2015年04月03日(金)
百千鳥 [日記]
今日の一句
街角のアフロヘアーに百千鳥 浮浪雀
夜中に起きて2度寝
新入生対応2日目
いろいろもめて大変だわ
放課後のさびしい子どもたち
とか本の題がすぐ浮かぶ.
あれこれ調整。
定時撤収
ただ職場を出ると
以前ほど尾を引かない。
2月に半月ほど、強制的に職場のことを離れたおかげで
いつも仕事のことが頭を離れない、ということはなくなった。
その分、自分のことが頭を離れない、という情けない状態は相変わらずである。
時間があるので、新宿まで出て
アメリカンスナイパー
★4つ
アメリカ人のキモをわしづかみにする作品だと思う。
事実性の処理が、やはり私の気に入らない.
それがなければ★5つだったとは思う.
まだ見ていないけど、バードマンがアカデミーのメインな賞を受けた、
というのはアカデミー会員の健全さを表している、と思う。
事実性の処理、というのは次のようなことだ。
映画が始まるまで25分ほどあったので、
紀伊国屋でアンダーグラウンドの前書きを立ち読みした。
その本の成り立ちと取材のことについて
分かりやすく書かれていた。
時間ができたら読んでみるか、と思った.
この本が出版されたときは、気持ちの上で余裕がなかった。
で、インタビュイー(取材を受けた人、サリン事件の被害者の方)
に取材費を設定したのか、という疑問が浮かんだ.
1.事柄の性格上、そういうものは設定しなかった。
2.発行部数には関係なく協力費として一定料を設定した。
3. 共著者扱いで、印税が支払われた。
4.本の出版にかかった費用を差し引いた利益はすべて被害者救済の基金に回された(あるいは同じような趣旨の募金になった)
とりあえず思いつくのは、このくらいだ。
後書きに書いてあるのかもしれない。
あるいはどこかですでに明らかになっているかもしれない。
事実性の処理、とはそういうことをどう考えて
事実に関する作品を作ったのか、ということだ。
帰宅後、轟沈
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