ぱーこシティ

終わった

今日の一句
雪の肌福岡方面遅延せり　浮浪雀

国家試験2日目
苦手な共通問題
答えらしいところをマークしたが
合っているのか間違えているのか
その根拠がまるでない。

今回は83題2時間15分。
昨日より時間がかからないはずだが、
時間いっぱいかけて、見直していくつか直した。
直すときも根拠がない。
なんとなくこの文章表現がおかしい。
5つのうち、2つまでは絞り込んだが、
どちらだかわからない。
一度はAにしたが、Bのような気がする。
ここは４つ1番が連続して正解になっている。
そんなに同じ番号の正解が続くわけがない。
どれか変えてみるか。

そんなことをして、時間いっぱいかかる。
最後の方の問題で2つ答えるものがあった。
それも見落として、1つしか答えていない。
時計を見ると終了の時間である。
なかなかアナウンスがない、と思ったら
終了時間を思い違いしていた。

もっとも九州地方の降雪で
開始時間が1時間遅れた。
その影響で本日は早く終わっても退出はできません、
とのことである。

時間一杯かけて試験は終了。
そのまま退出してバスの乗った。

2年近く受験生をやってきた。
終わりとなれば、もっと開放感があってしかるべきだ。
真っ白な灰となって燃え尽きているはずだ。
その感覚がまるでない。

もうやらなくてはならない業務をあれこ思いだし
一息つくどころどではない。

３年浪人して受験生が終わったとき(21歳）
４年かけて東大の教養学部の実習が終わったとき（33歳）
いくつかの職場を変わったとき(30歳、42歳、57歳、65歳）
それなりの感慨があった。

今回はそれがまるでない。
なかなか許してくれないなあ。

解答速報がまだネット上にあがっていないので
採点ができない。中間報告では、
12/21で57%と言ったところである。
やはり微妙だな。

最後の２つのうちどちらか、だ
と思っていたところが違っていたり、
あとから直したがやっぱり直さない方が正解だったり
そこはかとなく哀れである。

まあ、いい。
ともかく一段落ついたと言うことにしておく。