ぱーこシティ

世間は春休み

今日の一句
街角のアフロヘアーに百千鳥　浮浪雀

夜中に起きて2度寝
新入生対応2日目
いろいろもめて大変だわ

放課後のさびしい子どもたち

とか本の題がすぐ浮かぶ．

あれこれ調整。
定時撤収
ただ職場を出ると
以前ほど尾を引かない。

2月に半月ほど、強制的に職場のことを離れたおかげで
いつも仕事のことが頭を離れない、ということはなくなった。
その分、自分のことが頭を離れない、という情けない状態は相変わらずである。

時間があるので、新宿まで出て
アメリカンスナイパー
★４つ
アメリカ人のキモをわしづかみにする作品だと思う。
事実性の処理が、やはり私の気に入らない．
それがなければ★５つだったとは思う．
まだ見ていないけど、バードマンがアカデミーのメインな賞を受けた、
というのはアカデミー会員の健全さを表している、と思う。

事実性の処理、というのは次のようなことだ。

映画が始まるまで25分ほどあったので、
紀伊国屋でアンダーグラウンドの前書きを立ち読みした。
その本の成り立ちと取材のことについて
分かりやすく書かれていた。
時間ができたら読んでみるか、と思った．
この本が出版されたときは、気持ちの上で余裕がなかった。

で、インタビュイー（取材を受けた人、サリン事件の被害者の方）
に取材費を設定したのか、という疑問が浮かんだ．
1．事柄の性格上、そういうものは設定しなかった。
2．発行部数には関係なく協力費として一定料を設定した。
3． 共著者扱いで、印税が支払われた。
4．本の出版にかかった費用を差し引いた利益はすべて被害者救済の基金に回された（あるいは同じような趣旨の募金になった）

とりあえず思いつくのは、このくらいだ。
後書きに書いてあるのかもしれない。
あるいはどこかですでに明らかになっているかもしれない。

事実性の処理、とはそういうことをどう考えて
事実に関する作品を作ったのか、ということだ。

帰宅後、轟沈

1日だけ

今日の一句
数千のライトアップの落花かな　浮浪雀

数学講座
外積の一般化
3次元内積から外積を説明し
それを一般化する。
複素数が入ってくると
話がややこしくなってくる。
少し寝た。

そのまま出勤
健康診断。
74-110と近年にないまともな血圧
0.15-0.9と近年にないひどい視力
昨年は、0.9-1.2だったぞ。
血液採取は例年と違い、
デスポーザルの注射器でいったん採血して
それを小瓶に入れていた。
その方が痛みがないそうだ。
手間は一つ増えるが．

所要1時間で終わる．

久しぶりにとんでんで茶そばセット
帰宅後、野川の夜桜ライトアップに行った。
たった１日しかやらない。
いつやるかは直前に決まる．
天候が悪いと開催しない。
ネットにも直前にならないと掲載されない．
今日初めてわかった。
例年20万人来るという。

この道

今日の一句
校門をいくど過ぎたか春の夢　浮浪雀

年度のまとめも記入せず
年度の始めも早過ぎた。

早番水曜日
そういえば昨日センター数１Aをやった。
問題の読み取りを間違えて、減点。
引っかけ問題だったのだろうか。
選択肢に答えがない。
ということはどこかで間違えている、ということだが
何度読んでも、間違えた読みとりしかできなかった。
これが現役との違いである、だろうか。
サイトをあさると、数学科を卒業したと思われる人の無職日記がでてきた。
なかなか読ませる。
そんなことをしているうちに時間が過ぎる。

今日は入学前の小学1年生が3人来る日だ。
いずれは保育園からシームレスに移行してくるのだろうが
場所が変わり、おそらく時間も長くなり大変だろう．
送りに来た保護者の方は心配だろうが
受け取るこちらも気苦労が絶えない．

と思っていたが、案ずるより産むが易し
早くも適応して上級生をたしなめていた．
自分の都合しかわからないのが子どもである．
いずれはバトル必至だが、それを程々のところで納めるのが
私どもの仕事である。

さっそくゾンビ見習いが生まれる
もちろん自己申告である。
今年の新人はなかなか強力だわ。

新年度書類や例のパン屋契約など雑務をなんとか流した。

相変わらず気ぜわしく映画など見る気分ではなかったが
時間ができたので、サイトあさってあれこれ情報を入れて
時間の合うヤツを見に行った。

イミテーションゲーム
エマグマと天才数学者の秘密
脚本がアカデミー賞をもらっている。
主人公が堺雅人みたいな人でまずは見られた。
★４つ
ビューテフルマインドと同じ系列の映画だが、
こちらは戦争が絡んでいる。
カットバックを効果的に挿入した進行はさすがに脚本賞である。
時系列を超えた構成が効果的に謎をほのめかす
4時起きだが寝なかった。

最近の名画に事実性によりかかったものが多い。
説得力あるリアリティを示すのに、「これは事実です」というのを持って来られると、ちょっと文句をつけにくい。だが所詮人ごとと切り捨てることもできるのでこの兼ね合いが難しい。
今回のテーマもマイノリティと卓越した業績（社会的偉業）というものだった。

