2014年12月27日(土)
クリスマス [日記]
今日の一句
クリスマス死にゆく男の誕生日 浮浪雀
義兄の様子を見に行く。
渋谷からバスで広尾病院
2階が集中治療室
といっても入院患者はまずここへ入れられる。
なんだかまっすぐ歩けなくなった、
という症状だけで義兄は思いの外元気だった。
MRIによれば、小さな血栓があちこちにあるようだが、
これはいずれ薬で溶かすことになるだろう。
頭は痛くないですか
ことばがおかしいことはありませんか
との看護婦の質問にも
ありません。大丈夫です。
と答えていた。
それでも心拍、心電図といろいろコードが付いている。
枕元頭上には映画でおなじみのモニターがあって、
121とか182-83とかの数字とともにギザギザの波形を映している。
トイレ行ってくる、と行ってコードを引っこ抜いて
点滴のスタンドを持って病室を出ようとしたところへ
看護師が来た。
「歩いていいとは言いましたが、一人で行っていいとは言っていません」
指導が入る。
漁師なのであまり人の言うことを守るということが慣れていないようだ。
食事制限があって、点滴だけで何も口に入れていないからお腹が空いた、と言っていた。
とりあえず大丈夫なようなので、撤収することにした。
帰宅後スケートのTVを見た。
TVを1時間以上見るのは、年末年始ぐらいのものだ。
Posted at 23時28分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.pahko.jp/tb.php?ID=4025