2011年01月09日(日)
餅間 [高校演劇]
今日の一句
餅間はやっぱりラーメン喉越しの 浮浪雀
高校演劇関東大会が今年は東京で開催だという。
それで見に行った。
自分の関係している時と
そうでないときでは、やはり関心の度合いが違う。
それでも甲子園と同じノリで
「高校」演劇にはそれなりの面白さがある。
照明音響、役者の完成度が異様に高い某県の作品は
確かに見物だったけど、内容がベタなセンチメンタルだった。
それに反して、都立はセリフは良く聞こえない、
ストーリーはぐだぐだだったけど、今の高校生の
思春期のもやもやがはっきりと伝わって来て
私の共感度は高い。perfumeもやってくれたし。
都立健在の感を深くした。
パンフレットには、Y校の記録もちゃんと記載されていて
もうあれから10年たったんだ、と感慨深い。
思い出してもY校の作品は面白かった。
まあ離れてみると、他にはいろいろ迷惑だったんだろうな、
とも思うが。
困難な条件でやっているのに、という思いがあったが
それを自分からいっちゃおしまいだとは思う.
明日はY校と条件の似た六本木高校が始めて連盟に入って
その年に関東まで推薦された、という芝居がある.
六本木少女地獄、という題からして、期待させる。
部員は6名だが、いつもやっているのは4名だけで
この4人がキャスト。
私としては大いに思い入れて応援したいところだ。
明日は所用があり見られないのが残念だ。
大会運営の先生方に多くの知った名前をみつけた。
相かわらず頑張っておられるのだ、思う。
私はあまり協力できなかった。
サイトを作って引き継いだくらいで、申し訳ない。
会場でも知った顔を見かけた。
Y校の芝居に綿密で真摯な批評をくれた先生もいた。
自分が関係していなくても、かなり楽しめる。
晩年の楽しみの一つにしておくのも悪くない。
Posted at 23時15分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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