2012年03月11日(日)
雲雀 [高校演劇]
今日の一句
雲雀より林檎が好きな平成っ子 浮浪雀
休みの日曜日は
ラグランジェと夏目友人帳を見て,
郵便物を処理する.
振込や返事を書かなくてはならないのが
見つかったりする.
ひと月ぶりぐらいか。
それからだらだら寝て
出かける.
今日はフェニックスプロジェクトとかいう企画の
高校生の演劇を見に行った.
少し早く行ったら「前のが押していまして」と言われて
見る予定がなかった一つ前の舞台を見た.
被災地の高校生に100文字で震災の体験を書いてもらい
それを東京の高校生が読んだ。
これはこれでよかった。
もっと演劇的な工夫をなくして
平場で淡々と読んで行くみたいなのが
私の好みなんだが。
途中で観客にも立ってもらって、
1分間の黙想とかする。
もちろんつき合った.
終わった後関係者が劇の成り立ちを説明した。
構成・演出は知っている人だった.
場内が明るくなったら
斜め前にzanさんがいた。
前の学校にいたときにお世話になった人である.
相変わらずで何よりでした.
お目当ての国道6号線は
紹介の文章が良くて、期待していたが
それとは違った印象だった.
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/1114191651.html
ヒロインのfujimatsuさんの生足に感動した。
女子高生の脚に感動するとはおもわなかった。
もう一つは自殺シーンの空薬莢の落ちる音が良かった.
導入部、展開部となかなか見せる.
私はかって顧問をしていたY校の演劇部のメンバーを思い出していた.
主人公はtakanoだな。あとあの濃いキャラはmiyakeしかいない。
現実の彼らはもう20代後半だが、私の頭の中では現役の高校生である.
脚立の使い方とか最後の白い道とか
観念性とか、いかにもそういうもんだろうな、と思われて
面白かったが、それほどカンドーはしなかった。
☆3.5といったところでしょうか。
最後に主役で脚本の人が挨拶したが、
それには感銘を受けた.
やっぱり高校生は生の方がずっと面白い.
久々の高校演劇でした.
終わってから出るときに
この芝居の顧問のG先生に挨拶ができたので
よかった。こちらも相変わらずのようでした。
ネットから
"人間は嘘をつく時には、必ず、まじめな顔をしているものである。"
*太宰治だって。女をくどいた描写の後に書いてありそうな表現ですね。
Posted at 20時10分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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