだけどなぜか知らんが纏めて頼まない。
　　　この前なんか荷物で両手がふさがったからペンを取ってくれって言ったら
　　　いきなり私の胸ポケットのペンとりやがった。
　　　「ペン貸して下さい」って意味だったのに・・・まじ有得ない。顔もキモイ”

これ日付をよく見ると前後が逆だ。

退勤時

今日の一句
土手の木いちごそんなにうまくない　浮浪雀

画像ソフトGIMPをやってみる．
ぐぐって解説ページを見ながら
グラデーションとレイヤーをあれこれ
なんとか希望のものができた。
一度だけだと次回忘れるな。

出勤するとネットワーク関係の話．
いよいよ明日から搬入が始まる．
SEさんと打ち合わせがあるので
あさっては９時から出勤となる．
まあ、最後のご奉公だ．

写真関係
事務処理関係
相談関係
パソコン室の小部屋にとりあえず運んだ私物を回収
これをマリア館の小部屋に入れる。
ついでに４月からほってある段ボールの整理
全体の１／４ほどが終わる．

そんなこんなで今日はぶん回し業務なし
リクエストによりゾンビ業務に入る
くまもんもサメもテディベアもぬいぐるみを全部ゾンビにして
投げ合うという展開になる。
相手が男の子だと戦いは必須である。

今日はシニマネ就任歓迎会
と称して飲み会
地元の中華料理屋。
紹興酒とワイン（赤）をしこたま飲んで
よたよたなんとか自宅に帰り着く。
バスの停留所は飛ばすし雨風激しい。
よく帰り着いたものだ．

そのまま轟沈

ネットから
“私が大学受かった時にうちの非道な父親が言った言葉。「よく頑張ったんだな。しかしよく覚えておけ。おれはお前が頑張ったかどうかなんてのは知らないけど、受かったからそう言うんだ。世の中は結果でしか判断しないもんだ。お前が落ちてたら頑張らなかったんだと思われる。」あながち嘘でも無い。”

いいお父さんだね。

休日

今日の一句
sushi trainやって来ました胡瓜sushi　浮浪雀

昨日の続きパソコン業務
捨てて新しいUSB HUBを買おうと思っていたが，
使えるとわかり、接続をあれこれやってみた。

それから昨日の続き
レポートをなんとか完成させた。
問題が一つある。
教科書の文章を適当に抜き書きするのだが、
この教科書が古いものである。
2008年版を使っている．
これはM女史からまるごともらったものだ。
中身同じだから平気平気、と言っていたが，
本の表題が違う。
今回のレポートに合わせて再編集したものらしい。
１冊3000円以上するものが当面５冊必要。
要するにこれでもうけるわけだ。
内容的にそれほど違っていなくても
最新版（2014)と合わないとレポートが再提出になるおそれがある。
また、法律でもこの４月改訂されたものもある。
改正精神保健法は行政のページに行ってPDFで保存した。
医療保護入院の制度が変わった。
今までは保護者の同意が必要だったが、
保護者相当の同意で良くなった．
これは急速な高齢化に対応したもので、
保護者が高齢化して痴呆となっている。
その子供に医療保護入の措置が必要となった時、
保護者では対応できない。
その事態に対処するためで、まっとうな変更と思われる．
こうした事柄が2008年版では当然掲載されていない。
平気平気、ではないだろう。
まあ、あれこれ考えてもしょうがないので，相手の出方を見る事にする。
ポストに入れついでに
地元散策

相かわらず良き天候である。

ネットから（長いです）
" どの仕事も続かず、50代になっても引きこもり状態だった知人男性が、最近働き始めた。宅配業務だ。数週間後、その男性が嘆くのを聞いた。

「上司は、人の働きたがらない早朝や深夜便ばかり俺に押し付ける。得手勝手な連中ばかりだ」

そりゃそうだろう。50代無職の未経験者を雇う立場を考えれば、とりあえずは人手の空き時間をそれで埋め、使い勝手のいい20代に最も長時間の希望時間帯を提供しようとするだろう。

「人を何だと思っているのか」と憤る男性に、「仕方がない。頑張ろう」と励ましつつ、この「俺様」意識がどの仕事も長続きさせない核になっていることに、本人はいつ気づくのだろうと思った。

自分の思う自分の社会的位置と、社会で値踏みされる位置は違う。自任と他者評価は違うことに疎いタイプが少なからずいる。

テレビ業界ではアシスタントディレクターという位置は、一応、低いことになっている。
諸々の雑用もこなす立場だ。その20代女性に私は用事を頼んだ。

「今日、私が選んだ写真をデータでください」
　「わかりました」

そして、私のメールに写真が届き、用事は終了…となる、はず、だった。
ところがその女性は違った。

インターネットに私の写真を50枚上げ、私がそれをダウンロードする手法をとった。

私が選んだ写真は5枚だ。
なぜボツ分を含む大量のデータをダウンロードさせようとしたのかはわからない。

ただ、その女性はデータを1個のファイルに圧縮して送らず、50枚の一枚一枚をそれぞれ50回ネットに上げ、私にダウンロードする案内をした。

その行為をするほうも大変だったろうが、ダウンロードするのも並大抵ではない。なんせ、そのほとんどが不必要で、その是非はダウンロードしないことには判断がつかなかった。