放浪の天才数学者エルデシュの人生を映画化して欲しい。
話題性がないので無理だろうが、見たいものだ。

明日は健康診断

ジブリ裏

今日の一句
猫柳下から繰り出す猫パンチ　浮浪雀

亡命姫対応
メールいくつか

ギルリリ帝国へ出撃

井の頭公園、吉祥寺、新宿、池袋
どちらも満開だった。

帝国軍を散歩に出して
板橋城北中央公園練馬散策
23027歩

11年桜

今日の一句
昼休み水面に映える猫柳　浮浪雀

今年の桜は早い．
5月並の気温の日が続いたら
もう満開である。

早く寝るので早く起きる．
出勤前に井の頭公園に行ったら
散歩老人が多かった。
ジョギングしている外人もいる。
朝の光は向きが悪く
わろし、って感じ。

それから恒例の西国分寺から武蔵野線東京方面に乗る。
駅を出てすぐに進行方向左側の団地の桜が派手でいい。
毎年見ていて、今年が11回目である。
この職場にこんなに長くいるとは思わなかった。
もっとも特にやりたい仕事もないので、
やめろと言われるか、
こっち来いといわれていまのところにいられなくなるか
そのどちらかで仕事を変えてきた．
じきに、あの世からこっちこい、と言われるから
この桜もいつまでみられるのか。

高校古典講座
いよいよ枕草子、清少納言
それも第一段、春はあけぼの
これ全文覚えるやつだよね。
まあ、覚えていた。
特に難しい内容ではないが、
いろいろ仕掛けがあるんだそうだ。
今回面白かったのは、NHKの女性アナウンサーが
はるは、あ・け・ぼ・の♪
という感じで声優さんばりに気合いを入れて朗読したことだった。

今週は早番で朝が早い。

恒例のゾンビ業務をやって
年度末連絡
新規ボランティア対応
などやって、+1撤収

姫亡命

高校演劇サミット

今日の一句
雨降れば雨の中にも桜かな　浮浪雀

別邸の
地面工事関係
少しやって、高校演劇サミットなるイベントを見に行く。

高校演劇地区大会の作品を大人の観客に見てもらおうと、
駒場にあるこまばアゴラ劇場が企画、今年で５年目である。
私も高校演劇の顧問をやっていたから、
この手のイベントには関心がある。

というか、退職したらやりたいことの中に
高校演劇鑑賞という項目があった。
今年は昨年より少しは時間ができたから、
地区大会は一度見た．
東京都の中央大会は見なかった。
関東大会もたくらんでいたが、見なかった。
そして今年度最後がこのサミットである。

出場校は、成蹊、甲府南、暁星の3校
これをアゴラの傾いたパイプ椅子に座って全部見た。

圧巻は甲府南で★５つ。これって関東大会参加じゃん．
次は★３つでそれぞれ傾向の違う、成蹊と暁星
まあ、よくできていたし、寝なかった。
成蹊は地元吉祥寺ネタで親しみがわいた。
役者も高校生らしかった。
もっと設定で遊んでも良かったと思った。
特におばあちゃん。
ラストはあっと思わせるが、丁寧に見せて欲しかった。
時間が押していたので、ささっとしまったのか。
60分審査ではないんだからさ。

暁星はアホバカ男子のシュールコント集という作りだが、
どうも異様な静けさを感じる．
この感じ方は多分他に人にはあまり伝わらないと思う。
10年以上前に暁星の作品を見たときも感じたので
顧問の＊＊先生の資質かもしれない。

甲府南、役者は女子3人男子1人だがうま過ぎた。
それも自然体で無理がない。
女子高生が女子高生の役をやっているんだが、
その過不足ない感がハンパない。
脚本もうまくできていて
甲府南は全国大会にも言っている名門校らしい。
伏線の回収にもういっぱつ欲しかった。

高校演劇の説得力は高校生がやっている、ということに尽きる．
芝居の中で何が起こっても、その学校の高校生がやっている、
という事実が芝居のリアリティを担保している、という特殊なジャンルである。
今回の３作品はいずれも音楽の使い方がうまかった。
作品の色合いをきめるキメに名曲をうまくはめていた。
甲府南のalone again
暁星のこんにちは赤ちゃん
成蹊の曲名は忘れた。スタンダードな曲だった。

3本3000円だったが、ハリウッドの映画と同じ位のコストパフォーマンスだろう。
甲府南は素晴らしかった。これ1本で2000円でもいいね。

芝生植え

今日の一句
春の雲野辺送りに参加する　浮浪雀

今週は結局週5日勤務となった。
保護者会の準備は朝もやって、あとは出たとこ勝負になる。
若きスタッフは、日ごろの子ども相手と違って
保護者相手なので、緊張している。
言うことを原稿に書き起こし、発音練習をしている。
そうしなくちゃいけないんだろうが、
習い性と自然さをそこねる、との理由から
データの乗っているプリントを確認して
あらすじを確認しただけで、その場を迎える．
自分でも何が出てくるかわからない。
まあ、アドリブ劇みたいなもんだ。

大きな失点もなく終わる。
もっとも何が失点かもはっきりしない。
テンション勝負で結構受けたので
まあ、よしとしたい。

書類上必要な確認をしていなかった、というミスが発覚。
言われればそうなんだ、と思う。
これは担当者が直前に変わったためで、
やはり仕事は直接の責任を持っている人がやったほうがいい。
対人関係の仕事はとくにそうだ。
私が途中から割り込んで仕事を取ってしまったためだ。
もっと任せればいいのに。
という反省。

その後、昼食を地元駅
タリーズは高い割にうまくない。
パン洋食系はけっこう値が張るね。

歯医者
1時間ほどやって
後1回で大工事がとりあえず終わる．
まだ次の計画が控えているが。

それからホームセンタをはしごして
芝生を購入。暗くなる前になんとか
当面の庭仕事を終えた．

今日は３つもやることがあった。
1日１仕事となかなか行かないもんだ。