2016年10月13日(木)
夏草 [日記]
今日の一句
夏草を背に流星を待った場所 浮浪雀
4時に起きて教材DVDを見る。
流石に起きてすぐは眠くならない。
催告の抗弁権
なんだか格好いい。
催告とは債務を果たすように言うことである。
債務とは人に対してしなくてはいけないことだ。
その抗弁権だから、
人に対してしなくてはいけないことがあり、
それをやってくれよ、と言われたとき
いや、それはこういう理由でやらなくていいだろう、
と主張することが
催告の抗弁権。
AがBから借金した。これは現金の貸借契約ということになる。
BはAが返さないことを心配して、こともあろうにこの私と保証人契約を結ぶことになった。保証人契約は書面で結ぶ事になっている。
返済の期日が来ても、やはり Bは返さない。
するとAは私に、代わりに貸した金返してくれよ!と言ってきた。
これが催告である。
私としては、いきなり私に返せと言わないで、まずBに返せよと言うのが物事の道筋だろう、と言えるわけだ。
これが催告の抗弁権。さらに
そこでAがBに金返せというとBが当然のように無視。
AはBに無視された、Bには催告したのにやはりシカトされたので
やはりお前肩代わりしろよ、保証人だしさ!と再催告してきた。
そこで私はBに電話するとBの奴はなんとCに金を貸していたという。
ややこしい奴だ。その借金はもう弁済期が来ていてCに言えば返してもらえそうだ。
そこで私はAに、BはさあCに金貸していて、返してもらえるみたいだぜ、だから私に言う前にBから返してもらえよ。と抗弁できる。
これが検索の抗弁権でこの抗弁権の必要条件は1債務者Bに弁済の能力があり2かつ執行も用意であるという2つの要件が必要である。
無限債務を背負って人生の坂を上り続けている私としてはこの
「催告の抗弁権」なる用語は大変魅力的である。
その他に
信頼関係破壊の理論
とか
全部他人物売買
とか
単純な用語では
債務不履行
とか
お気に入りの用語が続々出てくる。
そんなことをやって、必要メールを出して(これも債務である)
ファシリテーター講座。今日はプレゼン。
グループが6つあって、それぞれ面白かった。
地元で人の世話を見てやろうと言う人々の集まりだから
それなりにインテリで資力能力ありそうだ。
しかも高齢であって、まあ余りお付き合いしたくない人たちである。
そのプレゼンの中で私が感動したものを以下に引用する。
「おじさんが 地元で一歩踏み出す・・・ で思うこと」と題して、
・意を決して「地域の集い」や「お茶会」に顔を出すが、ほとんどおばさまがたと共通の話題もなく 何とも居心地が悪い。
・「お祭り」や「イベント」の手伝いでもあまり持ち場もなく手持無沙汰。
・とても苦手な大奥の世界や顔見知りもいない既存の地縁組織へ我慢して溶け込む必要があるか。
いや、よくわかります。この集まりも女性が大変多い。3:7ぐらいの感じであろうか。
私のグループのプレゼンは楽勝で終わる。私が話し出すとすぐに時間オーバーとなるので、軽くジャブを繰り出して、後はお任せした。
11月の気候だという曇り空の下、チャリで帰宅轟沈。
Posted at 23時48分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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