2014年12月29日(月)
年埃 [日記]
今日の一句
年埃集めてこねて万金丹 浮浪雀
恒例の年末片付けの時期だが、
今年はあまりやることがない。
いつもは溜まっている郵便物も右から左へ流しているので
ほとんど処理すべきものがない。
7月からほうってある同窓会住所録作りや
ネット関係の整備もとりあえず放置してある。
余剰品は別邸に持っていき、とりあえず置いておく。
大きな押入れを入手したようなものだ。
スクーリング関係の資料を再整理して
開けていない郵便物をいくつか処理して
TVを少し見たら昼になった。
ネット情報をだらだら見て外出
地元歩いて14187歩
特に買うものもなく
帰宅後TVをつけると
今年まとめの番組をやっている。
私の個人的な1年は、失礼ながら年賀状にしたので
世間的なことがらに触れる。
一番気持ちを動かされたのは
やはりSTAP細胞関連のnewsであった。
「STAP細胞はあります」の衝撃は忘れられない。
年末に理研は記者会見を開いて政治的な幕引きを図った。
マスコミ各社もそれを追認して、
社会的に話題になったこの事件も一段落したようである。
私の身近でこの件に関わった人は
理研関係者のG教授である。
昨年の夏に飲み会で話題になったが
さすがに「あれはひどいもんですよ」といっただけで
それ以上、触れようとしなかった。
何が「ひどい」のだかはっきりしない。
マスコミなのか、理研なのか、論文執筆者なのか、
どうとでもとれる発言である。
これでG教授のキレ物ぶりがよく分かる。
もう一人はW大学の博士課程にいる人。
この件で論文審査が異常に厳しくなり
ドクター論文を通してもらえるかどうか心配していた。
そういえば、今年はめずらしく本を書店で購入して読んだ。
そのうちのひとつに「東大助手物語」というのがある。
新聞の宣伝で見て本屋で実物を手に取り10ページほど立ち読みして
このまま読み終えたら悪いか、と思って購入した。
暴露本だか私小説だかよくわからない内容で
新潮社がよくこういう本を出したもんだ。
昨日、本屋に寄ったら同じような本が置いてあった。
帯をみただけで内容が推測できたので一瞥しただけだった。
オーバードクター問題というのは当事者にとっては深刻であろう。
まあ博士課程に進学するだけで、選ばれた者には違いないので
浮き世の同情を買うことは難しい。
そんなことを本にして出版できるだけで「いい身分」なのは確かだからだ。
web年賀状を作りにかかる。
写真置いて、あとは12ヶ月分のコメントをいれれば終わる。
自伝シリーズ抄録みたいなもんだ。
これは31日にとっておこう。
久しぶりにhtmlいじったので、タグを忘れていた。
日常の記録が偉そうな徒然草になってきたのでやめる。
Posted at 07時05分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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