2018年09月06日(木)
秋蠅 [日記]
今日の一句
秋蠅の転がっている窓サッシ 浮浪雀
一昨日の巡業公演まとめをやる。
アンケートのグラフ
コメントの記入
図版のコピー
これはコンビニの複写機を使う。
1枚30円
A3版なので家庭用の複合機ではスキャンできない。
あらかた準備の出来たところで中断
洗濯物をたたんで波止場に行く。
まず73歳の事故報告を聞く。
昼食後13051枚25kgのパネル運搬の作業中に
ふとした加減でその4枚分の下敷きになった。
大腿骨骨折
後頭部をコンテナで強打
事故直後は意識もあり「大丈夫大丈夫」と口では言っていたらしい。
病院に電話をして救急車を呼ぶと
話せるなら病院まで運んで来てくれ、とのこと。
とてもそういう状態ではない、と言ったが医者は連れてこいの一点張り。
動かしたところ、意識混濁して前後不明の状態になった。
それからさらに救急車を呼んで緊急入院
MRIはないのでCTスキャンを撮ったがなすすべがない。
水上飛行機で内地に運ぶとの選択肢もあったが
この状態ではとてもままならない。
死因は大腿部骨折の骨が皮膚を破って出血多量の失血死という。
会社の社長を始め遺族はこの医療の初期対応に対して憤激したという。
離島の事故だった、という事実が死因6割の気もする。
葬式は160人もの人が列席する立派なものだったという。
島の人口が三千人ほどなので、島民の5%を越える人間が集まったことになる。
いきつけのカフェスナック、ブーゲンのお姉さんたちも全員が来て泣いていた。
会社の女子事務員も全員が故人はいい人だ口々に言いつのっていた。
葬式は会社の人が全部仕切ってくれていた。村長も来た。
故人は会社の前の社長の運転手で社長に大変気にいられていた。
今の社長は前社長の孫に当たる30代のやり手である。
この人が大変良くしてくれた。という。
故人はいわゆる外面の良い人で、家族はずいぶんと世話を焼いていたのである。
それでも70を越えてもこれだけの人がその人格を慕って集まったのだから
人望はあっということだ。
お母さんの時と全く違う、と妻は言った。
さて私の中学時代の同級生O氏
死因は全身転移の末期がん、8月30日が命日だという。
では病院に行ったZ氏というのはどういうことか、というと
O氏の兄が入院している。介護が必要な状態らしい。
その兄にO氏の様子について話を聞いた、ということらしい。
そこへLINEで知らせが入る。
ゾンビ業務関連で講師の父様は逝去されたという。
そこで休講の知らせをしなくてはならなくなった。
島ではまた別の事態も起きていた。
私が40年前に担任した卒業生のtomeharu氏が
7月単身硫黄島方面へいくといって音信不通になった。
かれは漁師である。
一月ほど該当海域を探索したが見つからない。
もし遭難したのなら、重油とか船の部品とか、なにか痕跡があるはずだ。
それがまったくない。
硫黄島へ行くと言って、どこかで遊んでるんじゃないか、
というのがもっぱらの噂になっているという。
奥さんと子どもがいるのでこれが大変困る。
遭難が確定すれば、保証金が出る。
行方不明だとそれがない。
いろいろな処理が中に浮いてしまう。
死に神のヤツがほんと跋扈しているようだ。
妻の兄弟のスペックを述べておく。
介護1、介護4(最強)
要支援2、持病がきらびやかな妻レベル0
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