「私が選んだものだけを、メールで添付してください」と再度、連絡した。

すると、私が選んだものではなく、番組で使用したものが添付で数枚届いた。

そこで私は、この用事は彼女には無理であるという判断を下した。

「私が選んだものが添付されていません。次回、SDカードごとください」と連絡した。すると、ここから彼女の攻勢が始まる。

「本番で使用した、〇〇〇〇番と、△△△△番を送りました」と返事が来た。
つまり、「自分は間違っていない」と、画像の数字を羅列することで反論したのだ。

「いーえ。あなたは間違っている」と、ここで相手にしたら、私は泥沼に入ることを経験で知っていた。そもそもその女性は私の部下でもない。

その女性の上司に連絡を取った。

「まず、インターネットに上がっている私の写真を消去してください。それと、SDカードをください」
「はい」

それで済んだ。

写真をネットに勝手にあげたこと、写真を本人に送るという簡単な用事ができなかったこと等、その後上司から注意されていることは容易に想像できた。

だが、それを素直に聞くだろうか、という私の予感は的中した。

その女性からメールが来た。
「次回、SDカードをお渡しします」

そこには、手数をかけた詫びも、ネットに写真をあげた詫びもない。文面にその女性の憤りが見てとれた。

そしてその日。

何人もいる番組責任者が私の楽屋に詫びを言いに来た。
「今日、SDカードをお渡ししますので」

その後、女性が番組用カメラを持参し、言った。
「写真を選んでください。CDに焼き付けてお渡しします」

「SDカードをくれるのでは？」
「個人のものですので」
「あなた個人のもの？」
「いいえ。スタッフの」
「そのスタッフが、今日、SDカードを渡すと言ったんだけど？」
「他の仕事の写真も入ってますので」

「その写真はすぐに入り用のもの？」
「いいえ」
「見られて困るもの？」
「いいえ」
「では貸してくれる？」
「許可を取らないと」

…　会話をしているようだが、私は女性の意地と格闘していた。

「渡したらええやないか！」と、会話を聞いていたディレクターが怒鳴った。

しかし女性は引かない。
「では、許可を取ってから」と渡さず出て行った。

彼女以外の全員が「渡す」と言ったSDカード。彼女はいったい誰の許可をとりにいったのだろう。

そばにいた別のスタッフが言った。
「はい、というのが癪に障るから抵抗しただけ。すぐに許可が取れたといって持ってきます」

数分後。

「許可が下りました」と彼女は持ってきた。
詫びは当然、なかった。

しばらくして顛末をどこからか聞きつけた上司が、ひれ伏さんばかりに詫びに来た。
「今日に至ってまだそんな…。あの意地や頑なさはいったいなぜ」とため息した。

私にはわかる。

50回ダウンロードせよ、と指示した自分に従わなかった私への怒り、だ。
その怒りの根源には、「この私」がある。未経験者の50代男性の「俺様」と同じだ。

下働きとされるアシスタントディレクターもまた、自任と他者評価の温度差に憤る。

「ネットにあげる圧縮方法も、知らないなら聞けばいいのに、聞かないんです」嘆く上司。

「この私」がある以上、自分の正しさに執着するのも驚くことではなく、他人にうかがいをたてる、という謙虚さを願うのも空しい。

家でSDカードを見て驚いた。
変換用メディアがないとパソコンで開けないタイプのSDカードだった。

「これがないと見られません」と、メディアチップごと貸す方法もあったのに、一切触れずSDカードのみを黙って渡すところにまだ女性の意地が届いた。

私がこれまで出会った、たくさんの「この私」系女性たちを走馬灯のようによぎらせながら、ため息をついて、家電店に出向いた。

この時代、「データちょうだい」「はい」で、一分で終わる用事が、「この私」にかかると、10日を要し、大勢の責任者たちが詫びで右往左往することになった。

「この私」だけが、平然としている。

プライドの高い部下に共通してある「この私」と「俺様」の真の恐ろしさは、本人が生涯それに気づかないまま人生を終える可能性があるということ。憤りは自分に向かず常に他者に向く。私はそういうタイプには距離を置き怒らない。治らないし面倒だからだ。
”
―

ねじ曲がったプライドは一生直らない：日経ビジネスオンライン (via nseki)

これは厨二病をこじらせた結果かもしれない。"

やれやれだね。

ところで私も今日娘に120枚の画像を送った．
宅ファイル便というのを始めて使った。
これは一度に10枚しか遅れない。
アカウントを作ったがあきらめた。
次にギガファイルというサービスを利用することにした。
これは120枚一気に送れる。
娘からlineでzipファイルにしてくれ、といって来た。
そうか、フォルダをzipiファイルにすれば1枚で済む。
再び宅ファイル便でzipファイルを送る．
圧縮といっても、90Mが87Mになる程度のことである．
フォルダが1枚のファイルになるところが簡便である。
私は鶴仙人のどどんぱのスタンプを送った。
娘からlineで進撃の巨人のスタンプが来た．
主人公がOKと言っていた。
用事はすぐに済んだ．